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校長室に乗り込む前に読む『note』

校内で働き方改革を進める上で、避けては通れないことがあります。それは「校長室に乗り込む」ことです。
そんな言い方をすれば、なんかケンカ腰のように聞こえますが、決してそんなことはなく、単に「校長先生にお伺いを立てに行く」ということですのであしからずw

しかし、校長先生は多忙で責任も重い職種ですから、なかなか立ち話を5分聞いただけで「それOK!」とはならないわけです。それは、ぼくらも理解しておく必要がある。なので、そのために準備しておいた方がいいものがあります。それは

『事前資料』

です。ぼくはなるべく、自分が提案することを簡潔にまとめたA41枚程度の資料を用意し、それを持っていきます。アプリやサービスについてのことであれば、そのフライヤーを1枚持っていくだけでもいいでしょう。
そして、校長先生に一通り概要を伝えた後は、その用意していた1枚をお渡しして「ぜひ、ご検討お願いします」と言いましょう。すると、その場でお互いの時間を奪う必要がなくなります。
また、ぼくらも人間ですから話し込むと感情論になってくることがあります。働き方改革の文脈で言えば、多くの「なんで校長先生は分かってくれないんだ」「うちの管理職は頭が固くて」という愚痴をよく聞きます。これは最悪です。そんなこと言っても何の解決にもならないんですから。
もし話し合いのときにそんな感情が表に出たら、それこそ働き方改革の提案は通りません。なので、感情的にならないようにするためにも、思いは紙面にしてお渡しするのがいいのかなと思います。

学校単位での働き方改革を推進する際には、ぜひ「1枚の資料」を準備して、校長室に向かわれることをオススメします。

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