【アーティスト向け】自分も相手も傷つけない上手な自己主張とは?
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
あなたは、きちんと自分の要望を伝えたり、誘いをうまく断ったりすることができますか?
いつもうまく伝えられずトラブルになってしまったり、我慢してストレスが溜まってしまうという方もいるかもしれません。
今回はそんなアーティストさんにおすすめの記事ですので、ぜひこの続きを読んでみてください。
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あなたはどのタイプ?
1、今日はあなたの貴重な休日。そんなときに、先輩から急な呼び出しが…!あなたならどうしますか?
①先輩だろうが関係なく適当に理由をつけて断る/連絡を無視する
②今後の仕事への影響や関係にヒビが入ったらまずいのですぐに向かう
③要件を聴き、急用でなければ日程を変更させてもらう
2、今日は大事なワンマンライブの最後のリハーサル。だけど、なんだかバンドメンバーとのアンサンブルに納得がいかない。あなたならどうする?
①メンバーに文句を言う/怒る
②すごく気になるけど手伝ってくれてるしまあいいか…と黙っている
③気になる点を伝えて、一緒にどうしたらよくなるか考えてもらう
あなたはどのタイプだったでしょうか?
どれが良い悪いというわけではありませんが、対人関係においていちばん有利なのは③、不利なのは①、②のタイプです。
まずは自分のタイプを把握し、これからどうするかを考えてみましょう。
それではなぜ①②は対人関係に不利で、③が有利なのでしょうか?
まず①は自己主張はできるけど伝え方があまり適切ではないため、トラブルを起こしやすいタイプです。
自分の要望を押し通すことはできますが、相手を屈服させたことにより心残りができたり、相手からの信頼を失う可能性もあります。
適切な対人関係を持続させるには少し不利です。
②は自己主張が苦手でトラブルを避けたがるタイプです。
その場のトラブルを避けるという意味では適切かもしれませんが、そのような出来事が続き、我慢が限界に達するといつか爆発して最終的に相手とのトラブルに発展したり、心身を壊してしまう原因にもなります。
このようなリスクを考えれば、このタイプは適切な対人関係には不利と言えるでしょう。
適切な対人関係を築くなら、③のように相手に配慮をしつつ、自己主張もできるタイプになることが理想です。
適切な自己主張のためにまず心がけたいこと
自分も相手も傷つけずに適切に要望を伝えたり、誘いを断ったりするために、まず最初に心がけたいことがあります。
それは、自分と相手がどんな関係性であれ、対等な立場であることを意識することです。
相手を上に見すぎてしまうと、相手の言うことに仕方なく従ったり、自分の言いたいことを我慢してしまいます。
逆に下に見すぎると、相手になんとしてでも自分の言うことを聞かせようとします。
これではトラブルのもとです。
適切な対人関係を築くには、相手がどんな立場、役職、年齢、性別であっても、対等に接する必要があります。
また、自分が要望を伝えたりお誘いをする時点で、相手にも要望を伝えたり断ったりする権利が発生します。
そして、お互いに自分の言動には責任を持つ必要があります。
対人関係を良好にし、トラブルをできるだけ避けるには、ここを意識できているかどうかがとても大切になります。
NGな自己主張
それではここからあまり適切ではない自己主張のポイントを5つご紹介します。
ご自身に当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。
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