大事なライブがある人のための読んで実践メンタルトレーニング⑧ リスクマネジメント

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

ライブはアクシデントが付き物です。
どんなに準備を完璧にしていても、本番の自分のコンディションや、会場の環境など様々な原因により、なかなか思い通りにはいきません。

アクシデントを確実に回避するということは難しいですが、ある程度の予防と対策をすることは可能です。

というわけで今回は本番の演奏力を上げるのに必要なメンタルトレーニング、「リスクマネジメント」について解説していきます。

この記事はわたしがアーティストメンタルサポートの一環として行っている、大事なライブがある人のための演奏メンタルトレーニングの読んで実践版です。
興味のある方はぜひこのまま最後までご覧ください♪

初回記事を読んでいない方はまずこちらからお読みいただけるとより効果的です。

本番におけるリスクマネジメントとは？

リスクマネジメントには、本番で起こりうるアクシデントをあらかじめ予防する方法と、アクシデントが起こっても最小限にとどめる、もしくはそのあと落ち着いてパフォーマンスを続けることができるようにする方法があります。

また、あらゆるリスクを考慮したうえであえて新しいことに挑戦してみたり、攻めのパフォーマンスをするということもできるようになります。

日本人はどちらかというとリスクを避けて無難にいきたいという人が多い傾向にあります。

もちろんそれも悪くはありませんが、いまよりもさらに高いパフォーマンスを目指しているのなら、あえてリスクを取るという挑戦もありだと思います。

ここでは、本番に弱いアーティストさんがとりあえずそこそこのパフォーマンスを目指すためのリスクマネジメントと、ある程度本番に慣れてきて、もっと高みを目指したいアーティストさんのためのリスクマネジメントについてお話していきたいと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

本番に弱いアーティストさん向けリスクマネジメント

まずはどちらかというと本番に弱いアーティストさんがトレーニングしておくとオススメなリスクマネジメントについて話していきます！