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大事なライブがある人のための読んで実践メンタルトレーニング⑥ イメージトレーニング編
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
本番前や演奏中に「ミスするのではないか」「ライブが失敗するのではないか」と、ネガティブなイメージが浮かんでしまい、本当にそうなってしまった。
なんてことありませんか?
イメージというのはとても大切で、適切なイメージができていないと、ミスや失敗のもとになってしまいます。
イメージの重要性は様々な実験によって脳科学的に実証されています。
というわけで今回は本番の演奏力を上げるのに必要なメンタルトレーニング、「イメージトレーニング」について解説していきます。
興味のある方はぜひ読んでみてください♪
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初回記事を読んでいない方はまずこちらからお読みいただけるとより効果的です。
イメージが関係する様々な実証例
イメージによる様々な現象はきちんと脳科学的に証明されています。
いくつかその例をご紹介します。
①レモンや梅干しなど酸っぱいものをイメージしただけでも唾液が出てくる
人は舌に酸っぱい味覚を感知するとそれを危険なものだと察知し、唾液を分泌して浄化するように脳が指令を出すシステムになっています。
脳はその時のことを学習しているので、酸っぱいものを見ただけでも脳が危険なものと察知し、唾液を出すように指令を送ります。
②りんごを絶対にイメージしないでくださいと言われてもイメージしてしまう
人間の脳は否定語を理解することができません。
そのためイメージしないでくださいよりもりんごに意識が向いて、想像してしまいます。
③ピアノを弾いている指をイメージするだけでも練習の成果がある
ハーバード大学のパスカル・リオーネ博士が行った実験によると、実際にピアノを弾いて練習したグループだけでなく、ピアノを弾いている指をイメージしただけのグループにも脳の動きとピアノの上達が見られたそうです。
今回の記事ではこれらの実験結果をもとに、演奏においてネガティブなイメージがなぜ適切でないのか、どういう言葉のイメージが適切なのかを理解し、効果的なイメージトレーニング方法をお伝えします。
イメージトレーニングで本番の演奏を理想通りのものにできるよう、ぜひお役立てください!
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イメージトレーニングをやってみよう
それでは実際にイメージトレーニングをやってみましょう♪
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