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チェンバロ奏者の日記です。音楽のこと、美味しいもののこと、素敵な人のこと。日々のぶつぶつを書こうかな?
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2023年5月の記事一覧

ビクトル・ハラ

ビクトル・ハラ

6月のコンサート関連で濱田滋郎先生のお仕事を調べていって、ビクトル・ハラ(1932年 - 1973年)に辿り着き。チリのフォルクローレのシンガー・ソングライターであり、演劇人、舞台演出家でもあった。歌を通じて社会変革を目指した「ヌエバ・カンシオン(新しい歌)」運動Nueva canciónの旗手の1人として知られている。

素敵でしょう!
覚え書き。

うろうろしています。

96歳だそうです。

96歳だそうです。

ウチのあんずさんは4月30日で満20歳になりました。今日お会いした方が調べてくれて、それって人間でいったら96際ですよ。って。
今年はあちこちで写真撮らせて〜なんて、言われます。20歳だなんていうものだから。珍しいのかもしれませんね。

少し高いところに登るのはやめている様ですがずっと変わらず自由に家中を歩いています。いつまでも元気でいてね。

音楽が好きで一日中チェンバロやオルガンやいろんな音が

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最近のこと。

最近のこと。

6月のコンサートではヒストリカルを使用するので、最近はもっぱらこの部屋で練習しています。
チェンバロは8フィート、8フィート、4フィート、リュートストップを持っています。モダンチェンバロはそれに+して16フィート、16フィートリュートストップそれに足で操作するためにペダルが5本から7本付いています。
たいして変わらないではないかと思いますが、これにペダルがあるだけでモダンチェンバロでは格段に音の可

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手紙の整理をしています。

手紙の整理をしています。

6月のコンサートに向け、資料整理をしています。

たくさんの手紙と資料。
かれこれ30年ほど前の物もあります。
手書きのお手紙、タイプライター、FAX。
FAXは消えてしまいそうなのでコピーを取っておきましたが、それでも怪しい。大急ぎでスキャンして保存です。
しかし、昔は手紙の往復で10日ほどもかかる時代。手描きのお手紙は辞書を片手に何が書いてあるのか必死です。やっと御用が見えて、それから手書きで

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宮下智吉さんの漆器

宮下智吉さんの漆器

神楽坂アユミギャラリーでこの3日間展示されてい漆器の器展です。
数年前に美しいプレートを買いました。
何をのせようか、おにぎりかな?和菓子かな?大好きな器です。
いつもご案内をくださる。
近いのに今日になってしまった。

うん?花豆?
そうだ、そんなほっこりした感じがする宮下さんの器。

テーブルの上に生けられた緑がキレイです。
ちょっとお話していたら、
「花豆いかがですか?」

ほっくりぷっくり

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発表会後記

発表会後記

オルガン&チェンバロの教室発表会から間が空いてしまいました。今回も皆さん力の入ったプログラムで1500年代から18世紀後半までと幅広くイタリアを勉強しました。バロックの作曲家達はみんなオルガニストであり、チェンバロ奏者で教師でした。作品数もオルガンの方が多いのではないでしょうか?チェンバロだけのレッスンの頃は残念ながらオルガン曲に触れることも無くチェンバロ曲だけで満足していました。ところが、1段鍵

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