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ちょいちょい書くかもしれない日記

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気が向いたら覗いておくれよ。
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#料理

ちょいちょい書くかもしれない日記(汁物三昧)

ちょいちょい書くかもしれない日記(汁物三昧)

ひとり暮らしになって以来、料理がどんどん簡略化していくのを感じる。
冬の間はひとり鍋ばかり食べていたけれど、さすがにもう鍋の休眠期を迎える感じだ。
何日も煮返して食べるような料理も、初夏以降はちょっと避けたい。
公衆衛生学を教える人間が食中毒で倒れたら、ちょっと学生たちに合わせる顔がない。
これからは、しっかり炒めたもの、焼いたものが増える予感だ。
美味しく食べられるならばそれで十分。
自分だけの

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ちょいちょい書くかもしれない日記(血を抜かれる)

ちょいちょい書くかもしれない日記(血を抜かれる)

血液検査をしてもらうべく、駅前の内科医院に出掛けた。
学校の新学期が始まる前に、麻疹と風疹の抗体価を調べてもらうためだ。
母が施設に入って以来、高齢者が詰まった建物に面会で訪れねばならないので、感染症にはこれまで以上に気をつかっている。

初めて行くその医院は、ピカピカのオシャレ空間だった。
予約はしていないと伝えると、受付の人は「予約の方を優先するので、待ち時間が発生してしまいますが……15分く

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ちょいちょい書くかもしれない日記(帰宅)

ちょいちょい書くかもしれない日記(帰宅)

猫たちの世話をせねばならないので、特に何ら観光するでもなく帰宅した。
玄関に、早くも食いちぎったおやつの小袋が落ちている。
こういうことをするのは末っ子猫だけだ。
捜査せずとも犯人はわかっている。
家の中はまあ想像したよりちょっとだけ余計に散らかっていた。
猫たちは、ずいぶん楽しく過ごしたようだ。
でもみんな、ちょっとだけ寂しかったらしい。
私もそんな感じ。

一緒に旅行した友人たちが今夜は我が家

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ちょいちょい書くかもしれない日記(お夕飯)

ちょいちょい書くかもしれない日記(お夕飯)

長年、夕方になると実家に帰って夕食を作り、母と、そして週末は父も加わり、共に食事をしてきた。
昨夏からひとりになり、夕方になって、さて……と仕事の手を止めるとき、ふと思うのだ。
いや、今作らんでもええやん、と。
そのとおり。
このまま仕事を続けて、空腹に耐えられなくなってから作ればいい。
そのとおりなのよ。
でも、やっぱり仕事を中断して、ご飯を炊き、何かを作って食べる。
座りっぱなしを防止する目的

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