Jアイドルに想う。

最近ファンになった<日本のアイドル>目黒蓮さん。
次男と同い年ですね。息子から面白いと勧められた「トリリオンゲーム」がきっかけです。　最近は助演男優賞なども受けられました。

遥か昔のトシちゃんが世代。その後はアイドルというものからしばし離れて、40年(笑)。近年コロナ禍でBTSにハマった私は、ジミンペンとなり、ガチARMYではありませんが、それなりに、日々の暮らしに彩りが足されました。　

目黒くんが属する「SnowMan」にも全く興味はありませんでしたが、気にかけて見ていくうちに、ファンとなるのですね。不思議です。

そしてついに彼がInstagramを開始しまして。当然フォローするわけですが。

数時間遅れで観た「インスタライブ」。色々なことを思いながら、拝見しました。

まず、「あー言葉がダイレクトにわかるのってこんなに大きい事なんだー」という感慨深さ。この数年ジミン氏はじめバンタンのLive配信を字幕などで観ていたわけですが、内容とその声のトーンを脳内で合致させながら、違和感などは最早無く、たくさん楽しんでおりました。(おります。)しかし、今回目黒くんのライブをじっくり拝聴し、その言葉選び、ニュアンス、全てが何の壁もなく耳と頭に入ってくるわけです。こんなにも違うものなんだって思いました。

また一方で、現在事務所が大きな分岐点にあり、大変であろう所属タレント。渦中のアイドルが、言葉を慎重に選ぶ様子に、とても好感を持ちました。そしてまさにCM業界が今まで某事務所のタレントさんたちを起用してきた、その理由がわかりました。うまく表現できませんが、彼らが発する言葉の影響力。ライブ中地震があったようで、それについて即座に彼はこう言いました。「このインスタライブとか観なくていいから、命を大切にしてください。」「命を大切に。」数回に渡り、そう言っていましたね。よくニュースなどで聞く注意喚起です。そこにも、私は彼の頭の回転の速さを感じとりました。

そしてライブを終わるきっかけとして「道枝くんのドラマ、観たいから。」と・・・。それはスタッフから促された可能性もありますけど(同事務所ですからね)、「僕と一緒にみましょう!」なんて言われたら、観る観る!!!!ってなる少女たちの多かったのでは、と思います。

これぞスターか。そんな感心をしながらライブを楽しみました。

言葉が通じるアイドル。久しぶりに心が満たされた私でありました。