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おだやかに、じぶんらしく

2022年、どんな1年にしよう。

今年は前厄だから、流れに身を委ねてもいいかと思いつつ
キャリアもプライベートも悩ましく思いつつ。
せわしく毎日が過ぎていき、気づいたら3月になっていた。

カフェラテを飲みながら、ふと思い出す。
「存在が凪なんです」

昨年余裕がないとき、ふとした瞬間に同僚に言われた言葉。
「わたしって、誰かの凪になれてるんだ」
少し安堵した。

同じ頃、他の部署の先輩から言われた。
「みさきさんは、しなやかだよね」

必死な私を勇気づけるためにかけてくれた言葉。
「あー、しなやかな女性になりたい」
そう思ったし、目指すべきだと思えた。

ただ、その後の私はどうだっただろうか。
仕事ではどうしてもぶつかる必要があった。
リーダーシップを取る場面が大いにあった。
いつしか、しなやかさは何処へやら。
凪のような存在とは、お世辞でも言えなくなった。
そして、自分自身を、愛することができなくなった。
仕事中のじぶんは仮面を被っていた。

今年のスローガンは、「おだやかに、じぶんらしく」

おだやかに過ごしたい。仕事でもプライベートでも。
感情のまま、赴くままに生きたい。
余計なストレスをかけたくない。
そして、じぶんらしくいられる環境に身を任せたい。

会社の期待に応えよう必死だった2021年。
でもそれで、本当にいいのだろうか。
そんなじぶんを愛せるのだろうか。

もう少し、自分のペースで。
無理のない範囲で。少しずつ前にすすめたら。
日常に小さな幸せを感じられるような
余裕のある、ゆとりを持った1年にしたいと心から思う。

今年は菜の花畑に行きたいな。


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