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『肉を食べないという選択肢』 ぱぁ〜と2

前回『ぱぁ〜と1』で始まった自分の中での『肉を食べないという選択肢』でしたが、すでに3ヶ月も続けられているのは実に自然の流れだからなのかも知れません。その大きな理由に前回登場の伴侶以外のひとと外食をしていないということがあると思います。やはり外食といえばメインは肉、からの肉、締めの肉。なにはともあれ接待には肉、おごってもらうのは肉になりがちですものねぇ〜(汗)。

でも知らない世界を知るということ、目的を持ち何かを得ようとするがためのそれ(食べない方w)は新しい発見や目標の達成感をともないます。今日まで肉を食べていない期間はまだ短いですが、「たかだか肉を食べない」という括りだけでも多くのことを知ることが出来ています。

動物愛護という伴侶のメインテーマとは別に、純粋に「食す」ということだけ、いえ逆(汗)「食さない」ということだけで思考していますが(苦)。

ちょうどそんな折、このCOVID−19新型コロナ禍で肉の消費が減っており、日本国内の肉の在庫量が過去最高になっているというニュースを見ました。日本のそれは人々が自粛自粛で外食をしなくなったのが主ということだったのですが、、、

欧州では、コロナ禍以前から、気候変動への影響を案じ、環境負荷の高い動物性食品を摂らない動きがあった。コロナの影響で、その傾向がさらに増しているという。イタリア人のリータさんに伺い現地の様子を取材した。(by 井出留美さん)』
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200821-00194211/

↑というヨーロッパネタ(有料記事)から↓という無料で読める米国ネタまで植物由来の肉の話が目白押しで、YouTubeにも"The IMPOSSIBLE Burger"としていろいろ現行の肉に替わるものを模索する動画も豊富でネタには事欠きません。USAではその植物性由来の肉の伸びが『3月から7月までの間に出荷量が18倍、今年終わりまでには50倍になるだろうという予測(本文より)』だとか...。

全米で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、植物性の原料で作られた代替肉の消費が大きく伸びています。』とは シェリーめぐみ さん。
https://news.yahoo.co.jp/articles/20e6afc963531857398e0d5c17e3c8af4b785111

でもこれらを読ませていただいてから再び日本のネタは!?と戻ってみると、消費が減って肉は倉庫の通路にまで置かなければならないほど余っているのにもかかわらず、中国からの肉輸入は増えているというおかしな話・・・。しかしト殺量が減る訳でもなく・・・。まぁ感染絶好調に拍車をかける『GO TO トラブルキャンペーン』を無理やり押し通し、癒着アベノマスクに続いては『和牛券』を配るという国難を利益にしようとする日本政府自民党ですから組合の嘆願は何をや陳情したのやら!?。やはり日本は世界スタンダードからはいつも逆走してしまっているようで(苦)。

私も知り合い多数いるAFP(アソシエイテッド・フォト・プレス)発のニュースで報じられた『世界は壊滅的な気候変動を回避するために、肉の消費量を大幅に削減することが不可欠だとする研究結果が(2018年10月)10日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。』
https://www.afpbb.com/articles/-/3192970

というのが世界の流れらしいのです。

でもここ数年日本に土着している私としてはどれもこれも「へぇ〜」というジャパンローカルな感じでおりました。しかしただただ単純に『肉を食べない』という軸だけで調べていても環境問題にまで行ってしまっています(汗)。

それらの欧州や米国の植物由来肉とモスバーガーの『グリーンバーガー』(写真)はたぶん出発点は違っていて、環境問題にも関係はないのでしょうけれども、仮にオリンピック・パラリンピックが開催されていたら、東京に訪れた世界の人々は驚いただろうなぁ〜と想うと楽しかっただけに延期?中止!?以上に残念でしかたありません。このモスバーガーのグリーンバーガーの美味しさを世界のヴィーガン、ベジタリアン、環境家...etc. 多くの世界の人々に知って欲しかったぁ〜なぁ〜(/ω\)。この美味しさ、肉を使わず、植物由来のものだけで仕上げて538円+税。5ドルですぜ〜ヽ(´o`; 4ユーロ!!!驚きますよ絶対。まぁそれもこれも幻の五輪でしたが、モスさん、コロナ後の世界に打って出ませんか?!(是非)。

マクドナルドのハンバーガー110円、1ドルバーガーに比べたら5個買えると想うかも知れませんが、USAのハンバーガーは1ドルでは買えない。

ただここでも出てくる貧困の差の問題。前回も書かせていただいたように伴侶は添加物に詳しい(というかうるさいw)。「あんぱん」ひとつ例にあげても無添加食品のあんぱん1つでコンビニあんぱん3つ4つ買えてしまいます。それと同じことが実は肉を考えた時にも頭をもたげてきました。

ファーストフード、気軽に外食できるのはハンバーガーや牛丼に代表される肉。ケバブも肉(何の肉?あれ!?w)。コンビニで手軽に買える中華まんも肉、いえいえ実は段ボール(爆)。武漢のコウモリも肉?!なので「貧乏人は肉を喰え!」となりがちなのですが、なぜそこでも肉を食べないメリットがあるのか、肉を食べないという選択肢は次回に続きます。     

                               道

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