【ワーホリ】新居雑感、あと海
コフスハーバー三日目
海外からやってきたファーマーたちが集う町のため、最低限のショッピングセンター等はあるものの、人口は八万人ほどとそれほど規模は大きいわけではない。大都市であるブリスベンやシドニーまでは数百キロほど離れている。
華のある都会から隔離された空間に身を置くのはバンダバーグ以来かもしれない。思い出したくない記憶が蘇る…
一昨日に新しいワーカーの歓迎パーティがあったが、昨日は全体的にぐったりしていた。自分の気づいていないところでどうやら恐ろしいほど疲労が溜まっていたらしい。
秘伝忍術「とりあえず寝る」によって体力を回復し、ようやく晴れ間が差し込んだことで今日は比較的活動的だった。
コフスハーバー(Coffs Harbour)という名前の通り、この町は車を少し走らせれば海が見える。ファームで稼ぎたいサーファーにはもってこいの場所だ。
ということで本日は家にあったチャリを走らせ海まで向かった。
見晴らし台から見る光景はなんとも美しい。
更に少し北へ行くと海から分岐した川が流れており、芝生と水が合わさってかなり過ごしやすい場所になっている。
坂道が多かったことも相まって久々の自転車はなかなかしんどいものがあった。
ちなみに二日前より住むことになった家はこちら。
厳密にはコフスより少し南に位置する、Toorminaと呼ばれる場所。他のワーカーたちと計8人ほどで暮らしている。
備え付きのテレビがあるのはありがたい。
隣接しているのは、ハウスオーナーが暮らしているスタジオハウス。
数週間後にオーナーは別の場所へ移動し、代わりにフィリピン人の女性たちが引っ越してくるんだとか。これもまた楽しみだ。
家から徒歩10分で行けるショッピングセンター。マッサージ店が来週オープンするという。
とまあざっくりこんなところである。
はてさてこの地でこれから何が起こるのか。とりあえず仕事初日まではしっかり体を休めておきたい。
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