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461/1096 【ありがとう】【2019最後】ハッタリで解く、自分への誤解

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で461日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

461日目、今日は2019年最後の日。とは言っても、今日という日の重要度は昨日とも元旦の明日とも同じだと思う。2019年を振り返る良い日だし、一年の終わる節目となる日なのだけれど、毎日投稿を書いてきているからか、毎日一日一日が同じだけ重要だという実感がしっかりある。

こちらイタリアではまだクリスマス期間で、年明け6日まではクリスマス気分が続く。だから、お正月が最大のイベントである日本にいた頃とはちょっと年末年始の感覚が違う。イタリアに来たばかりの頃はそのことが妙に物悲しかったのだけれど、すっかり馴れてしまった。

人は自分がこれまで習慣にしてきたことをやめるとき、どこかになにかを裏切ってしまうような悲しみがあるのかも知れない。毎日投稿、最後まで続いたら自分はどう感じるのだろう・・・どんな気持ちで書いていくのかがそれを左右するのだろうな。どうせなら思いっきり寂しがりたいから、一日一日楽しく書こう!さて、今日はなにを書こうかな?!

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今年2019年、無事に365記事をここに投稿することができました。これも、壇珠さんの毎日投稿に対する執拗な執着をベースに、コメントやスキ、Twitterのリアクションなどで支えてくださった方たちのおかげ!!もう、それに尽きる!!ほんとうにありがとうございました。心に一点の曇りもなく、みなさんに感謝しています。

今年一年は、この毎日投稿の継続に何度も危機がありました。日本との往復も実に3回半(昨年は年末年始を日本で過ごしました。帰りの飛行機だけが今年分でした)。時差計算とWi-Fiの確保でかろうじて切り抜けたことや、体調が悪くて更新がギリギリになったこと、日本滞在中に仕事が詰まりすぎていたりなど、さまざまな理由で書く時間が1時間を切ったことなどが幾度もあって、ヒヤヒヤの一年でした。でも、続いたことを不思議だとは思いません。なにがなんでもという気持ちがありすぎたのと、楽しみに読んでくださっている方たちとの交流があったのとで、更新の決意が鉄の意志といえるほど固かったからです。

今日は、今年一年間をとおして学んだことを、ここに残してみようと思います。この時点で書くことがまだ決まっていないのが自分らしいなあと思いながら、まとめに入ってみます。さて、自分はなにを書くのだろう(笑)

◯ハッタリをかますことで自分への誤解が解ける

これが最初に出てきました。今年一年間をひと言でいうと?と言われたら、まさに「ハッタリを通した」年でありました。大変だった、本当に大変だった!「そりゃもちろんやれたらいいのでしょうが、わたくしめなんぞにはとてもとても・・!」とか「無理です、耐えられません」などと感じたことに対し、何度「やります」「できます」と言ったことでしょう!

今年自分が言った「はい、大丈夫です!」「もちろんです、喜んで!」は、心の中の「無理無理無理無理、死にます」を無視して放ったハッタリでありました。

そういうときに毎度感じていたことは、「なら死ね」と「でも絶対に大丈夫」の両方でした。きっとこういうことって、皆さんにもあることでございましょう!「無理だ~!」と思うのに、心の奥底のど真ん中の芯では、それでも自分はやろうとすればやるであろう、生き抜くであろうと知っている感覚。死にゃしないよ!とわかっている感覚。あれを無理やり引きずり出して、頑張った年でした。

わたしには怖いことがいっぱいあったのでした。家族を置いてひとりで海外に飛んで仕事をして帰ってくること、見切り発車するしかなかったチャレンジ、大きな会場でのイベント主催、などなどのすべてが恐ろしかったのです。自分にはキャパオーバーだと思っていました。嫌だったし怖かったし、寂しかったし苦しかった。でも、逃げた後悔よりはマシだと考えて取り組みました。
ほんっと、今思うとなんであんなに恐れていたのだろうと思うことばかりです。やってよかった、壇珠さんを誤解していた、失礼なことを思ってしまっていた、と思います。

わたしの、自分が恐れていることをするときの勇気というのは、ハゲワシの頭頂部の毛のように頼りないものです。なので、ハゲワシの頭頂部が待っているだけでフサフサになることがないように、ただ待っていることで自分のその弱気が強気に変わることはありません。

自分は、仕方がないのでもう『後悔しないほうを選ぶ』のだけを基準にすることにしました。チャレンジを戸惑うたびに「後悔しても知らないよ」「やらないとずっと自分に責められるよ」「そのツケは誰が払うんだろうなァ」などと脅しをかけるという手段で乗り切ったと言えます。微妙にヤクザなやり口でした。
脅しに恐れをなしたわたしは、逃げたら自分に呪われ、どこまでも取り憑かれる、と思いました。それが恐ろしかったので、やることができました。

わたしは、後悔しないほうを選ぶときにすぐに挫けそうになります。そこで対策として思いついたのが「旧日本軍的命令強制執行」しかなかったので、上官命令として弱音を口に出すことを禁じ、弱気な予測も「戦車の中での訓練中だから聴こえない」ということにして、無視して邁進しました。

結果、「絶対に無理」という弱気な予測はことごとく外れました。もちろん失敗はいろいろあったけれど、人の弱音なんて幻だ、ただの思いこみだ、だから「そりゃもちろん、やれたら最高だろうよ!」と思うことには迷わず挑戦してみるべきだ、という確信を、実体験とともに得ました。

人は、過去に基づいて自分の枠を決めてしまいます。「これまでこういうことはできなかったから今回も無理だ」「自分はこういうことが苦手だからこれからもできない」「自分なんてどうせこの程度」・・・などと。

でも、人は過去の中には生きていません。未来はすべての人に両手を広げてオープンです。これまでの枠を「破る」と決めた者にとって、その瞬間からすでにその枠は存在していないのです。もし枠があるとすれば、自分が勝手に採用している枠のみなのだと思います。できると思えばできる、できないと思えばできない。自分の限界は自分で設定しているのだと、改めて思った年でした。

この毎日投稿も、ハッタリで「三年間書くことを誓う!」などと言ってできそうなフリをして始めました。それによって自分がコーナーに追い詰められたロッキー・バルボアとなり、同時にそのロッキーにジャブを浴びせ続けるアポロ役ともなりましたが、ファイナルラウンドまで続いたら、どれほどそのハッタリを「かましてよかった」と思うことでしょう。

人は自分自身への思い込みがたくさんあって、その多くが誤解なのだと思います。その、自分への誤解を解いていくことも、生きる面白みのひとつなのではないでしょうか。わたしは以前にも「自分はたくさんの人の前に出ることなどできない」という誤解を、「はいできます」とハッタリをかまして実際にやるしかない状況に追い込んで解いたとき、アポロを倒したと思いました。気持ちの良いガッツポーズでした。

もちろん、いくら誤解だとしても、思い込んでいる間はその人にとってそれが真実なので、なかなかそれを喝破できないものだと思います。それを無理にでも破ってくれる方法として、ほんとうに有効で面白いのがハッタリをかますこと。かましたハッタリを現実にするために、人は自分でも思ってもいなかったようなパワーを発揮できるものだからです。自分でも知らなかった自分、自分で押さえつけていた自分。これに出会うのは、面白い経験です。

やってみたい、でも失敗が怖い・・そう思うことがあったとして、「せっかくの地球旅行中なんだよ?!」「時間限定の命の経験だ、やってみたいならなにを迷うことがあろうか?」「人生から、後悔を極力なくしてしまおう!」と考えても気持ちが追いつかないときは、ハッタリをかますという方法もあると覚えておくと、いざというときのための、力強く燦然と輝く選択肢がひとつ増えることでしょう!
そのときは、かますのさ・・・口から思いきり、なってみたい自分なら言うであろうことを、でまかせに言うのさ・・・!そうしてコーナーに追い詰められた際の自分の火事場のパワーを、ナメてはならないのだと思います。

◯人は優しい

人は優しいものなのだと、今年もまた深く学びました。今年も何度も、あなたはなぜそんなにお優しく、心がお広いのですか・・・と思うことがたくさんありました。さくんの人に、そう思いました。そのたびに、自分を恥じました。嬉しき恥入りでありました。わたしももっと優しくなりたい。なりたくてたまらない。そんな思いがめちゃくちゃ高まった年でした。

事務局兼プロデューサーのりかさん、尊敬する野口裕也くん、吉本ばなな先生、優しい空気に驚かされた大島ケンスケさん(『人生ひらく不思議な100物語』の著者さまです!)、自分の家族。ああだめだ、書いているときりがないけれど、優しさに胸打たれる機会がたくさんありました。ワークショップなどに来てくださった方たち、オンラインサロンで交流してくださっているメンバーさんたち、手紙を下さった方、セッションに来て下さった方、メッセージを下さった方・・・

人間の愛しさ、ほんとうにすごし!!!
他者に憧れる機会にあふれた年でした。みなさん、すごいんだよなあ・・・
わたしも背中を追いたいと思いました。

これぞ来年のチャレンジだと心に決めています。優しくなる、寛容になる、心広く穏やかに、思いやりを持つ・・・小学校の道徳の時間に教わったことのような気がするけれど、今更の復習です。

家族に、友達に、お仕事で関わる人に、見知らぬ人に・・・まるで相手に乗り移ったかのように、相手のことを相手にとって辻褄の合ったことだと感じられるように。それは相手の都合であって、わたしのことではないと感じられるように。自分のことではないのだから、わかった気になってしまわずにいられるように。だからこそ、わからないからこそ、手放せるように。手放して、相手の自由を、どこまでも広く、認められますように。

というわけで今日は、今年一年を通して感じたことを軸に、学びと目標を綴ってみました。
来年もますます、読んでくださるお方と響きあえて、その響きでみなさんに幸運が降り注ぐ記事を書きたいと思います。
今年一年、ほんとうにありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えください。あなたに、幸あれ!!

それではまた、明日ねー!!!ありがとうねーーーーーー!!!!!

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