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518/1096 【シックス・センスを磨け】霊体として人類を見る

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で518日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

518日目、おやおや・・・!500日目台が始まったと思ったら、もう少しで1/5が消化されようとしているではないか!
あと今日からちょうど一ヶ月で、折り返し地点に届く。楽しみ楽しみ。

昨夜、夫が結婚記念日だからとレストランに誘ってくれ、久々に外出した。そして今朝起きてみたら喉が痛くて少々の熱が・・・聞いてみると、夫も喉が痛いらしい。わたしの住むヴェネツィアはヴェネト州にあるのだけど、ヴェネト州はミラノのあるロンバルディア州から車で2~3時間ほど。ミラノは新型コロナウィルスの感染者がイタリアで初めて発見された場所だ。

現在イタリアでは、報道によれば新型コロナウイルスの感染者は130人を超え、昨日の時点で11人の死者が出ている。ヴェネトとロンバルディア両州の11の自治体が封鎖され、約5万人の住民が出入りを禁止されている状態だ。

こちらでは中国人への差別がみられる。わたしや娘は外出時に侮蔑される可能性があるから、それに対して心構えを持っておきたいと思う。

娘とその話をしたら、小さな頃から差別の現実を味わってきた娘はあっけらかんとしていて、今はみんなでコロナタイムなんだよ。差別は今に始まったことじゃないから仕方ないけど、差別をする人は痛い目に遭う。という謎めいた言葉が返ってきた。世代の違いを感じる。

昨日の外出時にも、隣の席のカップルがわたしたちが入ってきたのを見てすぐに、中国人が・・と声を小さめにして話をしていた。内容はわからないけれど、あれこれと彼らの思いを想像した。

わたしはただ堂々と食事を楽しんできたけれど、わたしはヨーロッパ人もアジア人もどちらもが大大大好きだから、その場面を見て自分の中にある人類愛を感じた。わたしたちは、それぞれの役割を担って一緒に乗り越えるものがある。その一体感を感じた。

今日は風邪のような症状に負けずに元気に更新しよう。

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今日はコロナウイルスに関する北イタリアの現状から、人類愛のことに触れたから、そのことについて書いてみよう!

わたしには、妹をはじめとする親類に霊感のあるものが多かったため、子供の頃からそれによる体験を聞くことに抵抗がなかった。そんな感覚を持った人がいるんだなあ~と、自然と受け入れていた。わたし自身には特にそのようなものがないので、とても興味深かった。

わたしには大変素朴で驚異的に原始人寄りだった祖父が居たのだけれど(一応言葉は通じた)、祖父は人魂を見たり、生きているはずの親類が家に会いに来て驚いたと言い出し、あとからその人がその時間に亡くなっていたことがわかったり、亡くなった人と話をしていたりする人だった。

祖父がそれをどう思っていたのかはわからない。わたしは霊に自然と興味があったからいろいろと聞いてみたのだけれど、話しかけてもただニコニコと眺めてくるばかりで内容が通じていなかった。こちらが質問をしてもそれに応えて回答するという回路を持っておらず、みっちゃん、ドンジョ食が?(ドジョウ食べるか?)とかいう返事が返ってきてしまう人だった。

妹は小さなころから不思議な体験をすることが多く、霊を非常にハッキリとした姿で見えることに苦悩していた。わたしはその辛さを身近で見ていてよくわかってはいるのだけれど、自分には見えないものだからどうにもならず、ジレンマを感じたものだった。

そんなわけでわたしは、爺さまや妹の見えるものが見てみたくて、「自分にも特別な感覚があったらいいのに!」と思っていた。

そんなわたしは、あるときから人の心や意識やスピリチュアルなことに興味を持って研究するようになったのだけれど、その過程でわたしたちが普段あまり使うことのない意識を広げることで、わたしたちの霊性を感じられるということに気がついた。それは、わたしたちがいつでもアクセスすることのできるものであり、興味があるのなら誰にでも広げていくことのできる感覚だ。

これを読むご縁にあったあなたに、それへのアクセスとなるエクササイズを、ぜひ試してみていただきたい。

それがなんなのかと言うと、ズバリ宇宙人の感覚。

この宇宙に生きる宇宙人であるみなさんも、もちろんのこと持っている感覚である。人類自体への『秘行』、つまり人類を客観視する視点からアプローチする抽象度の高い感覚で、これはある意味でとても霊的な感覚なのだ。
(高次の、という言い方は使っていません。そちらのほうが高いとか偉いとかいうイメージに繋がりやすい気がするので)

わたしたちの知性を引き上げ(アインシュタイン化・・!)、問題を高い視点にスイッチして見方を切り替える訓練にもなり(デール・カーネギー化?)、危機をくぐり抜けるのにも役立ち(イーサン・ハント化!!)、直感的になる(野生動物化・・・)。
とても大きく自意識をゆるめる助けとなり(バカボンのパパ化)、それから、普段は触れる機会のあまりないレベルの愛を自分の中に発見することもできる(聖母マリア化・・!)。なかなか良きでございましょう?!(≧∇≦)

ハイヤーセルフの視点や魂の感覚など、いろいろな呼び方をされることもあるけれど、わたしはハートを柔軟にして広げたときにわたしたちが触れていく霊的な感覚なのだと思っている。これはどんどん感じられるようにすることのできるものだ。

たとえばこんなやり方から入ることができる。

○自分に対して、人類をしていることについてねぎらいの言葉をかけてみる

例:人間になる魂ってものすっごく強い精鋭たちらしいけど、たしかにこの三次元に人間として来るのは大変だよね・・しかも壇珠さん担当て・・あれこれ中途半端にダメだったりしてなかなか難しいでしょうに。マジでお疲れさまです、えらいえらいっ・・・!
○自分の中にある「人類さん」に対して持っているイメージを思い浮かべる

例:宇宙の中で、かなりの制限を負って愛を思い出そうとしている、ミッション・インポッシブルに挑む果敢な生物である。俺その一員。えらいなあ
○そこでイメージした人類さんに、話しかけてみる。あなたは、なにを言うだろう?!

例:人間であるだけで大変そうで、胸痛いっす・・愛を・・人類に愛をっ・・!一番太いホースで!蛇口全開で!怒涛の愛を流し込んでくださいっっ!ううう、みんな、がんばれー!

○自分が人類を生み出した親だったら、どんな気分になるのかを感じてみる

例:わしの可愛い子どもたちよ、お前たちは勇敢じゃ!そしてこのゲームに参加するとは、なんと好奇心に溢れたおもしろいやつらじゃ・・存分に味わっておくれ、そしてお前たちに、少しでも幸あれ・・・涙

○他の宇宙生命体と人類について語るとしたら、なんと伝えるのか考える(その座談会でのドリンクは缶コーヒーBOSSとなっております)

例:ねえねえ聞いて!人間って、完全に有機体の身体を持っていて、そこで感情ってものがあるんだけど、これを持てるってどんだけすごいかわかる?!意識を持った生命としては危険物取り扱いの一級レベルなわけよ!!わかるかなあ?!わっかんねえだろうなあ!!

○自分を除いたすべての人類が滅びてしまったときの感覚を想像する

例:死んでしまいたい・・・でもそうすると最後の人類が滅びてしまう!なんとかして増やせないのか?!うう・・人間よ・・わたしたちは地球から見る空を愛していたね・・動物を愛したね・・海を愛したね・・・愛し合いされたくて、泣いたり笑ったり苦しんだりしたね・・みんなでこの星に一緒にいたころが・・こんなに愛しく思えるなんてっっっっっっ・・・うわあーん

○今から無感情な宇宙人になるとして、宇宙人になったあとの自分宛てに、自分が人類だったときの思い出を書き綴ってみる

例:拝啓、宇宙人になった自分さんへ。宇宙人になって、人間ではなくなった感覚はいかがですか。わたしはまだ人間なので、人間でいるうちにこの感覚を自分のために書いて伝えてみようと思います。わたしはなにげに人間の肌が好きです。人間の見た目も好きです。人間のみんなと別種になっちゃうことが、今からめちゃくちゃ寂しいです。もっと交わりたかったな。人間であるうちにもっと思いっきり、「愛し合ってるかーい!!」って言いたかった。自分がもっともっと、人と愛し合いたかったな・・・嬉しいとか悲しいとか思えることが、今はすごく貴重に思えます。泣きながら笑っちゃったりしてね。すごく面白いことだな。人間やって、よかったよー!!涙涙涙涙涙

ポイントは、自分が人類であるということを自意識において固定的なものにしておかないこと。「なに言ってんの??わたし自身が人類なんだから、自分のことは人類としか思えないじゃない!」と思ってしまいがちだけれど、それはこれまでの人生で、ほとんどその意識の使い方しかしていないから、そこに慣れきってしまっているだけなのだ。

自分に対して、人類としての感覚を持つこと一択にせず、他の感覚も持ってみること。たとえばわたしたちは、人類であり、霊長類であり、哺乳類だ。それに、宇宙に生きる一種の生命体であり、当然ながら意識体でもある。

それを思うときの体感を味わって、「わたしは人類だ」という感覚以外のところを、活性化させてみよう。これが、ある種の霊的な感覚を高めることにもなるのである。ほんとよ。

上のような心のエクササイズをしていると、わたしたちは自分の中に眠っていた人類愛を思い出すことがある。これがひとつのターニングポイントだと言ってもいいと思う。

わたしは、脳内にわれわれ人類の創作した誇らしき名曲『WE ARE THE WORLD』が再生され(冗談)、人類に対しての「俺たちみな兄弟姉妹」という感覚が思い出され、人類の役割に従事しているわたしたちのことを、「マジでご苦労さまです・・・!」と思えて、喜怒哀楽たっぷりの人間臭さをどこかになにかにむかって称賛したくなる。

なあ、宇宙人たちよ・・・地球に生きる人類ってのは、なかなか愛らしくて憎めなくて、悔しいくらいドラマチックで、見ていて泣けちゃうくらい素晴らしい生物じゃないか?!などと(逆に思いっきり人間らしいことを)思いはじめ、じゃあアンタはなんなんだよと言われたら、思わずつい「えっウチら神じゃん」と答えてしまいそうな(笑)、心の広い感覚になる。

なんだかその視点からは自分の日頃の悩みに人間らしい微笑ましさを見出してしまうし、自分が人間で、そのことにとても強い思いがあるのがキャッチできる。一人間としてというよりも、一霊体として、自分自身について感じることができる。他者の霊体としての感覚も、言葉を介さずに自然と感じられるようにもなってくる。

自分の置かれた環境や、そこに起こっていること、その縁起、その運命を、自意識の外から眺めることができる。ここから感じる目覚めは、きっと少なくない人にとって面白くて温かくて、第六感を開きながらも人間でいることを楽しむ良いセンスとなると思う!

というわけで今日は、わたしの個人的に好きな心のエクササイズのご紹介でありました。これにご縁のあるどなたかと、深く響き合えますように!!

それではまた、明日ね。

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