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夏の風物詩~海水浴とスイカとスイカ糖について・・・

夏の風物詩

皆さんは、夏の風物詩、と言えば、真っ先に思い浮かぶものは何ですか?
向日葵、扇風機、夏休み、プール、麦わら帽子、スイカ割り、花火、バーベキュー、キャンプファイアー、宿題、風鈴、ほおずき、そうめん流し、ラジオ体操、カキ氷、朝顔、肝試し・・・etc、色々ありますが、我が家にとっては、夏といえば外せない夏の風物詩のふたつが、海水浴とスイカ、です。

ということなのですが、やっと、先週末と先々週末で、海水浴場へ行き、スイカを食べることができました。
スイカは写真を全く撮らずに食べきってしまったので(;^ω^)写真は海の写真のみです。

では、まずは、海水浴のお話から。

1:海水浴


今年は梅雨明け宣言が早かったので、早くから海へ行きたくていたのですが、本格的に海へ入りに行けたのが、やっと先週末のことでした。
しかも、海水浴といっても、もっぱらしていたのは、シュノーケリング。
例年、海開きを待って、海水浴場でのシュノーケリングを楽しんでいるので、海水浴ってことにしておきます(笑)

ただ、私自身は泳ぎが得意ではなく、元々、生まれも育ちも海なし県、ということもあり、それでも学生時代は泳げるようになりたい、と、水泳教室にも通ったり、従兄から泳ぎを教えてもらったりもして、プールへもよく友達と出掛けたし、10代も後半になれば、友達同士で海へも出かけたりもしたのですが、結局、平泳ぎさえものに出来ず、水への苦手意識は高いまま・・・。
なので、相方が、こんなに泳ぎや潜ることが好きじゃなければ、この歳になって、自分から率先して海へ行く事はまずしないだろうとは思われます。
それでも、海の中って、日常生活とはまったく違う世界なので、一度入ってしまうと、かなり楽しいんですよね。特に、シュノーケリングベストを使うようになってからは、比較的安心して楽しむことが出来るようになりました。

また、今回は、その2日前に、重いプランターを持ち上げて運んだ際、腰を傷めてしまったこともあり、腰が痛くて立ちっ放しや座りっ放しがきつかったのですが、海へ入ったらよくなるような気がしていて・・・、案の定、シュノーケリング後は、腰がとっても楽になり、翌日は、全く傷みを感じなくなっていたぐらいです。

前置きがなが~くなりましたが、いよいよ、海へ行くよ!という日の朝は、積乱雲が見え、雨雲レーダーでは12時から2時ぐらいまでは雨予報だったんですが、局地的な雨の場合、雨雲レーダーってホントあてにならなくて、全く雨は降らず。
ただ、雲は多めで、太陽は顔を出さず、それがかえって、直射日光を浴びずに済んで、疲れ方も少なかったようです。
曇ってはいましたが、海水温は高く、水に入っていて冷たく感じることもなく、もうずっと浸かっていられる感じで、人も少なかったので、タイさんにエサをあげながら、遊んでもらっていました。その模様は、相方が動画撮影をしていたので、そのうちnoteにも貼れそうだったら、貼ってみます。編集しないとそのままでは出せないので、少し時間をください。

2:スイカ

そして、もうひとつのスイカですが、本当は、海へは、その前の週に行きたかったのですが、朝からお天気がパッとせず、行くの行かないの、どうするの?とさんざん相方と言いあいながら、結局行かず、スイカと猪肉を買いに、西海の竹の家さんへ。

竹の家さんご夫妻とは何度か猪肉を買いに通ううちに、すっかり顔なじみになり、いつも行くと私達を歓迎してくださり、時間があるなら座ってお茶でも飲んでいって、と招いてくれます。そして、久しぶりに、私達の元気そうな顔が見られてよかった、と心底嬉しそうに言ってくれるのです。有難いことです。

今回行ったとき、スイカジュースののぼりに目が行き(実は昨年もあったそうで、相方は気になっていたそうなのですが、私は今年初めて気付きました)、スイカジュースをお願いしました。座って飲んでいると、来られるお客様皆、スイカジュースを注文されています。完熟のスイカを、注文の度、ミキサーにかけ作ってくれます。一部、凍らせた実を入れており、シャリシャリのジュースになっていて、自然のほんのりとした甘みで、とても美味しかったのです。
普段、あまり果物は頂かない我が家なのですが、相方はスイカは大好きで、スイカ食べたいとこの夏もずっと言っていて、買うなら竹の家さんで、というので、海へ入れなかった代わりに、スイカを買いに行きました。

西瓜糖について


そして、スイカジュースを頂いていると、そのスイカの生産者の方が来られ、完成したばかりの西瓜糖を竹の家さんご夫妻に渡されていました。

その時、ちょうど西瓜糖のお話を竹の家さんとしていたところだったので、なんてタイムリーな、と思ったのですが、これも、竹の家さんご夫妻のとりもつ、不思議なご縁、といったところなのでしょう。本当に、この竹の家さんでは、色々な出逢いがあるのです。

初めて耳にした西瓜糖、本来の作り方は、皮も種も全て丸ごと全部を煮詰めて作るそうなのですが、ただ、作り方としては色々あり、味見させて頂いたのは、果汁だけを使った西瓜糖でした。

今回、炭火で5時間かけて煮て作ったという西瓜糖、中国では古来から作られているもので、薬効もあるようです。量によっては、2日間かけて作ったりとか。焦がすと台無しになるので、焦がさないように、暑いこの時期に、ずっと火の傍でかき混ぜ続けて作るという労力も、時間もかかるので、もう少し涼しくなってからしたい、と竹の家さんは話されていました。
商品として出回っているものは、ひと瓶300gぐらいで4~5千円はします。

重い糖尿病で、透析寸前の方が、この西瓜糖のおかげで透析をせずに済んでいるというお話も伺いました。

夏の水分補給、あるいは、暑い夏に、体内の熱を逃がす為に、少し食べる分にはいいのだろうけど・・・ぐらいにしか考えていなかったスイカですが、日本では明治時代ぐらいから、保存食や風邪を引いたときの民間療法として、この西瓜糖が作られていたようです。

西瓜糖に含まれる栄養素


更に調べてみると、
西瓜糖に含まれる還元糖は、
西瓜の自然な甘味でカロリーがほとんどないもので、
その他の成分として、
お通じなどに効果のある繊維質、
シトルリンと呼ばれる利尿作用を起こす成分、
活性酸素を抑制する働きをするリコピン、
白血球を強くする働きをもつフラボノイド、
糖質や脂質を分解してくれる酵素のひとつマンノシターゼ
等を含み、保存の出来る健康食品として使われてきたようですが、売られているのを見たことがありません。


スイカの種について


また、普段スイカを食べるときに、皆さんは種ってどうしていますか?
私は食べずに出していたんですが、相方は、昔から種も全部食べる人で、ただ、ここ数年、陰陽五行に沿った料理教室にオンデマンドで参加し勉強しているのですが、その講師をされている方が、スイカは種ごと頂くのがいいと云われていたのが気になってどうしてなんだろうって思っていたんです。

恐らく、陰と陽のバランスとか、一物全体、といったこととに関係しているのかなとも思ったのですが、西瓜糖の本来の作り方も種も全て入れるとのことだったので、種のことも少し調べてみました。

中国では瓜子のように種を食べる習慣があるそうで、その大きな理由は「栄養が豊富だから」とされているそうです。

一体どんな栄養が含まれているのだろうかとこれまた調べてみました。

ビタミンB6やビタミンE、鉄や銅、葉酸、マグネシウムなどのビタミン、オレイン酸などの不飽和脂肪酸を含有。タンパク質が多くて炭水化物や脂質の割合が少ないのが特徴で、ピーナッツなどのナッツ類と比較し、カロリーが低いのが特徴。スイカの種は生薬としても使われており、赤い実の部分と同様に利尿作用が期待できる、とのこと。また、あまり聞きなれない成分で、モリブデン、というのがありました。肝臓や腎臓、皮膚などに存在し、たんぱく質や鉄の代謝に関与している栄養素で、有害物質の分解酵素の構成成分でもあり、鉄分を活性化させて造血を促すなど、微量ながらも欠かせない成分なのが、モリブデン。

ということで、こんなに栄養豊富なスイカの種、やっぱり食べずに捨ててしまうなんて、もったいない気がします。

スイカの皮について

そしてまた、皮まで西瓜糖には使うということも聞き、皮のこともちょっと調べてみました。スイカの皮に多く含まれる成分「シトルリン」は、血行促進などの効果が期待できるアミノ酸の一種で、サプリメントなどにも利用されているそうです。

作ってみたくなった西瓜糖。食べ方とか。

色々と調べていたら、なんだか、ますます、西瓜丸ごと全部使った西瓜糖を作ってみたくなりました。砂糖の代わりに少量使うのもありなのかな??なんて思ってみたりもしたのですが、利尿作用が強く、取り過ぎると、トイレが近くなって困る、と言われていたので、砂糖代わりに使うのには、あまり適さないのかもですね(;'∀')

今回は、果汁だけを使った貴重なこの西瓜糖を、味見させて頂きましたが、砂糖を使っていないので、本当に、西瓜の持つ、自然な甘さで、スイカそのものの味をぎゅっと凝縮したような感じで、美味しいのです。ジャムのように、パンに塗ったり、ヨーグルトに載せて食べるとよい、とのこと。もちろんそのままスプーンですくって舐めてもOK。ただし、ホント、少量でいいようです。
この日は、スイカを食べ、スイカジュースも飲み、そして、スイカ糖もティースプーン2杯分ぐらいは、たっぷりと頂いてしまった相方は、夜中、トイレに何度も起きたと言ってました。でも、逆に普段トイレが近い私は、起きなかったんですよね。頻尿に効果がある、ということを言われていた方もいらっしゃいました。

要は西瓜糖には体に必要な栄養素を十分に補い、それ以外の不必要で余分な物は体外に排出する働きがある、ということで、余分な水分が多いひとは、それを排出する作用が強く出る、ということなんでしょうか。

そんな西瓜糖、今回初めて耳にして、調べてみて、製品として存在することを知りました。
自分で作っている方もいらっしゃるようですし、西瓜の産地などでは、あまった西瓜を無駄にしない、という意味もあり、作られているところもあるようですが、生産者の方曰く、何しろ暑い時期に、長時間煮詰めないといけないとのことで、なかなか大変な作業とのこと。
最も、家で余った西瓜を使って少量作るには、それほどではないのかもしれませんが、やってみないことにはなんとも言えないですね。
竹の家さんで、西瓜糖作りのワークショップを計画しているとのことなので、ぜひ、そのときは都合をつけて行ってみたいと思ってます。
行ってきたら、改めてまた紹介させてください。

また、スイカや西瓜糖の成分、栄養素、作用、働きなどは、個人的に調べてみたもので、スイカを食品として夏の暑い時期に適量を頂く分には特に問題ないかもしれませんが、西瓜糖を薬効を期待して取りたいとお考えの方は、ご自身で、調べて確認をお願いします。


最後に海水浴場の写真で終わります


FINEPIXでトイカメラ風に遊んでみました

シーズン中の海水浴場ですが、
お天気があまりよくなかったこともあってか
ちょっと少なめだったかもしれませんが、
でも、ここはいつも空いていて穴場な海水浴場です。

以下の2枚はXpro1です。

太陽が顔を出し始めたのが、午後3時過ぎぐらいだったでしょうか。
でも、4時くらいには、引き上げました。
日本人より、アメリカ人の方が多いんじゃない?
ってぐらい、アメリカ人多し、でした。
ここは、いつもそんな感じです。

ちなみにここは海開きすると、クラゲ防止ネットが張られ、お巡りさんが常駐し、監視員も付くので、綺麗な魚さんがそんなに沢山いるというわけではないのですが、でもそこそこも魚も色々見られるので、シュノーケリング初心者で、泳ぎが不得手な自分でも、安心して楽しめて、また、地元の方たちが、頑張って管理してくださっているので、地域を応援する、という意味でも、入場料払ってでも、ゴザ代払ってでも、行く価値があるのかな、と思っています。まず、滅多にジャンクなものは食べない私達ですが、ここのタコ焼きは、地ダコ使った大きなタコが入っていて、地域のカキ小屋をされている方が出されているので、おにぎりも持っていくのですが、たこ焼きも必ず買って食べてます!海では、ときにジャンクなものも、美味しく食べられてしまうから不思議で、たま~にはいいのかなって楽しんで食べてます!



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