見出し画像

年収280万の平凡な会社員だった私が年商1億5000万の一人社長になるまで(2)

前回は、これから始まる波乱万丈のスタートで終わりました。
今回は、2社目のお話し。


1. ディベロッパーに入社

肋間神経痛って知ってますか?

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走っている神経が、
何らかの原因でジクジク、ピリピリ、痛むこと。

これは、ストレスが原因でも起こります。



新卒で入った会社が業務停止命令を下されたあと、
60名ほどいた同期は一斉に散りました。

そうですよね、未来への期待と希望を抱いて入った会社が、
2ヶ月で業務停止になったのですから。

私はというと、ちょうど親戚の知り合いに
ディベロッパーの会社の社長を引退した方がいたので、
コネですぐに入れてもらえました。

自分の意思がないので、どこでもいいんです笑

そして入社して3ヶ月後、私はお医者さんにこう言われました。

「ストレスによる肋間神経痛ですね」


2. 楽な仕事は辛い?

ディベロッパーの会社に入社して任された業務。

銀行との接待に参加する。
情報収集のための営業に同行。

ただ、会社に行ってもやることがない。
ついていた先輩も朝からずっとネットサーフィン。

ぼーっとネットを見る毎日。
やることがなさすぎてストレスを受けるという。。

「やることなければ自分で考えて動けばいいだろ」
って思いますよね。

はい、まさにその通り。
でも、当時はひよっこでしたので。。

最初は下腹部が痛くなり、
次は胃が痛くなり、
さらには肋骨が痛くなり、、

内科、婦人科、整形外科、ありとあらゆる病院で検査をしてもらって、
最後にもらった言葉が、


「ストレスですね。」

朝痛みで起きて、薬を飲むため必死に朝食を食べ、
痛み止めが効くまで横になる。

もう会社には行けないと思い入社3ヶ月で辞表を提出。

上司からは、コツコツ努力して継続すれば力になると
説得されましたが、もう痛みが限界で。

それから数日経っても毎日痛み止めの薬が
手放せない日々が続きましたが、
田舎で療養し始めたら、2週間でケロリと治りました。

あの痛みは何だったんだろう、というくらい、
健康な体に戻りました。


3. 辞めたければ辞めていい

私は今はヨガの指導者としても活動しています。
なので、皆さんの健康を第一に考えたい。

どんなに辛くても、体が悲鳴をあげていても、
辞めちゃいけないんだと思って、
辞めずに頑張っている人、いますよね。

辞めてください。

自分の体の声を一番に聞いてあげてください。

もちろん、辞めなければその先にいいことがあるかもしれません。
全てがいつか報われるかもしれません。

でも、そこに至るまでの代償が大きすぎます。

自分はまだ大丈夫、いけるんだと思い込んでしまうと、
いきなりプツっと糸が切れてしまいます。

世間体なんて気にしなくてもいい。
親や同期のことなんて気にしなくてもいい。


自分のわがままを通してください。


石の上に三年、と言う言葉がありますが、
それは、自分のいるべき場所の上で成り立つ言葉だと私は思います。

要するに、自分の得意分野に居続けて、
それを伸ばすのが大事。

ただ、最初の頃は、自分の得意分野がわからない。

何が好きなのか、自分は何をやりたいのかわからない人が
多いのでは。

であれば、いろんな仕事を経験してください。

あなたの居場所は、その会社だけじゃないんです。
あなたを求めている会社は、他にたくさんあります。


辞めたら生活できないと言う方もいますね。

実家に戻る、友達の家に転がり込む、シェアする。
いろんな方法を考えてみてください。

今の自分の生活を確保しようとしないで、
まずは手放すことから始めてください。


そして、最小限からの再スタートです。


私のストーリーはまだまだ続きますが、
転職ばっかりの人生です。笑

そんな私が過去を振り返って言えることは、


辞めてよかった。


です。



最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ぜひ、スキやコメントをいただけたら嬉しいです。