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苦手な人とのお付き合いを大切にすると……!?

このnoteもそうですが、ネットやSNSがどんなに発達しようとも、私たちは人とのコミュニケーション無しに生きていくことはできないと、私は思います。

でもだからと言って、世界中の誰も彼もと別け隔てなくお付き合いするのも、ちょっと違う気が。

世界には好きな人、気の合う人がいますが、間違いなくその反対となる人も少なからずいるものです。

まず正直にお話しますと、私は基本的に「嫌いな人とだけは、付き合わなくていい」という判断をすることが多いです。嫌いな人を無下に拒絶することはありませんが、付き合ってみて難のある人は、丁重に距離を置かせていただくことはあります。

ただ、その人が嫌いなのは一方的な私の感情ですので、少なくとも相手を否定したり攻撃するのはお門違いですね。距離を置くだけです。

では、嫌いな人はちょっと置いといて。

今回は「苦手な人」のお話をします。

苦手な人。嫌いな人とは、違います。
嫌いではないけれど、一緒にいるとちょっと、テンションが削がれる人。肩が凝る人。ストレスを感じる人。
でも、お付き合いはしていかないといけない人w。1人くらいは、あなたの周りにいませんか?

あなたはこんな場合、どうしていますか?

今回は私が苦手とする人と付き合うちょっとしたテクニック(?)をご紹介してみようかな、と。
もし参考になれば幸いです。


苦手な人と嫌いな人とは、違う

実は私は昔、「嫌いな人」と「苦手な人」とを混同しておりました。

とある人から「それは勿体ないぞ!」と教えていただいたことをきっかけに、嫌いな人とはともかく、苦手な人とはできるだけお付き合いを続けるようにしています。

苦手な人と嫌いな人は明確に違うので、ここはハッキリさせておきましょう。

嫌いではないが、苦手な人。たいていの人が思い当たるのは、「自分の親」ではないですかw?

今の世代の親御さんはそうではないかもしれませんが、私が幼少の頃の親といえば、口うるさく、場合によっては叱られ叩かれ、「うっとおしい」存在でしたねw。

それが「愛」と気付くのは自分が親世代になってから、なんですが。
実は必要な存在なんです。苦手な人。

この苦手な親がいたからこそ、今の私があります。子供のために「苦手」をあえて演じる親の愛。ありがたいですね。

「苦手な人」とは、自分に持っていないものを持っている人

親とは別に一般生活で出会う「苦手な人」は、実は自分の親と似た役割を果たします。

親との違いは、親は「あえて演じていた」のに対して、苦手な人はそれを地でやってくるところw。
大人になって「愛」を教えてくれる人は、自分が苦手に思っている人こそではないか?とまで私は思っています。

自分がその人を苦手に思う理由はたいてい、自分が持っていないものをその人が持っているからです。
軽いジェラシーとも言えましょうw。

考えてみればこれは当然で、人は自分と似た感性や考え方を持つ人に好感を持ち、そうでない人を苦手と感じる傾向が強いです。

もちろん私も、好きな人や好感を持つ人と一緒にいる方が心地いいです。その時間は、とても楽しいもので大切な時間といえますね。
特に異性は。(コラ)

ただ、私はそれだけでは、人は成長しないと思うのです。
人が成長するためには、自分が持っていないものを持っている、苦手とする人のチカラが必要不可欠です

苦手な人は、苦手のままでもいいんです。いや、「その苦手が」良かったりする。克服しようと、思わなくていいんです。

私はこのことに気付いて、どんな人とも楽しくお付き合いできるようになりました。(楽しめない人は嫌いな人なので、お付き合いしなければいいだけw)

ちょっとした、私の特技です。

その人の「良いところだけ」を見る

最後に苦手な人と付き合うための、ちょっとしたコツ(?)をお伝えして、終わろうと思います。
それは、苦手な人の「良いところだけ」を見ることです。

人は誰でも長所短所が必ずあるため、よろしくないところを見つけようとすると、いくらでもw出てきてしまいます。

好きな人なら別にいいのですが、苦手な人にこれをしてしまうと、苦手な人が嫌いな人になりかねません。

これは、勿体無いです。

苦手な人は、とにかく観察して、「良いところ」を探し、盗み、自分のものにした方がたいへんおトクwです。

それに、それを繰り返しているとそのうちその人の「良いところ」だけが印象に残るので自然に、その人に好意を持つようになります。それが人間です。

実は妻が、まさにそうやって出会って結婚しております。私と妻、最初は性格も考え方も、全く違う人間でした。
共通点?そんなもの、ありませんでしたねw。

出会った頃は、めちゃくちゃ苦手な鬼上司wだったからなぁ…w。でも何故か、気がついたら一緒に暮らしていた、という。

…アカン!これ以上はノロけになってまう!
すみませんでしたもう言いません許してくださいごめんなさい!

……コホン。
まぁ、どんな人間関係も、こんな感じでコミュニケーションを築いていけば、自分も成長できて一石二鳥だと思うのです。
苦手と思っている人は、実はあなたの救世主になる!…のかもしれませんね。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。


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