[台湾留学日記~台中人になるまで~#10 12月に蚊?台中の気候と虫]
大家好!
今回は久しぶりにちゃんとこれから台湾に行く人に役に立ちそうな話をします!
本編に入る前に、入りの「大家好」を打つとき、ここだけ入力設定を中国語にするのもちょっとめんどくさいので「大きい」「家」「好き」って打ってから送り仮名を消しているんです。
ちょっとだけ中国語打ちたい時ってみなさん中国語に設定切り替えてますか?
それでは虫の話開幕~
一年中蚊はいる!
本当に蚊はずっといます。少なくとも台中にいない日はほぼないです。台湾は年中温暖な気候とはいえ12月1月はダウンを着たいくらいの気温になりますが、それでも蚊は絶えません。日本でよく見る「しまっか?」白と黒のシマシマみたいな蚊もたまに見ることもあったんですが、台中にいる多くは茶色いやつで、日本だと秋口に見るしぶとい&かゆいやつっぽい見た目をしていました。
なぜか私は血がまずいのか蚊にさえも嫌われてしまっていて、あんまり刺されることはなかったんですが、ごくまれに刺されるとまあまあどころじゃなくかゆかった気がします。
ちなみに私のところに来るべき蚊はだいたい周りの友達のところにいって友達のおいしい血を吸ってました。考えてみるとルームメイトが外出している時とか1人でいるときしか蚊にさされていないので、蚊の方も「おいしくはないけどこいつしかいないししゃーないわ、こいつの血で我慢するか」って感じだったんじゃないかと。ごめんな、台湾の蚊さん。
蚊よりしぶとい小黒蚊の脅威
台中には蚊より小さい「小黒蚊」なるものがおりまして、そいつに刺されたときのほうが被害はでかいです。まあ私はおそらくそいつにも嫌われていたのでここでは周りの友達の虫への愚痴を思い出して書いていこうと思います。
ネットで見つけた画像そのまんまですが、蚊>ゴマの粒>小黒蚊のサイズ感らしいです、こいつも年中いるらしいです。私自身があまりに虫刺されしなさすぎて目視したことがあるかないかあやういくらいなんですが、友達いわく脚とか刺されまくりすぎて痕が残るみたいで、短パンとかスカートとかで脚出すのがちょっと嫌かもって言ってました。もっと大変な思いをしていた子はわざわざ皮膚科に行ってかゆみ止めだか傷跡薄くなるクリームだかもらってました。
Gも1年中いるし、えげつないでかさ。
これから台湾で寮生活を送る方、もうこの際Gとは仲良くなりましょう。
日本のより全体的にちょっとでかめと思っておきましょう。でかい分こころなしか動きは遅め。最大のやつで小さめの鳥か?ってくらい。シャワー中に降ってくることもあるらしい。
ここでGの深い話。
仲良くなった日本人の友達は寮で4人部屋、3人台湾人1人日本人で生活してました。(多分留学生:現地学生=2:2が多いパターン)アウェーな環境の中、最初の方はなかなか苦労してたみたいでした。でもある日部屋にGが現れたらしく、そのときばかりは部屋のみんなで一丸となって立ち向かったそうで、友達いわくその日はルームメイトと仲良くできたらしいです。
人類共通の敵に立ち向かうとき文化も言語ももはや壁ではなくなるんですね。1つ共通の敵がいれば残りの人たちの絆が深まる、いじめの構図やんって…まあいいか。
でもほんとにGの文句はマジで国境をこえるんですよ、他の国からくる留学生たちと話す時も、寮が汚いこととGへの文句は盛り上がること間違いなしです。初対面で話に困った時、合コン、お酒の席で話を盛り上げたいときにぜひ。
最初の方は1匹Gをみるたびにうわっ…てなってましたが、もう半年たつとビビらなくなってきます。案外慣れるもんです。
おすすめの虫対策
①ハッカ油
日本から持っていってよかったもの堂々のNo.1です!虫よけ(蚊もGもよけられる…多分)、消臭、暑さ対策、喉がいたい時にお湯に入れて飲む(これやってる人あんま聞いたことないですが)、これ1本で叶います!ハッカのにおいが苦手じゃなければ1本持っていくことをおすすめします!!
➁かゆみ止め
私自身はあんまり必要になるほど刺されてはいないんですが、薬局にあるもののほとんどが日本でも目にするものなのに、意外とムヒとかウナとかは扱ってないっぽかったので、愛用のかゆみ止めがある方は持っていくといいかも。
③消毒液+メンソレータム
友達が隔離ホテル滞在中にスタッフさんに教えてもらっていたライフアックです。刺された箇所をまず消毒してからメンソレータム(これは現地にもあります)を塗ると応急処置になるらしい。
はい、こんな感じで今回は台中生活の虫事情について書いてみました、熱い地域って虫のサイズがでかくなるのか基本的に日本でも見るような虫は一回り大きかったです、あと雨の日はカタツムリがよくいるんですがめっちゃ巨大でした。握りこぶしくらいはあるやつもいたかも。
これから台湾に行く方、ぜひハッカ油をお忘れなく!笑
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