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ミカリュスのフランス便り

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フランス・パリの日常生活をお伝えします。 フランスの美味しいもの、時事ネタなど。
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#エッフェル塔

土曜日のパリ散歩。晴天の7月のパリ。プランタンデパートの屋上テラスから。高所恐怖症の夫は、私が写真を撮る間、かなり後ろのほうで待っていてくれました。笑

ずっと夏日だったパリが、冬時間に変わった途端、真冬みたいに寒くなりました。グレーなパリの空の色の下のエッフェル塔とオベリスクと街灯のトリオです。パリ・コンコルド広場より

奇跡の起こし方

今回の記事は、ちょっとわかりにくいかもしれません。

具体的な例を挙げれれば、もっとわかりやすく説明できるのですが、家族に起こった出来事なので、詳細は伏せますがエッセンスだけでもお伝えしてみますね。

2年くらい前から、どうしたものかと悩んでいたことがあって、それがいよいよなんとかしないといけない時期になり、いろいろ書類集めやなんやらで、ずっと頭を痛めていたのですが、今朝、突然奇跡のような形で解決

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ブローニュのビジネス街「トラペーズ地区」から見るエッフェル塔。ガイドブックには載っていないもうひとつのパリの素顔です。

パリ暮らし1年生 - パリ7区界隈

フランスで暮らし始めて、最初に住んだ場所はパリの7区でした。

それまで、外資系企業で働いていた私は、まとまったバカンスを取るために仕事のやりくりをし、小さな息子を連れて年に2回ほど、短期の旅行者用のアパルトマンを借りて、パリで束の間の休日を楽しんでいました。

当時、仕事と育児に忙殺されて自分を見失っていた私が、完全に壊れてしまう前になんとか持ち直したのは、パリに通うようになってからです。

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パリで学んだ良い加減 - パリ症候群にならないために

在仏日本大使館の顧問医をしていらっしゃる太田博昭医師が書かれた書籍『パリ症候群』。

もう長い間絶版になっており、太田先生自身も手元に1冊しかお持ちでないとのことでしたが、お会いする機会があり先生からその貴重な1冊をお借りして読んだことがあります。

ご存じない方のために、ウィキペディアから少し抜粋してみますね。

パリ症候群(syndrome de Paris)とは、異文化における適応障害の

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