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☆本#153 「冷めない紅茶」小川洋子著を読んで
作品は表題ともう1編、ダイヴィング・ルーム。
残念ながらあまり好きでないタイプの話。
表題作は、友人の葬式で再会した同級生との交流と実生活の交差。ちょっと不思議な展開。恋愛ものではなく。
もう一つは、孤児らを世話してる親を持つ自身も孤児の話。彼女は同じく孤児の男子のダイヴィングを見るのが好きで、彼と共通の思い出もある。世話をしていた赤ちゃんにスイーツを与え具合が悪くなり、それを彼に見られたことを知る。
不思議な世界。不幸とか幸せとかで測らない。
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