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映画「イルマーレ」(米国版)を観て

いつか観ようと思っていたキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック主演の米国版をついに見た(オリジナルは韓国版)。
最後の10分の展開がテンポよく、予想通りだったけど最後がハッピーエンドでよかった。
ただ、ちょっと前まで既に死んでいた人が、数分後に現れるって、ある意味凄い展開だ。

ふたりは不思議な郵便箱のせいで、2年差がある状態で出会う。厳密には、その郵便箱を通した手紙のやり取りが始まる。女性が2年先の世界に住んでいる状況。

湖のガラスで覆われたデザインの家からシカゴに移ってきた女医は、母親と外でランチしている際、少し離れた道路で交通事故を目撃する。その際、死亡した男性が建築家のキアヌ・リーブスだったのだけ、これは最後20分くらい頃わかってくる。

建築家は2年前にいることで、彼女に気付くも、当時彼女には恋人がいるので近寄れない。偶然彼女の恋人と知り合って、彼女の誕生日パーティに呼ばれる。ふたりで話す機会を持ち、ダンスを踊っていい雰囲気になって、キスをする。これが、彼女が恋人との別れた原因につながる。

女医は、建築家の父親があのガラスの家を作ったと知り、亡くなったことで、あとで発売される父親の本を郵便箱にいれ、彼に贈る。

弟と会社を始める建築家。
ある日、彼女と翌日に会おうと約束し、予約の取れないレストランを彼が2年先の日を予約する。当日、彼は来ない。彼女は、これが結果だと、手紙のやり取りをやめる。要は、会う2年前に彼は事故死していたのだけど。

元カレと寄りが戻った彼女は、住んでいるマンションから、中古の家へ移り、リノベーションを知らずに彼の会社に依頼する。そこで、彼がもうなくなっていることを知る。

で、事故死したのが彼と気付き、それを阻止するため、ガラスの家の郵便箱に向かい、バレンタインデーの日にある場所へ行かないようメモ用紙に書いて、郵便箱に入れる。

このおかげで彼は助かり、ふたりはついに再会する。おわり。

いろいろその後の問題も想像できるけど、まあそこはアメリカ映画っぽい。韓国映画のほうも同じエンディングのようだけど、アメリカのほうが楽観的な感じなので、違いに興味ある。いつか観たい。

時代的にスマホがないのも新鮮。

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