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休暇中に仕事⁉ワーケーション@沖縄のレポート

9/20-27までの1週間「ワーケーション@沖縄」を実践しました!休日ダイビング、平日は普段通りの仕事。いつも以上に仕事が捗ったかもしれないです。今回、ワーケーションのレポートとワーケーションを実践するコツも明記しています。「ワーケーションに興味ある」という方にとって、少しでもヒントになれたら嬉しいです。

ワーケーションとは

「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語です。最近では、リゾート地や地方など、普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇を過ごすことの誘致を行っている自治体や団体、ホテルなども増えていますよね。

私自身、元々、海外66カ国を訪れるほど旅が大好きです。しかし今年はコロナの影響で、GWも夏休みも、家に引きこもり。そろそろ、非日常を感じたくて、沖縄へ!せっかく沖縄いるなら、1週間ぐらい滞在してワーケーションしちゃおう!ということで、急遽、弾丸ワーケーショントラベラーを敢行しました。今日は、その1週間をレポートをします!


1週間のワーケーションスケジュール

◆9/18(金)
4連休が暇だと気付く(もっと早く気付け)
しかし、ほとんど何も決めずまま、就寝

◆9/19(土)
朝:沖縄行こう!と決める(目的はダイビング)
昼:航空券取得(まずは足を確保)
夕方:慶良間ダイビングの予約(遊びの確保)

◆9/20(日)
東京→沖縄へ移動(移動中に、ホテル予約)
夜:リクルートの後輩とご飯(7年ぶり)

◆9/21(月)
慶良間ダイビング

◆9/22(火)
慶良間ダイビング

◆9/23(水)
普通に、仕事
午後:副業の大学の非常勤講師の授業
ご飯:UberEatsで沖縄料理
終日:ホテルに引きこもりw

◆9/24(木)
朝:沖縄の団体へ訪問
普通に、仕事(@カフェ)
夕方:Twitter経由で交流のある方とお茶
夜:大学時代のバイト仲間とご飯(6年ぶり)

◆9/25(金)
朝:沖縄の離島関係者へ訪問
普通に、仕事(@空港)
夜:石垣島へ移動

◆9/26(土)
マンタウォッチングのダイビング
夜:リクルート同期とご飯(13年ぶり)

◆9/27(日)
泣く泣く、沖縄→東京へ移動


ダイビングの様子

私は一昨年、中米のカリブ海に住んでいたことがあって、一応、ダイビングのプロライセンス(ダイマス)を持っています。なので海に潜ることことは凄く大好きな趣味の一つです。以下の写真・動画はコザワが撮影しました。

◆慶良間ダイビングの様子

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◆石垣ダイビングの様子

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もう、優雅に泳ぐ魚・亀・マンタの姿は、もはや芸術的で、水族館にいるみたいだなと感じます。何度、見返しても、ずっと見続けていられます。沖縄の海は、透明度が高すぎて、30メートルぐらい先が見えそうなほどでした。

しかも、マンタチャンスは1日。その1日で2枚のマンタに会える奇跡。石垣に何度訪れてもマンタに会えなかったという人もいるらしいので、この奇跡に感謝しかないです。


仕事は大丈夫??

と、何人かの方に言われたのですが、全くもって、問題はゼロでした。以下のようなコメントもいただいたりしました。まさに、リモートワークは、「場所と時間に捉われない働き方」なんですよね。

私が勤めるニットは、400人全員がフルリモートの会社で、5年前からリモートワークで事業運営しています。なので、実はコロナより前は、しょっちゅう海外旅行や国内旅行に行って、現地から仕事をするようなワーケーションは元々実践していました。去年、ニットに入ってからも、ベリーズ、エルサレム、バングラデシュ、カンボジア、マレーシア、タイ…とワーケーションをやっていました。なので、今回、コロナでリモートワークが広がり、ワーケーションの可能性も広がっていくのは、すごく嬉しいなと思っています。


ワーケーションを実践する上で大事なこと

◆ワーケーション実践に必要なもの
①ネット環境(Wi-Fi)
②充電環境
③雑音が入らない環境
④会社メンバーの理解

①~③は相当、気を使います。大事な商談とかは、1日にまとめて、その日はずっとホテルで仕事、という形にする方が無難だなと感じます。
④はとても大事ですよね。そういう文化が根付いていないとなかなかホイソレとワーケーションはしづらいかもしれないですね。。ニットの場合は、あまりにもみんなそれぞれ色んな場所にいるので、4連休前に社長から、「え?どっか1週間ぐらい行ってきなよ!」と言われる始末でしたw 
徐々に、組織にもそういう空気を作っていけると良いですよね。


ワーケーションの実践場所

リモートワークは、場所に捉われない、という良さがあるにせよ、さすがに上記の通り、ネットが繋がったり、雑音が入らないようにしたり、という配慮は大事です。

◆今回の沖縄ワーケーション場所
①ホテル(大事な商談や立て込む日は引きこもり)
②人が多くない広々としたカフェ(充電チェック)
③空港(Wi-Fi・充電が完備されててGood)
④海の上w(海の上でメールチェック)

ダイビングの日はネットデトックスしようと思いきや、イマドキの海は、海の上でも通信環境バッチリで、普通にメールやSNSのチェックができました。驚きですw


ニットメンバーのワーケーションの実態

これは一例です。

◆ニットメンバーのワーケーション
・営業:365日ホテル暮らしのアドレスホッパー(コロナ前は海外も)
・営業:1ヶ月間、実家へGO
・組織開発:大阪を拠点に様々な場所をホッピング
・マーケティング:前職のメンバーがコロナでリモートワーク導入されたということで、みんな別の会社である4人で、1週間、長野のコテージ泊まりのワーケーション
・社長:家族で有名ホテルへ行きながらワーケーション

もはや1番目に書いたアドレスホッパーな営業マンは、どこにいるか、把握していませんww

◆マーケメンバーとの打ち合わせ風景
「マーケ:ワーケーション ✖ コザワ:家」での打ち合わせの様子です。どっちがバーチャル背景か、よく分からないですねw

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◆社長との1on1風景
「社長:ワーケーション ✖ コザワ:ワーケーション」の様子です。心なしか、ワーケーションしながらの1on1だと、いつもよりアイディアが広がるな!と感じます。(本当?w)

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こんな感じなので、
私「明日から沖縄行ってきますわ!」
社長「お!いいね~!楽しんどいで!」
みたいな感じでした。

やはり、ワーケーションを実践する文化を創っていくには、トップ自らが実践しつつ、そういうメンバーを尊重していかないと、なかなか進まないかもしれないな、と感じています。


旅行のために、会社を休む必要なんてない

水曜日は副業でやっている大学の非常勤講師の授業でした。現在、授業は全てオンライン。なので、今回、授業は沖縄から実施しました。

私が大学生の時は海外放浪のバックパッカーへ行く時は代筆。リクルートの時は長期休暇の前後に【有給】を取って海外旅行へ行っていました。

◆概念の変化
今まで:旅行するなら、学校を・会社を休む
これから:旅行しながら、勉強・仕事をする

リモートワークに切り替われば、これからは、旅行に行く時に、別に休まなくていいんです。

平日は普段と変わらず仕事をしつつ、土日は思いっきりリフレッシュする。そんな時代が、やってきました。旅人としては、とてもワクワクしますね。


SNSの可能性

今回、Facebook、Twitter、インスタで、「沖縄います」と発信をしたら、10人近くの方からご連絡をいただき、現地で何人かの方と初対面・再会などが実現しました。

◆沖縄行ったから会えた人
・リクルートの後輩がダイビングで沖縄来ていて、7年ぶり再会
・大学のバイト仲間が沖縄に転勤になっていて、6年ぶり再会
・リクルート同期が石垣に嫁いで、13年ぶり再会
・Twitterで知り合った方と初対面 等々

SNSは、こういう時に「繋がり」という本領発揮するんだな、と感じました。お会いできなかった方も、情報をくださったり、オススメのお店を教えてくださったり、とても助けていただきました。

この写真は、リクルート同期で石垣へ嫁いだ翁長 朱美ちゃん。

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オンラインで気軽に話せる時代だからこそ、オフラインで直接会うことの価値が上がるし、素晴らしいことだなともしみじみ感じました。


積極的な休養のススメ

平日は一生懸命に働いて、土日にはブルーライトから離れて、積極的に遊ぶ。

私たちの日常生活は、ブルーライトを浴びるシーンばかりです。スマホ、PC、テレビ…。かくいう私も、たぶん、寝ている時、誰かとご飯食べている時、お風呂入っている時以外は、ほぼブルーライトを浴びていると言っても過言ではないかもしれません(´;ω;`)

仕事を頑張るのは大事。でも、盲目的に忙殺されすぎると、大切な何かを失うとも思ったりします。海、山、川、土、火、霧…そういう【自然】に触れることによる感動の機会を意図的に作る事も大切じゃないかなと思うのです。仕事人の前に、人間という動物活動の時間を作ることで、心も豊かになっていくのではないかな?と思っています。

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非日常が、日常を豊かにする

ワーケーションをやってみて、改めて、「旅って素晴らしい」ということを実感しました。いつもとは違う環境に身を置くことで、少し不安定な状態になって、感覚が研ぎ澄まされる感じやアイディアが豊富に浮かんでくる感じは、日常へも良い影響となるのではないか?と思います。

平日は雑音なく集中して仕事ができ(というよりWi-Fiあればどこでも仕事が出来る)、土日に思いっきり自然に触れてリフレッシュして、普段会わない人と会い、食べたことのないものに舌鼓ができる。

遊ぶように働き、働きながら遊ぶ

リモートワークは、どこでも仕事ができるからこそ、家に閉じこもってたら勿体無い!と思うのです。

いよいよ、GoToも東京が解禁になります。さぁ、次はどこへ行こうかな。是非、皆様も、旅をして、人生を豊かにしてくださいね(^^♪

旅人コザワより

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