michael_9_shearer

michael_9_shearer

最近の記事

おっさんの戯れ言#8

【絶対に違うMV解説 櫻坂46「無言の宇宙」】 ※個人の独断と偏見と妄想によるMV解説です。公式のものではありません。あくまでひとりのおっさんがMVから感じたものを書き連ねます。 ≪キーワード≫ 黄泉、お盆、盆踊り コロナ、再会、約束 ≪設定≫ 非業の死を遂げた女性が、夏の一夜にこの世を懐かしんで戻ってくる。が、そこにはかつての華やかな街並みは無く、行く先々の歓楽街の灯は落ちている。ここでまた会う約束をした、同じく亡くなった仲間達に会うことが出来ず、独り夜の街を彷徨ってい

    • おっさんの戯れ言#7

      ライブレポとか、そんな気の利いたことではなく現場雑感として7/9(金)に富士急ハイランド、コニファーフォレストで行われたW-KEYAKI FES. 2021 初日(櫻坂46単独)を。 現場雑感ということは、何を隠そう現地でライブを観てきたのだ。自然の猛威と驚異を、ただぐうたらと、のんべんだらりと生きているこの身を以て喰らってきたのだ。 但し現場でライブを観たからと言って、私が詳細な情報を貴殿に与えられると思ったらそれは非常に、甚だ大きな、決して見過ごすことのできない誤りで

      • おっさんの戯れ言#6

        君は君らしく生きていく自由があるんだ。 この言葉に自分たちが一番縛られてしまったのか。自由が自分たちを追い詰め、苦しめ、こうでなければならない、自分たちは戦い続けなけらばならない、抗い続けなければならない。そう定義したのか。 熱心かつ狂乱、懐疑かつ執拗。期待が大きければ大きいほどその重圧は増し、自らの心と体を蝕む。センセーショナルな訴え、今までになかった姿。それを次も、その次も求められ続け精神的にも肉体的にも未熟な年端もいかない若者たちは疲弊した。自らが、その身には重過ぎ

        • おっさんの戯れ言#5

          ※おことわり 本稿では2020年11月11日に公開された櫻坂46のMV「Nobody's fault」についての私感、私見を述べます。批判的な文章になることが予測されますので、そういった文章を不快に感じる方の閲覧をお勧め致しません。そもそもご興味無い方の閲覧も勿論お勧め致しません。 また、筆者の根底にはあくまでポジティブに櫻坂46の行く末を見守る、という見地に立っておりますので悪戯に辱しめるようなことを述べるつもりはございません。そして、個々人を貶めるような意図もございませ

        おっさんの戯れ言#8

          おっさんの戯れ言#4

          現在、旅行業界に従事している。 海外クルーズを専門に扱っているため、仕事が激減している状況である。今は来年以降の旅行商品を企画し、未来への期待と不安の中で何とか光明を見出そうと仕事をしている。過去には営業としてお客様へ商品を提案、販売していた。一応トップレベルの元営業マン(器の小さな自慢)。 数ある旅行形態の中でも、ここ数年認知度が飛躍的に上がったクルーズとは一体何ぞや?知っているようで知らない領域?実際に利用したこと無い?金額が高そう?敷居が高そう? 特に自分と同世代

          おっさんの戯れ言#4

          おっさんの戯れ言#3

          誰がために鐘は鳴る その鐘を誰が鳴らす その鐘が運ぶのは 祝福なのか災いか 新しい鐘が鳴る 始まりの音を告げる 遥か彼方の旅人は 全てを捨てて進めるか 喜びの鐘が鳴る 喝采は心を揺らし 行進は地を轟かす 聖者の後ろ闇を知る 怒りを纏い鐘叫ぶ 心に潜む鬼たちが 大事な何か喰い潰し 争う声がこだまする 哀しみの鐘響く 知らぬ間に涙を流す 同じ悲劇を分かち合う 誰がために鐘は鳴る 楽しさに鐘躍る 全て忘れて夢の中 まだ見ぬ明日へ期待して 今日は終いと床に就く 最期の鐘が

          おっさんの戯れ言#3

          おっさんの戯れ言#2

          答えはわからない。 答えを求めること自体が間違ってるかもしれない。 いつかそれが理解できることを願う。 「全部僕のせいだ」と言って去ろうとした僕を 「あなたのせいじゃないよ」と手を差し伸べて一緒に進んでいった。 そう思えたんだけど…。 それって表向き、波風を立てないように はみ出しものを生まないように 皆で一緒にやろうよって でも心の奥底で 「そうだよ全部あんたのせいなんだよ」 って全員が思ってるように受け取ってしまった。 結局一人で戦った、独りで抗った僕

          おっさんの戯れ言#2

          おっさんの戯言

          何度目だろう。 澄んだ青空、朝晩はめっきり冷えて、日中はまだ夏が終わりたくないのかな、と思えるくらいのときもある。 高い空を見上げると、あれが随分昔の出来事のようにも思えるし、ついこの前のことのようにも感じられる。 あいつはずぶ濡れで、笑いとも泣き顔ともとれるような様子で叫んでみせた。 「やれるもんならやってみろ!」と…。 僕はそれが羨ましかたったのか。 今の僕は正しいのか。 あの空はその答えをくれるのか。 なにかが大きな音を立てて水に沈んだ。 受験を控えた10

          おっさんの戯言