おっさんの戯れ言#2

答えはわからない。
答えを求めること自体が間違ってるかもしれない。
いつかそれが理解できることを願う。

「全部僕のせいだ」と言って去ろうとした僕を
「あなたのせいじゃないよ」と手を差し伸べて一緒に進んでいった。

そう思えたんだけど…。

それって表向き、波風を立てないように

はみ出しものを生まないように

皆で一緒にやろうよって

でも心の奥底で

「そうだよ全部あんたのせいなんだよ」

って全員が思ってるように受け取ってしまった。

結局一人で戦った、独りで抗った僕のことを理解してあげられなかったのかな。

最後は救われていたと思ったのに。

Nobody's fault

が向けられてる先は

「僕」

なのか

「自分自身」

なのか

「こちら側」

なのか

その全部なのか

それとも想像とは全く見当違いな方向なのか

この詞を手にとって何を感じたんだろう。

「誰のせいでもない」

のなら

「誰のせいなんだ?」

それすら思考停止するのか?

自ら考え、想い、伝える

どうすれば届くのか

どうすれば響くのか

どうすれば…。

「僕」

に向けた言葉なら

今までの全てを否定してるし

「自分自身」

に向けた言葉なら

情けない

「こちら側」

に向けた言葉なら

もう私たちに頼るな、放っておいてくれと言いたげ

生まれ変わったんじゃないのか?

前向きなお別れじゃなかったのか?

積み上げた偉大な歴史と実績に幕を下ろす大切な日に

全て既定路線だったのか?

何が変わったんだ?

冠をすげ替えただけなのか?

いきなりの出来事で面喰らっていたこともあるけれど

歌詞も

曲も

記憶に全然残ってない。

僕にとってはそういうことなのかも知れない。

お前が勝手に好きになって

勝手に期待して

勝手に喜んで

勝手に失望して

勝手に憤ってる

でもそれは誰のせいでもない。

あんたのせいなんだよ

ってことなら、受け入れられない。

今まで皆さんが作り上げた歴史は、私に出来る全力で受け止めました。
寄り添い、背中を押し、時には手を引いて連れていってくれた。
言葉に出来ない自分の感情を代弁してくれました。

心から感謝しています。

精一杯のありがとうを贈りたい。

ありがとうございました。

これからも皆さんの創った作品は

私の人生の糧になっていきます。

この先、皆さんが進む道が私に理解できたら

その時はまた出逢いたいです。

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