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赤いうどんー赤い食べ物シリーズ化か!?
もちろんシリーズ化するつもりは全くなく、たまたま「赤」繋がりだったので紹介します。
前から何度も書いているように、私は料理が苦手です。でも人間、食べなきゃ生きていられないし、毎日外食もしていられない。なので普段家では手元にある食材を組み合わせて適当に作ったものを食べている。
野菜や肉を切って焼いたり茹でたり。それをご飯やパンと一緒に食べる。それがいつものおウチご飯。生で食べられる野菜は切ってドレッシングで和えたり浅漬けにしてみたりしていただくことも。そうやって一般的な料理本では見かけない名前の付かない料理をモグモグと食べる日々、それが私の日常の食事。
ご飯やパンを食べない日にはパスタを茹でたりうどんやそばを作ったりもする。もちろん具材はあり合わせで。
そして最近胃腸の調子があまり良くない私がよく作って食べているのがうどん。アジアスーパーでカルグクス(韓国の細うどん)の乾麺を買ったので、調子に乗って食べまくっているのだ。
元々ねぎがたっぷり入った素うどんや揚げ玉入りのハイカラうどん(多分関東ではたぬきと呼ぶ?)が好きなのだが、そんなほぼ炭水化物なものばかり食べていては栄養が偏ってしまう、と思って考案したのがタイトルにある赤いうどん。
用意するものは普通のうどんの材料プラスにんじん。
<作り方はあ〜ら簡単>
にんじんの皮をむき(お好きな方は皮付きでもOK)適当な大きさに切って茹でる
柔らかくなったらミキサーでピュレ状にする
にんじんのピュレにだしの素や調味料、水を加えてうどん出汁を作る
茹でたうどんを加えて好みの具材をトッピング
今回はにんじん半分くらいで一人前を作ったのでサラサラお出汁になりました。にんじんの量を増やすとトロトロのポタージュっぽくなって、寒い日の冷えたカラダに染み入るおいしいうどんになる。ショウガを入れてキャロットジンジャーにしてもおいしいはず。
赤いうどんと聞いて、赤いのは「きつね」でしょ?と思った方、残念でした。正真正銘、出汁が赤いから赤いうどんなのです。まあにんじんベースなのでどちらかと言うとオレンジ色寄りかな。
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夫の家では飲みすぎたり食べすぎたり、胃腸の調子が悪いときには野菜のポタージュを作って食べる習慣がある。フランス人が皆そうなのか?夫の家だけなのか?は調べたことがないのでわからないけど、じゃがいもやにんじん、そしてねぎなどの野菜を茹でてそのままミキサーでピュレ状にするだけのシンプルなスープだ。ブイヨンや出汁は入れずに塩だけで味付けをする。
動物性の出汁が入っていないからあっさりとしていてシンプルに野菜の旨みが味わえる。
赤いうどんはそのポタージュスープのリミックスバージョン。興味のある方は是非お試しあれ。