ミアシバ

日常の些細な出来事、思ってること、感じたことを素のまま書き散らかしてます。 南仏そして…

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日常の些細な出来事、思ってること、感じたことを素のまま書き散らかしてます。 南仏そしてたまにパリ。 柴犬と暮らす海外生活。

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  • モヤモヤ😶‍🌫️する話

    モヤっとする話をまとめてみました

  • たべもの

    食べ物のこと

  • 美容系

    全く個人的な美容に関する話題です。

  • 犬のこと

    ミアと私の日常、あれこれ

最近の記事

「続・嘘をつくフランス人」解決はしていないけど完結編

前回記事を投稿した直後、AICathyの上司とおぼしき女性、Camilleからメールが届いた。 私が最後にAICathy宛に書いたメールに、「画面で見て注文した布と実際に届いた布の色が同じだとはどうしても思えないから、確認するためのサンプルを送ってくれませんか?」と記していたからだ。 1週間以上もほったらかしにされていたそのメールにCamille(多分本物の人間)が唐突に返事をくれた。 ご要望通りに2つの生地のサンプルを送付するので届いて確認ができたら知らせてね、とカジ

    • なぜ私はネコが嫌いになったのか

      実家は住宅街にある一軒家で、庭はバドミントンができるほどの広さがあった。子供の頃はその庭で犬を飼っていた。今と違って昭和時代の犬はたいがい庭で飼われていたものだ。 近所にも何匹か庭で飼われている犬がいて、不審な人物がうろついたりしていると一斉に吠えて退治してくれていた。 ペットというよりもガードマン的相棒という立ち位置にいたのが昭和の犬たちである。 もちろんそんな中でも小型犬たちは愛玩犬として室内で飼われ、庭犬とは別の扱いを受けていた。どちらかというとネコ的な。 回覧

      • 豆腐白玉を作ってみた

        YouTubeで豆腐白玉を作っているのを見ていたら無性に食べたくなった。 台所の引き出しには以前買ったモチ米粉が眠っている。近所のNaturaliaへ行けば豆腐も買える。 食べたい時が作り時、って誰が言ったか言わなかったか。。。 どうやら豆腐を入れて白玉だんごを作るとモッチモチでめっちゃめちゃおいしいらしい。 ということで、 猛ダッシュで豆腐を買ってきて、台所の引き出しの奥で眠っていたモチ米粉におりゃぁ~!と投入してみた! 適当にスプーンですくって入れたのに、追加

        • 「続・嘘をつくフランス人」のその後

          あの後もう一度メールを書いた。 返品返金を求めているのではなく、色の確認をしたいだけなのだ、と。 そして1週間経過した今でも担当者AICathyからの返事はない。 最初に送られてきたメールに連絡先として電話番号が記載されていたが、今この状態で電話をするとなんだかクレームを入れているような気になるので掛けなかった。 だって私はクレームを言いたいわけではなくて、実際の色の確認をしたいだけなのだから。。。って、結局相手が嘘をついたり無視してきていることで私のモヤモヤした気持

        「続・嘘をつくフランス人」解決はしていないけど完結編

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          夏時間は体力勝負

          夏時間になって2週間ほど経つが、時間が過ぎるのが早すぎて毎日あたふたと夜を迎えている。 私の場合、決まった時間に通勤をして会社で働くような生活をしていないので、一日の時間配分はほぼ体内時計に頼っている。 お腹が空いたらお昼だとか、ちょっと疲れたから午後のお茶タイムだとか、まあ適当に時間を過ごしているということだ。 人と会う約束をしている時こそチラチラと時計を気にしたりもするが、普段はそれほど時間を気にはしていない。 もちろん適当と言ってもちゃんと生活のリズムがあって、

          夏時間は体力勝負

          ご飯のお供、漬け物大好き!

          アジアスーパーの店内を何の気なしに眺めていたらザーサイを発見した。 多分以前からずっと売っていたのだろうけど、今の今まで私の目に止まらなかったのは、多分パッケージの「魚」の文字とイラストのせいだ。 右下に搾菜/ザーサイとハッキリ表示してあるにもかかわらず、「魚」のインパクトのせいでこの商品がザーサイであることを認識し辛くさせている気がする。 まあそんなことよりも、ザーサイを見つけたことの喜びよ! 何を隠そう私は漬け物好きで、ザーサイも大好き。意気揚々と購入して、ご飯の

          ご飯のお供、漬け物大好き!

          続・嘘をつくフランス人、もしくはAI?!

          明らかにあからさまに嘘をつかれた時、皆さんはどうしていますか?案件の重要度合いにもよると思うけど、心が傷つきませんか? そして嘘をついたのが、もしかしたらAIかもしれないと気付いた時の虚無感ったらもう人間辞めようかと思うほどズッシリと重く心にのしかかってくる。 今回の場合、重要度はまったく低く、何なら諦めてスルーしようとさえ考えていたことだった。 始まりはネット通販。 趣味の洋裁で使う布地をフランス国内大手のECサイトで購入したことから始まる。 ECサイトで洋服や生

          続・嘘をつくフランス人、もしくはAI?!

          そうよ私は昭和の女

          時代は目まぐるしく進化している。 友達にせっせと手紙を書いたり、電話のコードを長ーく延ばしてコソコソと隠れるように長電話をしたり、駅の伝言板にチョークでメッセージを書き残したり、そんなこんなをリアルタイムで経験してきた私にとって、今生きているこの世界は明らかに進化し、変化している。 女子は良き妻、良き母親になる為の知識を身に付けねばならず、高卒よりも4年制大学よりも短大への進学が好まれていた。短大を卒業後は「腰掛け」と呼ばれる仕事に就き、良き頃合いで結婚をし退職するのが一

          そうよ私は昭和の女

          ユニクロの店員さんがカッコいい

          ユニクロ話をもう一つ。 前の記事で書いた通り、今度ニースの市街地にもユニクロがオープンする。パリではもう道を歩けばユニクロに当たる、状態なので、その勢いが南仏にも押し寄せて来ているのだ。 それまでは日本へ一時帰国する度にまとめ買いをしていたユニクロが、当時住んでいたパリのアパルトマンの近くにでっかっくオープンしたのはいつのことだったろう。 新鋭的な現代アートの展示場と見間違うばかりのその店舗は、ふらっと散歩ついでに行けるような庶民的な雰囲気は微塵もなかった。オシャレ自慢

          ユニクロの店員さんがカッコいい

          差別をする汚い顔

          たまに無性に髪が切りたくなることがある。 美容院は苦手だが髪を切らずにほったらかすわけにはいかない。 義母の家に滞在していた時に切りたくなった。 ネットで近所の美容院を検索してみると口コミの良いサロンがあった。でもネット情報は鵜呑みにはできない。実際に行って変な雰囲気だったら嫌だから、事前予約はせずに様子を見がてら行ってみた。 ネットでは予約なしでも大丈夫と書いてあった。 実際にサロンの入り口のところにも予約なしでも大丈夫と書いてある。 実は数年前にも一度そのサロンへ

          差別をする汚い顔

          週末の海岸とユニクロTシャツ

          南仏に戻ってきた。 曇っていても暖かいし、何よりも明るい。 空を覆う雲の灰色はパステル調で暗く陰気な気配を漂わせることをしない。 晴れている時は眩しいばかりの太陽光がポカポカと体を温める。 この時期の南仏の海岸線は、花粉の大量飛来を除けば最高の場所だ。 あと数週間もすると海水浴客で賑わうこの場所を昼間のうちに散歩できるのも今のうち。 日陰のないプロムナードは犬には暑過ぎる。 そんなことをぼーっと考えながら、プロムナードの縁に座って海岸を眺めていた。 犬は今年8歳に

          週末の海岸とユニクロTシャツ

          ギメ東洋美術館〜源氏物語展〜

          偶然通りかかった東洋美術館の垂幕に「源氏物語」とあり、気になったので行ってきた。 ギメ東洋美術館はパレ・ド・トーキョー(現代アート美術館)の近くにある美術館で、エントランス奥の階段を登った先に常設されている東南アジアからインドにかけての石像たちが見ものである。 その地下階で開催されていた源氏物語展の主な内容は、平安時代の生活を描いた絵巻や日用品などの展示と源氏物語の概要説明で、後半には源氏物語に関連する江戸時代の浮世絵なども展示されていた。 そして何より最後の最後、大ト

          ギメ東洋美術館〜源氏物語展〜

          パリの憂鬱〜冬〜

          確かに今年のパリは例年以上に雨が多い。それは南仏も同じで曇りや雨、または豪雨の日が増えたと実感する。でも南仏では1週間も続けて雨が降ることはないし、太陽が顔を出さない日だってそんなには続かない。 用事があってパリへ戻って2週間が過ぎた。その間、一体何度太陽の光を見ただろうか? 朝起きた時に窓辺に太陽の光が差し込んでいても、用事や支度を済ませて外へ出たらもう曇って雨が降っている。 傘を差している人がいないのを確認してから外へ出たら雨が降っている。 目視で雨が降っていない

          パリの憂鬱〜冬〜

          苦手な食べもの〜肉編〜

          私はフォアグラが苦手だ。 フォアグラのあのブリュンッとした舌触りと、無理矢理肥満させたアヒルの肝だと言う事実が私の興味を削ぎ落とす。 鳥肝は好き。火を入れるとパサつくあのポソポソ感がいい。固くなってポソポソするのにギュッと味が凝縮した感じがたまらなく美味しい。 そう、私にとっての鳥肝は赤黒くてポソポソの方。黄色がかった乳白色でトロンとしたフォアグラには馴染めない。 全く別の食べ物だと思い込んで食べようとしても、ほのかに鼻へ抜ける鳥肝特有のあの風味が鳥肝であることを隠し

          苦手な食べもの〜肉編〜

          僕と言い始めた夫

          夫が急に「僕」と言い始めた。 夫はフランス人で日本語はカタコト。レベルは中の下くらい。でも単語をたくさん知っているおかげで簡単な会話なら何となく成立する。 そんな夫は当初一人称として「私」を使っていた。 大人になってから習得した日本語として、「私」は正しい選択だと思う。チャラチャラ友達と遊んでばかりではなく、真面目な付き合いもある大人社会で「私」は幅広く使い勝手の良い単語だ。 実は私は「僕」という言葉があまり好きではなかった。 幼い頃、普段家で「ワシ」を使っていた父

          僕と言い始めた夫

          【ご報告】アイメイクを再開しました

          以前、『アイメイクをやめてみた』と書いたことがある。 目の充血が酷くなりやむを得ず、と言うのが理由のひとつだが、実は元々それほど化粧をするタイプの人間ではなかったので軽い気持ちでアイメイクを一時中断していたのだ。 それがいつの頃からかまた、マスカラを使い出した。 目の充血が落ち着いてしばらくしたある朝、洗面台の鏡の前で自分の顔を見てつくづくと思った、 なんてぼんやりとした顔なんだろう、と。 いつもの慣れ親しんだ友達や近所の人に会うだけじゃないその日。久しぶりに初対面

          【ご報告】アイメイクを再開しました