見出し画像

彼のすすむ道

今日は手帳とは関係のない話です。

わたしには2人の息子がいます。
長男、中学2年生。
次男、小学5年生。

わたしが今、1番悩んでいる次男の話を今日はしたいと思います。

次男は、小学3年生の2月にコロナに罹患、それをきっかけに学校にへ行かなくなりました。

その時の様子はこちらのnoteに記録しています。

間もなく進級して4年生になりました。

新学期はしばらく行けていませんでしたが、得意な運動会での活躍をきっかけに、6月からほとんど学校へ行けるようになっていました。

学校へ行っているのがとても嬉しくて、わたしの心は安定していました。

そして今、小学5年生の11月。

夏休み明けから、「今日は行きたくない」「今日も行きたくない」と、だんだん学校へ行かなくなってしまいました。

「あ〜まただ……」
辛かった過去の記憶がむくむくとよみがり、わたしの心を闇に包んでいきました。


学校へ行かない理由

本人に聞いても「わからない」としか回答がないので、わたしの推察ですが

  • 勉強がわからない・ついていけない

  • 〇〇先生が嫌・△△先生が嫌

  • おもしろくない

  • 周囲の反応が気になる

このあたりが理由だと思います。

3年生の時と変わったのが周囲の反応です。

たまに学校へ行くと「何で学校へ来ないの?」と質問されるようになったそうです。

次男が、体調が悪くて休んでいるわけではないのを周りは気づいています。

そこにグサっと鋭い質問をされると、都合が悪く答えにつまり「病院に行ってた」と小さなうそをついているようです。

次男なりに学校へ行けないのを、とても気にしているんだと感じました。

家での過ごし方

学校へ行かない日は、とにかく好きなことだけをして過ごしています(内心はめちゃくちゃうらやましい……)。

制限時間いっぱいまでゲームをしたり、YouTubeをみたり、録画をしたテレビ番組を見たり。いっさい勉強はしていません。

以前は「勉強は?」とことあるごとに、わたしもガミガミ言っていましたが、あまりにも拒否反応を示すので、言わなくなりました。

塾にも行かせてみたけど、全くあわず、1ヶ月で挫折。本人が自主的にやりたいと言うまでは何もしないことに決めました。

それでも受け入れられない母

今の時代、学校へ行かないことはめずらしくありません。

それでも、わたしは、学校へ行かないという息子の選択を受け入れられず、苦しんでいます。

いつまで続くかわからない状況にとても不安を感じています。

  • 今は不登校の子が多いからね。

  • 学校へ行くのが絶対ではないよ。

  • 大丈夫、なんとかなるから。

  • ゆっくり寄り添っていこう。

そんな言葉を即、はね返してしまうほど、誰の言葉も耳に入ってきません。別に否定しているいつもりではないし、聞いてはいるけど、スルーしてしまう。

頭ではわかっているけど、心がついていかないのです。

おわりに

Xではあまりこういう内容の発信はしていませんが、noteではこんな話も書いていきたいと思っています。結論もなくお役に立てる情報でもないのですが、自分の気持ちを書く練習をする場所がとして使わせてもらおうかと。

先日、同じような境遇のお子さんをお持ちの方とほんの少しですが、お話しをする機会がありました。思いのほか、スルスルと胸の内を話せて心がふわっと軽くなる経験をしました。ひとりで抱えこみすぎていたんだと思います。

感情や気持ちは自分の中に閉じ込めず、時には外にだす。そうすると少しは心が落ち着きます。今までのわたしは書くと、消化できていましたが、この件ばかりは、そうもいかなそう。

周りにも積極的にサポートをお願いしてみようと動きだそうとしています。

心穏やかに暮らしたい。
彼のすすむ道を応援したい。

そんな思いで今回のnoteは書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?