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病気はお茶を飲んでゆっくり治すのが普通なドイツの話

これはドイツのいいところの話です。これを知るためにドイツに来たのかと思わざるを得ないくらい私の人生には役に立っています。私はもともと薬が嫌いなので飲まないし、医者にも行かないほうです。基本食べ物でなおします。

ドイツではかかりつけの医者を決めとくそうですが引っ越しの多い私は特に決めてません。とりあえずクリニック的なところへ行くとそこから専門医のところへの案内状をくれます。それがないと保険がききません。

だいたい風邪などの時にクリニックに行く理由は、薬をもらいに行くのではなく休みをもらいに行きます。医者に紙を書いてもらうと仕事が休めて、保険でその分の給料が出ます。ただ予約はいつもいっぱいだし、直接行くとだいたい3時間くらい待たされるので具合の悪い時に行く気になりません。

ある時熱が出て仕事ができなかったので、職場の人が緊急窓口のある大きい病院に連れてってくれたのですが、2、3時間待って血取られて更に待たされて、結果インフルエンザじゃないからティー飲んで治してで終わりました。

ティーってなんのティーなんだと次に医者に行った時に聞いたらジンジャーティーと言われました。普通でした。

でもよく考えたら、1週間仕事休んでジンジャーティーを飲んでれば普通に治ります。

日本ではすぐ薬を飲みますが、それは症状を抑えて仕事しなきゃいけないからで、風邪が治るまで薬で症状を抑えてるだけで、薬を飲んだから治ってるわけじゃないんですよね。

それとドラッグストアには安く薬用ハーブティーが売っています。風邪用、肝臓用、喉用とか細かくたくさん種類があって、そこそこ効きますし便利です。

あとドイツに来てホメオパシーを知りました。医療としてまだ認められてないので保険はほぼききませんし、いいか悪いかは人それぞれになりますが、私には怖いくらいきいたので最終手段として考えています。

医学用語もドイツ語だし、ドイツは医療や機械などはだいぶ進んでいるイメージだったので、ティーで病気治すって言うのは意外でした。bioスーパーや食品も沢山あるし、エコにもうるさいし、なぜかみんな工具箱持っていて大体のものなら自分で直せるし、これで味覚があればすごくいい国なのになと思います。

最近はコロナ対策でうがいをよくするので全く風邪をひきません。私はよく風邪っぽくなるとうがいを必要以上にします。そうすると回避できます。

ベルリンは今日から過去イチ厳しいコロナ対策が始まります。


みなさんも体には気をつけてください。


では、良い1日を。


Mia

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