【noteを活用しよう】自分の気持ちに気がついて正直になる方法
私なんかと責める人へ
「私なんかダメだ」とか「私はこんな人間だからそもそも無理」とかネガティブに考えている人へ、今回はちょっとした工夫を教えます。
そもそも、ネガティブに考えることは誰にでもあるし、むしろよくあることです。人は時には傷つき、反省もするし、苦しんでしまうもの。
しかし、「ただ苦しむ」だけでは何も解決はできません。
苦しむからこそ「できること」はあります。
文字に落とす
できることとして挙げられるのは苦しいと思うその自分の気持ちを「文字に落とす」ことです。
一枚のA4の紙でいいです。とにかくとにかく、文章にならなくていいから好きなだけ今のあなたの想いを書きまくってみましょう。
まず、どんな言葉でも書けばスッキリします。書けば書くほど、あなたは自分の気持ちを外に出す作業ができるのです。
私の気持ちを再確認する
そして、書きまくった紙を見て、今自分が「本当はどんな気持ちなのか」探しをするといいでしょう。
間違い探しをするように、最初に自分がもやもやしていた気持ちとかけ離れている気持ちを探してみるのもコツです。
意外と、思わぬ言葉にヒントは隠されています。
例えば「友達と喧嘩して辛い」という出来事があった時に、「相手が酷い事を言った」とか「強めの口調だった」とか理由を書いたとします。そして、「私は悲しい」とか「私は傷ついた」とかも書くわけですね。
でも、勢いで書いたことでこんな言葉も見つかったりする。
「本当は仲良くしたかっただけなのに」って。
すると、気が付くわけです。
「ああ、私はあの子と仲良くしたいだけなんだな」って。
あの子への怒りは、ただただ一緒にいたかったという強い気持ちからきていたりする。ちょっとした一言で傷ついたのはその人が実は大切だから。
そしたら、正直に「本当は仲良くしたくて、でも思うようにいかなくてつい言いすぎたんだ」と伝えればいいのです。
仲良くしたいからこその怒りはよくあります。
でも、その気持ちは素直になれば、相手も怒らず話を聞いてくれて、伝わるものです。
思考の整理ができる
文字に一度落として考えることは心療内科や精神科で話す前にも有効なのでガンガン試して欲しいこと。
見ることで1度、思考の整理が開始される。すると、一瞬冷静になって「本当の気持ち探し」をすることもできる。ネガティブに考えすぎているからこそ、迷走しやすいので「本心」を探すようにするのと、一旦冷静になる必要があります。
それはこのnoteでも十分すぎるくらいできます。
だから、私はたくさんエッセイを書いているし、たくさん文字で外に出して「自分を見つける」という作業を常に心がけています。
友人と話す前も、家族と話す前も、大事な話は特に事前に書き出してまとめるとより伝わりやすいし、本心で伝えやすくなります。
人は見ることで変われる
たったひとつの気持ちを目で見るだけで、頭の中だけで考えるのとはまた違う感じ取り方ができます。
脳内でのもやもやも文字に落として落としまくって掘り下げていると「あ、こんな理由で悩んでたわけだ」と発見がありスッキリすることもあるのです。
だから書き続けることを私は辞めないで欲しいと思っています。
とくに自分の思考の中が混乱しやすい私の「統合失調症」は書けば書くほどまとまった脳に近づきます。周りの人より時間はかかるし、ひとつの悩みに10年かかったこともありました。
でも、書き続ければ解決方法や答えが見えてきます。
だから、私も書くことを辞めることは今は無いと思っています。
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