【読書感想】最新科学が証明した 脳にいいことベスト211/アダムズ・メディア
「最新科学が証明した 脳にいいことベスト211」こちらの本、読みました。
以前記事にした睡眠本が良かったので、同じシリーズの脳科学本も読んでみました。
前回の睡眠本とは著者も翻訳者も異なるので、訳し方の感じが合わなかったらイヤだなぁとか、若干の懸念がありました。
ですが読んでみたら訳し方も心地よく、サクサク読めました。
本の内容
まずはAmazonから本の内容を抜粋します。
こんな感じの本です。
記事の冒頭でも触れましたが、本書は訳し方が自分に合っていました。
また、いかにも翻訳本っぽい言い回しも心地よかったです。
著者情報
本書の著者である「アダムズ・メディア」でネット検索したところ、いくつかヒットしました。
プロフィールを引用しつつ、いくつかリンクしておきます。
「アダムズ・メディア」は個人名ではなくチーム名?のようです。
詳細は以下あたりのリンクを見て頂ければと。
いくつか引用と感想
悩んだときこそウォーキング
ウォーキング(散歩)は私もよくします。
ですが、今年の夏は暑すぎます。
日中に休憩がてら散歩するには暑すぎたので、しばらく出来ていません。
ちなみに、午前中に太陽光を浴びながら軽い運動をすると睡眠の質の向上に効果的なようです。
これは以前の記事で引用しており、実践するつもりだったのですが夏の時期は断念していました。
【読書感想】熟睡法ベスト101 - 睡眠の質を向上させる15分のウォーク
夏の時期は断念していましたが、秋になったら過ごしやすくなるはず。
もう少し涼しくなったら、休憩がてら日中に散歩しても問題なさそうです。
あともう1つ、今回の引用に似た感じの内容を引用していたのでリンクしておきます。
【読書感想】在宅HACKS! - 考えごとをするときには早足で歩く
散歩はメリットがたくさんあります。
そしてもうじき、散歩するには最適な季節がやってきます。
引用にもある「複雑な問題を抱えているとき」や、睡眠の質を向上させる目的で毎日のように散歩しようと思います。
健康飲料としてのコーヒー
私はコーヒーが大好きなので、コーヒーを推奨している内容を引用してみました。
コーヒー(カフェイン)によって「長い時間幸せを感じていられる」というのは良いですね。
私はマイナス思考になりがちなのですが、気分が底の底までいかないのはもしかしたらコーヒーのおかげなのかもしれません。
とはいえ、カフェインの摂りすぎは禁物なようです。
ほどほどの摂取に気を付けつつ、毎日のコーヒーを楽しみたいと思います。
ちなみに引用にある
の部分はいかにも翻訳本っぽい言い回しで良いなと思いました。
以前読んだ同シリーズの睡眠本も翻訳が良かったですが、今回も翻訳が良かったです。
脳はマルチタスクを好まない
私は基本的にながら作業です。
ラジオを聴きながら仕事をしたり、ラジオを聴きながらゲームをしたり。
「ラジオを聴きながらゲーム」はプライベートでの話なので効率うんぬんを気にする必要はあまりないです。
それに対して「ラジオを聴きながら仕事」でもし効率が下がっているとしたら、ちょっと検討が必要ですね。
実際のところ、仕事に集中している時はラジオの内容がほとんど頭に入り込んでこなくなるので厳密にはマルチタスクではないのかもしれませんが、どうなんでしょう?
そしてそもそも「ラジオを聴きながら仕事(=ながら作業)」がマルチタスクと同じ括りなのか分からなくなってきました。
試しにラジオを聴かずに仕事をしてみるしかないのかもしれません。
「最善」よりも「改善」を目指す
本書のタイトルは「最新科学が証明した 脳にいいことベスト211」ということもあって、基本的に科学的な裏付けを含めて書かれていることが多いです。
今回の引用は科学的な裏付けがどうこうって感じはあまりなかったのですが、内容としては好みだったので引用してみました。
ビジネス書とかだと特に、本から発せられる主張が強い感じがします。
色々と知りたい・知っておきたい情報がたくさんあるので読むこと自体は苦ではないのですが、なんでもかんでも実践するとなると大変ですしシンドイですよね。
この引用から私が受け取ったメッセージは「なんでもかんでも実践するより、気軽に試せるものから少しずつ」といった感じでしょうか。
お昼寝の時間です
昼寝は私も実践していますし、これまでも何度か引用しています。
またしても引用してみました。
これまでの昼寝に関する引用はこちらです。
上記の引用リンクは睡眠の視点からですが、どうやら脳科学の視点からも昼寝は良いみたいです。
※昼寝を推奨しない意見もあるとは思いますが、私が遭遇するのは推奨するものばかりです。
ちなみに今回の引用では記憶力や学習力、脳のパフォーマンスアップといった部分への言及のようです。
昼寝の詳しいやり方に関しての言及はなさそうです。
ということで、上記の昼寝に関する引用リンクからいくつか昼寝のポイントを挙げてみます。
昼寝のポイントは、
昼寝の前にカフェインを摂っておく(昼寝後のスッキリ感が増すため)
昼寝の時間は15~20分程度
昼寝のタイミングは午後2時くらいが理想
といった感じです。
昼寝は私も実践していて効果を実感しているのでオススメです。
過去に何度か引用していますが、今後も見かけたらしつこく引用していこうと思っています。
今日は会社休みます
以前別の記事でも触れましたが、リモートワークになってから仕事とプライベートの境目が曖昧になっています。
休日に仕事をすることはなく、土日は休みです。
休みなのですが、実はたまに土日に仕事用のパソコンを開いてしまいます。
リモートワークなので自宅に仕事用のパソコンが常にある状態です。
なのでつい、たまに開いてしまいます。
とはいえ、土日に仕事用のパソコンで作業する時間は短め(1時間に満たないくらい)です。
短めではありますが、引用の内容からすると土日に完全にオフになっていない状態は良くなさそうです。
土日は完全にオフにして、平日の生産性をアップさせた方が確実に良いです。
土日は仕事のことが頭に入ってこないくらいプライベートを充実させるとか、土日の完全オフを徹底しないとですね。
今回の引用の
も翻訳本の心地よさがありますね。
実際、休暇中に職場からのメールや連絡をチェックしている人って日本だと多そうですよね。
おわりに
ということで「最新科学が証明した 脳にいいことベスト211」に関してアレコレ書いてみました。
今回の記事で引用したのは、
悩んだときこそウォーキング
健康飲料としてのコーヒー
脳はマルチタスクを好まない
「最善」よりも「改善」を目指す
お昼寝の時間です
今日は会社休みます
の6つでした。
夏の時期は断念していた散歩ですが、もう少ししたら再開予定です。
散歩はメリットもたくさんありますし、仕事中であろうと積極的に休憩がてら散歩しようと思います。
『「最善」よりも「改善」を目指す』は、脳活に対しての言及だと思うのですが、もう少し広く捉えてみようかなと。
脳活に限らず、本から得た情報を実践する際の心構えとして、このマインドを持っておこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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