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ワーホリを経てアイスランド生活3年目突入🇮🇸現在はアイスランド大学の地学専攻で正規入学す…

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ワーホリを経てアイスランド生活3年目突入🇮🇸現在はアイスランド大学の地学専攻で正規入学するべくアイスランド語勉強中! アイスランド人の旦那がいます。日々の暮らし、思ったことや感じたことを細々と綴っています。

最近の記事

海外で働きたい人必見?アイスランドの面接で聞かれたこと

最近久々に仕事の面接があり、なかなかに刺激を受けた面接だったので海外で働きたい人の参考になればと思い記録をしてみる。 今回受けた仕事はホテルの予約管理部門。 ちなみに服装は決まっていないので普通の私服。黒のタートルネックにデニムを合わせてカジュアルすぎないようには気を付けたつもり。だが、清潔感がありさえすれば服装で評価が決まるようなお国柄ではないので気にする必要は特にない。 面接は小さな会議室で2人の面接官。面接は英語。 最初に募集している仕事についてのおおまかな説明を

    • 世界の最北(の首都)から夢を綴る

      夢があるなら言葉にしてどんどん発信していきなさい、と聞いたことがある。 言霊だから、言葉にしたらいつの間にかいろいろと繋がっていくから、と。 先日こちらの友だちから突然「2026年にDJになる」と宣言された。DJっぽいこと全然してなかったし知らなかったから私もびっくりしたけど、とりあえず「応援してるよ」と最初のイベントに極力参加する意欲を伝えた。(行くとは言ってない笑) アイスランドで生活を始めて3年目。この3年でハッピーなことも辛いことも様々に起きて経験してきたけれど、

      • アイスランドで旅の計画は立て(られ)ない

        随分と前の記事から間が空いてしまったけれど、アイスランド語のサマーコースに参加したり、ホテルの受付で働いたりとなかなか忙しくも充実した日々を過ごしている。 さて最近の大きな出来事として、日本から家族(60代父親と姉夫婦)がアイスランドへ来た!こちらの家族と初対面、そして大自然を満喫旅。 日程はおよそ2週間、7月11日の朝アイスランド到着〜24日朝出発。 事前にこちらで予約しておいたのは - Inside the Volcanoツアー - 東のVatnajökull(ヴァト

        • 日本人ということ私ということ

          もう5月も中旬で日本は夏が目の前に迫っていることだろう。 こちらアイスランド、やっと春の兆しが見えてきた! 最近のアップデートは、アイスランド人の彼と結婚したことと1年間のアイスランド語コースを修了したこと、そして大学の地学のコースに入れないことが決まったことと、今年の秋からはまたアイスランド語を続けつつ仕事をやっていくということ。地学はまた来年狙う!いやあ、ここ数ヶ月は目まぐるしかったな。 その中でも年が明けてからこの数ヶ月はヨーロッパ出身の気が合う友だちができて、その

        海外で働きたい人必見?アイスランドの面接で聞かれたこと

          アイスランド人同士のmeet upに参加して感じたこと。

          アイスランド語のクラスを受講して約9ヶ月。 1年コースも終わりに近づいている訳ですが、この1年でどれだけ進むことができたのかを最近よく考える。結果としては本当にゆっくりとした進歩だと思う。 まだまだ超超超基本の言葉しか使えないし、とりあえずまだまだ基本の学びが必要で、でも少しずつ分かる言葉が増えてきた、そんなレベル。 前にも書いたことがあるけれど、時々開催されるアイスランド人彼の友人とのmeet up。久しぶりに昨日参加してきた。 今回は天気が良いので一緒にBBQをして夜ご

          アイスランド人同士のmeet upに参加して感じたこと。

          アイスランドでワーホリから留学生になるまで

          20代も後半の後半になり30代が迫っている時期に、大学に一から正規留学をして学士を取ろうとしています。 高校卒業後、日本で英語を1年猛勉強し、アメリカにカレッジ留学したのはおよそ8年前。専攻はとりあえずの社会学だったものの自分の専攻よりも天文学や地学の授業の方が面白く、4年大学の編入先と専攻を決めきれずにそれなら日本に帰ろうと留学を一旦終了させた。今でもその決断に対して悔いはないし、むしろそれが最善だったと思っている。 日本に帰国後は、もともと日本の大学に入っていたわけで

          アイスランドでワーホリから留学生になるまで

          アイスランドの食生活に日々葛藤している件

          自分の生活を一つ変えると見えてくる新しいもの一つ。 アイスランドで暮らし始めて1つどころか100個も200個も見えている気がする。 昨日はアイスランドの食の歴史の授業。天候は変わるわ、冬は長いわでとにかくなんでも発酵させて長期保存をさせて脂肪とタンパク質を摂取するという歴史だった。だから茶色いものが多いし、塩っけが多い。 アイスランドの食生活は正直言って乏しい。 それは厳しい環境からなるしょうがない歴史なんだけれども それにしても乏しい。。。 家庭によって様々だとは承知

          アイスランドの食生活に日々葛藤している件

          学ぶを学ぶ

          年が明けてはや2週間と少し。 世界はまるで不安定で、日本からも毎日毎日悲しいニュースばかり飛び込んでくる。その中で大事なことって自分自身と小さな周りを大切にすること。 私は7年ぶり?に学生に戻り授業を受けている。 (昨年の8月から授業は受けているけれど、前学期はオンラインだった) 大学には今まで行ったことがなかったから20代後半で初めて大学生みたいに過ごしている。 学校に行き、授業に出て学ぶ。 義務教育から離れてしばらく経って戻ってくると全てがなかなか新鮮で、楽しい。

          学ぶを学ぶ

          自分を守ること、人を想うこと

          毎日なるべく自分に無理のない生活がしたい。 したくないことはしない生活をしたい。 それで良いと思うし、それができれば自分を守れる。 多数よりも少数派、1人で過ごすのが心地良い、 でもそんな自分をずっと優先していたら たぶん私の周りに人はいなくなるんだろうなとも思う。 アイスランド人の彼が友人主催の誕生日パーティーに参加してほしいと言ってきた。私はその友人を知っているし、何度か会ったことはある。 が、今回のパーティーは規模が大きくなぜかコスプレのテーマが決まっている。 …

          自分を守ること、人を想うこと

          ありがとう、そして愛しています

          母は最期まで強かった。そして優しかった。 背中の圧迫骨折から長引いて身体の痛みが取れず、 何度も病院を変えて検査を受けて最終的に宣告されたのは 原発不明がん、そして余命2週間。 そして私の母はその2週間半後に家族全員に看取られて息を引き取りました。 この2週間は家族にとって私にとって、 全てを捧げた時間でみんなで大切に大切に生きた時間でした。 日に日に状態が変わり衰弱していく様子をみるのは苦しく真っ暗なトンネルにいるような気持ちでしたが、家族と話し合いながら今できる最大

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          秋のアイスランドを過ごす

          二カ月ぶりにアイスランドに戻ってきた。今年はよく日本とアイスランドを行き来している。日本はまた二か月後に。 さて、久しぶりに戻ってきたはじめの感想は、空気がおいしい! 気温はだいたい5度前後、曇りなのになぜか清々しい。 ぴりっと冷たい空気なのに、なぜか寒さよりも空気の美しさに心を奪われた。ただいま! ケプラヴィーク空港から車に乗ってすぐに現れる苔と溶岩の景色。秋らしく少し色が褪せた苔色。冬が迫っているね。その後は水着を家に取りに行ってすぐに地元のパブリックプールへ。月曜日

          秋のアイスランドを過ごす

          アイスランド語のことを少し

          アイスランドの公用語はアイスランド語。バイキングが使ってた古ノルド語で、アイスランド語が当時から形が変わっていないほぼ原形だそう。言語の仲間がデンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語。英語よりも古く、ラテン語的な要素もあるみたい。 さてこの度アイスランド語を学ぼうと決心し、現在は授業の日々。7年ぶりくらいの久々の学生だけど、なんら抵抗はなくサラーっと言語の沼に入り込んだ! 私は日本語と英語なのでヨーロッパの言語たちと今まで関わりがなく、女性詞、男性詞の考え方は全く初めて

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          絶賛噴火中、アイスランドの火山ハイキングに行ってきた

          およそ3ヶ月ぶりアイスランドに戻ってきた2日後、2023年7月10日に火山が噴火!場所は、Reykjaness(レイキャーネス)エリアで2021年から火山活動を活発にしていてここ3年で3度目の噴火になる。首都レイキャビックからのアクセスもとても良くてだいたい1時間くらいで行くことができる。 火山が噴火してそれを見にハイキングに行くなんて日本とは少し感覚が違うけれど、実際そこに観光客)が押し寄せてアイスランドは観光ブーム真っ只中。 もともとこの10年は観光に力を入れているけれ

          絶賛噴火中、アイスランドの火山ハイキングに行ってきた

          日本からアイスランド(とパフィン)を想う

          日本の我がホームに一旦帰国してはや2ヶ月半。 アイスランドとはまた全然違ったゆっくりした時が流れている。 流石に日本の感覚が取り戻されてきて、 今ではすっかり先々の予定はきっちり立てるし、 味噌汁とご飯を食べておいしいおいしいって言ってる。 先日、植物や鳥などのとにかく自然を愛している人たちの前でアイスランドについて報告する機会があった。私はとにかくパフィンを愛でているので、パンフレットと写真を真っ先にその方たちにシェアすると、「パフィンは見たことないけど、パフィンの仲間が

          日本からアイスランド(とパフィン)を想う

          アイスランドの1年で見えた、進みたい道

          アイスランドでワーホリビザを使って1年滞在して、ついに滞在期限が切れたのと、この1年で日本でごはんを食べたい欲がmaxになったので今は地元に帰って長期休暇中。やっぱり米が美味しいのがなによりの幸せ!! アイスランドに行く前に決めていた To do List と Not to do List。 個人的にはやらないことリストの方が大事で、結局「したくないことはしない」ことに重点を置いて、仕事の選択や人間関係の選択をしてきたように思う。面接を受けてみてちょっと違うなと思ったらそ

          アイスランドの1年で見えた、進みたい道

          ラトビアを旅した話

          3月の中旬にラトビアに行ってきた。 バルト3国なんて今までどんな国なのかさえ想像したこともなかったし、そもそもどの3国なのかも去年までは知らなかった。それが、まさかそこにひとり旅を決行するなんで、ほんと人生何があるかわからない。 きっかけはアイスランドで出会ったラトビア人との話。歌と踊りの国で美しい所なんだよ、と。恥ずかしながらどこにある国かも知らなかったし、何が有名なのかも何一つ知らなかった。向こうは日本のいろんなこと(特に力説していたのは岡倉天心の茶の本について)を知

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