宣誓

自己肯定感が低い人は、蓋を開けると、
頑張らないのに自己愛が強い場合があると、Twitterで言われて（というか広がって届いた形だけれど）ぐうの音も出なかった。

これはチクチク言葉なんだけど、自己肯定感の低い人間、蓋を開けてみたら何も頑張らなかったのに自己愛ばかりが強いってケースがよく見受けられる

— 無柄 (@Gouhou_Drug) February 17, 2021

そうしてストレス耐性の低い人は、育ちの中でプライドが高く、かっこ悪い自分に慣れていないというのもYouTubeで言われていた。（諸説あると思います）

両者ともに当てはまり、とってもチクチク刺さってしまった。そして自分に分解して、考えてみた。

そういえば、まともに努力したことがあっただろうか。

血反吐を吐く思いで、何かに打ち込んだことはあるだろうか。

親に言われて仕方なくある程度勉強をして、
周りが入るからなんとなく部活動を頑張って、
みんな納得するでしょうと思って自分を納得させて、たまたま内定をもらった上場企業に新卒で入社した。

大きな失敗なんかしたことがないのは、大したチャレンジをしていないからだ。

そうやって上手く自分を守ってきた。失敗して嫌われたり怒られたりしたら、いままで培ってきた薄っぺらいプライドが、「薄っぺらいね」と言われてしまうから。

生きてきてこの方、自分の意思や目的は軽薄だった。

私は世の中の「繊細さん」という存在に自分が属していると思い込んで安心していたんだと思う。

そうして、現状に満足して、また自己肯定感を下げての繰り返しをしていたように思う。

ただ、今の自分は前の自分と少しだけ違う部分がある。

大好きな事や夢ができた。
守りたい価値観を知った。

いい加減、変わりたい。

もう毎日同じ繰り返しだと思いたく無い。

周りと違うことを恥ずかしく思いたく無い。

楽な方に逃げる癖も治したい。

欠陥だらけの自分を、少しずつでもいいから好きになりたい。

これは一種の宣誓なのかもしれない。

きっと、人間そう簡単に変われない。
それでも、今は踏ん張り時だと思って、
定期的にこの記事に帰ってきて、振り返りをしたい。

時間がかかっても、今度は夢に対しての宣誓ができるようになれば、人生は20代が花なんて言葉を撤回できるんだ。

がんばろう。わたしは変わりたい。