最近読んだ おすすめ作品(水は海に向かって流れる
この作品は田中圭一先生のツイートで知りました。
水は海に向かって流れる(著:田島列島)
全3巻。
講談社:別冊少年マガジン掲載
既に完結している。
この作品を「めぞん一刻の類似」なる表現をされている方がいらっしゃったが、”箱”はそうかもしれない。(何が箱であるかは読んでみて欲しい)
物語の内容としてはめぞん一刻の本質とは違う。
コチラも高校への進学タイミングで叔父の家に居候する事になった男子高校生が主人公。
叔父が住んでいるところは一軒家で他人が複数でシェアするハウス、昔で言う”一刻館”の様相である為、「めぞん一刻に類似した感じ」との表現が出たのだろう。
その為、”箱”としては寮的な構造ではないが、”一刻館”だなと思った。
主人公、叔父、OL、教授、占い師。
作品序盤でカギとなるエピソードが明かされ、主人公が翻弄されていく。
学校のクラスメイトは少しだけ出てくるが、基本的には同居人との関係性のストーリーとなっている。
全3巻で完結しているのでとても手を出しやすい作品となっている。
一応上記公式サイトで試し読みをしてから全巻購入。
先週購入したが、既に4度ほど読み直しているので面白いと思う。
試し読みしてみて良さそうなら是非どうぞ。
今後も様々なコト・モノについて多角的に見ていきたいと思います。サポート頂けた場合、それらのネタの足しにさせていただきたいと思います。