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前の席には秘密がいっぱい

国内線で機内食が出る事を知ったのは、ごく最近だ。

そんな世界とは全く縁が無かったし、知りもしなかった。

そもそも飛行機に乗る事自体、転職してから圧倒的に多くなった。
それまで出張自体殆どなく国内転戦する様な趣味も無かった為、たまの出張も年に1~2度新幹線で東京に行く程度だった。

転職してから移動頻度が段違いに多くなった

それこそ、北は北海道~南は沖縄まで日本全国規模で出張する様な仕事だった。
8年間の総移動距離は地球何周分したことやら・・・
まさか東海岸にまで出張に行く事になろうとは10年前の自分に教えてやりたい。

趣味も高じて飛行機を使った全国遠征

転職した頃にとある趣味にハマってしまい全国遠征をすることになった。
仕事以外で飛行機を利用した移動自体ほとんどなかったので新鮮だった。

北海道や沖縄へ行くには飛行機を使う

仕事も趣味も基本的には国内移動の為、飛行時間は多くても3時間以内。
飲み物は出るけど、コンビニで買った食べ物を食べるくらいだった。

離陸後のドリンクサービス時に、先方の席のカーテンが閉まる事なんて気に留めた事も無かった。

まさに私の知らない秘密の世界。

長距離の国際線に乗ると、さすがに機内食が出ることくらいは知っている

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この時はJTBのツアー旅行で(KIX-LAX) JAL便だった。
うわさに聞いていたが吉野家の牛丼が機内食で出てきた時には少し感動した。「空牛丼だ!」ってね。

そのうちPP(プレミアムポイント)を貯め、修行を始めだしたのが国内線の機内食を知った時だった

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禁断のプレミアムクラス

ここに座る事になり、初めて機内食がある事を知ったレベルだった。

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タイミングはドリンクサービスが始まるときに、CAさんが後ろのカーテンをシャーッって閉めてから配膳が始まる。
その前に搭乗した段階でCAさんがご挨拶に来てくれるんだが、庶民で気が小さいので畏まってしまう。
お酒を飲まないので、ドリンクサービスは基本炭酸水をお願いするw

ご飯食べ終わったら小腹対策のスナック菓子やクッキーなども頂ける。
食べ終わったばっかりなのに罪悪感しかない。

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こういう雲を見ると「龍の巣だぁ」って心の中で声が聞こえてくる。
そんな夏の空。

先ほど来た便の折り返し便で帰るが、そこでも軽食が出る。
明らかに食べ過ぎである。

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流石に食べ過ぎなのでクッキーはカバンにそっと入れて持ち帰る。

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スマホでもこれだけ撮影出来るんだと思ったけど、窓の反射が凄いのね。
忍者レフの存在を知らないから仕方ない。
月が綺麗ですね(いう相手も居ないが)

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逆光は正義!

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前の方の席は秘密がいっぱい

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