こんにちは!
今回は、コロナウイルスに関しての記事を書いていきます。
コロナウイルスは、2019年に発生したものが公式見解ですが、ある研究機関によってさらに数年前に特許申請がされていました。
■参考にしたサイト
National Library of Medicine (National Center for Biotechnology Information)
国立医学図書館(国立バイオテクノロジー情報センター)
特許概要:コロナウイルス
特許番号:US-10130701-B2
発明者
①BICKERTON ERICA (GB)
②KEEP SARAH (GB)
③BRITTON PAUL (GB)
(権利などの)譲り受け人
THE PIRBRIGHT INST (GB) ※和訳「パーブライト研究所」
特許提出日:2015年7月23日
発行日及び付与日:2018年11月20日
2020年8月19日:パーブライト研究所
2035年7月23日:予想される有効期限
(上記2つの日付は下記リンクを参照)
特許の要約
【和訳】
本発明は、非構造タンパク質(nsp)-10、nsp-14、nsp-15またはnsp-16の1つまたは複数における突然変異を含むポリタンパク質をコードする変異体レプリカーゼ遺伝子を含む、弱毒化された生きたコロナウイルスを提供する。コロナウイルスは、対象の伝染性気管支炎などの疾患を治療および/または予防するためのワクチンとして使用することができる。
・コロナウイルスの特徴と定義について
【和訳】
コロナウイルスは、主に哺乳類や鳥の上気道または消化管に感染します。現在知られている5〜6種類のコロナウイルス株がヒトに感染します。重度の急性呼吸器症候群(SARS)を引き起こす最も有名なヒトコロナウイルスSARS-CoVは、上気道感染症と下気道感染症の両方を引き起こし、胃腸炎も引き起こす可能性があるため、独特の病因を持っています。中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)も、ヒトの下気道感染症を引き起こします。コロナウイルスは、成人の一般的な風邪のかなりの割合を引き起こすと考えられています。
【和訳】
コロナウイルスは、以下に示すように4つのグループに分けられます。
アルファイヌコロナウイルス(CCoV)
ネココロナウイルス(FeCoV)
ヒトコロナウイルス229E(HCoV-229E)
ブタ流行性下痢ウイルス(PEDV)
伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)
ヒトコロナウイルスNL63(NLまたは新規ヘブン)
ベータウシコロナウイルス(BCoV)
イヌ呼吸器コロナウイルス(CRCoV)-南東アジアおよびミクロネシア
一般的ヒトコロナウイルスOC43(HCoV-OC43)
マウス肝炎ウイルス(MHV)
ブタ血球凝集性脳脊髄炎ウイルス(HEV)
ラットコロナウイルス(ロイ)
ラットコロナウイルスはオーストラリア東部で非常に蔓延しており、2008年3月/ 4月の時点で、ネイティブおよび野生のげっ歯類のコロニーで発見されています。
パーブライト研究所は、英国研究技術革新機構(BBSRC UKRI)やビル&メリンダゲイツ財団を含む他の多くの組織から研究のための資金提供を受けています。
今回は以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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