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なだらかな身体

夜を食べる君の大きな口、なだらかな青春を降る君と、春の風、偶像を飛び越えた先では、辟易しているだけの人々の、幼稚なギミックにより、君は、依然として、自分を責めてばかりいるし、間延びした空間の中で弾けた無が、やがて、超広大な空間を吐き出して、違う宇宙を、次々に生み出したのである、と、月に住まうウサギとの会話を終え、自己犠牲を謳う連中が崇めるものから解き放たれ、たび重なる罪に屠られる前に、連動する意識から解き放たれ、怠惰な連中が倒錯させる意味や、退廃的な棄民たちが、貫くエゴや、観念論やら、汎神論やらが降り注ぐ秋の抱擁感、あらゆる過失を飛び越えた明日を頬張りながら、内面性を搔き毟るモグラの手や、約束を突き破る土筆、むしばむ余韻や、球体の上で生活している私たちや、痩せ細ったビル群を越えて、やさしさに敷衍する狂気をかき消し、くたびれた車に乗って、未来都市を通り過ぎ、競い合うだけの、キャピタリズムから解き放たれ、宇宙的な言語を話し、約束なんて、すぐさま破って、運動的な何かに起因するものが、もたらすものが、用いるものが、繁栄する動機やらを昇華させ、蔓延る悪意がバビロンを急成長させ、倦怠感なんかを撒き散らすガスにより、判断力が鈍った人々が、全肯定することごとくが木霊し、従い続ける人々を目覚めさせるための、鐘が鳴り響き、新たな時代を迎え入れ、すべては、綺麗なる。

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