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鼓動

終わりしか語らぬ者の言葉に耳を貸さず、何かを始めようとしている者には、力を貸し、存在の軽さと儚さの間で、軽視される生きるという行為に重点を置き、充当される真理や真偽の間で、体たらくな理由を吐き出す民意から、即座に解放され、ささやかな道理が加速して、懐疑的な日常にそぐわぬ価値が瞬く間に過ぎ去り、最たる意味が利己的な固定観念が瑣末な差別を繰り返す人々、栄華なんて続くはずもないのに、つたない永劫を噛み締める権力者の犬、訝るほどに、明らかになっていく世界には、形状なんてなくて、あやふやなままに、ふやけてしまい、いつも正しい顔をして迫る答えも、信用ならないし、たび重なるエゴが、やがて、自らをも圧縮し、壊れていくままに、見捨てられてしまうような末路や、有するものの中では、迫害を受けたり、奪い合ってばかりいる日々の中で、成否なんてものは、即座に屠られてしまうし、全くの欠如の中で、真実なんてものは、排除され、上辺だけの対価や、怠惰な結末に寄り添う君たちの顛末、散漫なファシズムが強調する確かな未来という足枷により、狭まる意味が、やがて、君を縛り付け、神がなんだ、と、うそぶく辺りから、値なんてものは、不安定になり、そこで与えられているもののほとんどは、凡庸なものに成り下がり、与えられたものの中では、判断すらできずに、命令に従うことしかできないのである。

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