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宇宙人は未来の私たちの姿である

こんにちは。
パーソナルトレーナーのまさおです。


『宇宙人は未来の私たちの姿である』



これを聞いた時に衝撃を受けた記憶があります。
確か、中学生のとき、社会か科学の授業かは忘れましたが学校の先生から聞いた話です。


どうして宇宙人が未来の私たちだなんて話をされたのかというと、便利な時代になり人間に求められる身体動作が年々減ってきていることが理由でした。


歩く機会が減れば、歩く為の筋肉は少しずつ衰えます。
  

階段を使わなければ足腰の力も減っていきます。


食べ物も柔らかいものだけで済ませれば、顎も最低限の機能で良くなるので細っそりしてきます。  


反対にボタン操作(PCやスマホのキーボード操作)にかける時間が増えていけば、目と指は発達していきます。


目は脳の一部なので、目を沢山使うということはそれだけ多くの脳を使う。脳はどんどん発達していくので入れ物である頭はある程度の大きさを必要とする。


そして、紫外線などの有害な光線に対しては皮膚そのものを変化させて対応する。


こういったことから、何千年か先の私たち人間は宇宙人のような身体になるというのです。


これが本当かどうかについては言及しません。


しかし、可能性としてはあり得るということです。


つまり何が言いたかったかというと、使わない身体の機能は衰えていきますよということです。


だから運動しないと、使われない筋肉はどんどん衰えて使えなくなってきます。


脳も身体も使わなければ、不要な器官とみなされて退化してしまうのです。


だから運動習慣を付けておくことは自分の身体が退化することを予防するために必要なわけです。


そして、運動はできるだけ、日常生活ではそこまで使うことのない動きを取り入れるべきです。


負荷をかけることよりも、まずは動かす。


具体的には、


・腕を肩より高く挙げる運動
・肩甲骨を寄せる運動
・股関節を大きく前後左右に開く運動
・骨盤の回旋や胸椎(上下)の回旋を行う運動
・深い呼吸を組み合わせた動き

などなど、


上記のような運動が必要です。

これらは人間の目が顔の前についている骨格的事情に基づいて、日常動作レベルでは使用がほとんどない部分になるので


意識して動かさないと退化しやすい部分になります。


だから運動というのは追い込むというよりは、まず動かすことが最優先です。


運動は動かすことで、身体を運ぶと書きますとおり、自分の脚で動けき続けるためには運動が必要不可欠なのは間違いないでしょう。

本日もありがとうございました!

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