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「集中」と「リラックス」を両立できるの。

一見相反している「集中」と「リラックス」です。それが一度に自分に両立できたらいいと思いませんか?集中って緊張に思えるのに、リラックスして集中できたら疲労も激減しそうで良さそうです。
ヨガはそれを実現できる方法。知れば知るほど便利すぎる!!

ヨガの腹式呼吸で安定することにより>

  1. 覚醒状態で適度な緊張を与えるセロトニンという脳内の神経伝達物質がよく分泌される

  2. 脳内の海馬、小脳、脊髄などから分泌→緊張やストレスなどを和らげて脳の興奮を鎮めるGABAと呼ばれる抑制性神経伝達物質の分泌が増大

うつ状態の改善などの報告があるということです。

この適度な緊張を与える物質と、緊張とストレスを和らげる物質が同時にたくさん分泌されてしまうなんてことがあるのですね。嬉しいですね。自分で緊張とリラックスを実現するの難しいけれど、腹式呼吸を続けてその分泌が同時に増やせれば良いのです。

うつ状態ではリラックスしすぎると、余計に動けなくなったりします。ただでさえ怠いので、体がゆったりすることが必ずしも良いわけではありません。ただ、うつは緊張も苦手なので、興奮すれば良いというわけでもなく、この両方が分泌されるというのが良いというのは納得です。

私自身、鬱を経験していますが何しても良くならなかったのがヨガをしたら突然もとの自分に戻れたのはこういうことだったのかと思います。

<瞑想中の生体の反応>

  • 精神的落ち着きリラックス

  • 集中力の向上

  • ストレスや痛みの軽減

  • 認知症、精神的疾患、さまざまな疾患にエビデンス

瞑想中の体はこの様に反応しているということです。やはり、落ち着くだけでなく集中力が向上するのですね!

<瞑想中(腹式呼吸)の脳の反応>

  • 意識、覚醒、自律神経に関係する部位が活性化していることが
    MRIで明らかになっている

脳の反応から見ても、自律神経が整うのはわかりますが、同時に意識や覚醒に関する部位が活性化しているということ。整いの中にも、はっきりしゃっきりするのがわかります。

<息を吸って止めた時に、力が出やすい>

  • 息を吸って止めるといきむという状態になり、力が出やすくなる。
    要は、呼吸をしながらだと力を発揮しにくい。

  • 柔道など格闘技では、呼吸で筋肉の反応がわかってしまうため、
    呼吸を相手に悟らせないなどの工夫をしている。

  • 瞑想する時、私たちは瞑想に集中するために自然と呼吸を止めています。瞑想は力を発揮する「止息」の訓練をしているとも言えます。

腹式呼吸と瞑想の効果、なんとも素敵ですね!
集中しよう!!とかリラックスしなくちゃと思っても根性でできるものではありません。体の仕組みを上手に使って、リラックスしながら集中力向上!もっともっと良い人生が切り拓けそうです。

みんなで腹式呼吸と瞑想を習慣化しましょう〜!


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