見どころが多すぎる！必ずまた行きたい街。メキシコシティの旅
去年の7月に2泊3日でメキシコシティに旅行に行ってきました。旅の記録を写真とともに書き留めます。
まずはセントロを散策
メキシコシティの中心、セントロには、スペインの植民地時代の建築物が数多く残り、世界遺産にも登録されています。
まずはソカロから散策をスタート。メキシコシティのソカロは世界最大級の広さを誇る広場。独立記念日や年末のカウントダウンの際には多くの人が集まる場所です。
ソカロ(Zocalo)の中心には大きな国旗が、そしてソカロに沿って、メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana)や、国立宮殿(Palacio Nacional)が建てられています。大聖堂は中を見ることができました。国立宮殿の中には、ディエゴ・リベラの壁画があるのですが、今回は時間が足りず、見られなかったので、次回リベンジしたいと思います。
ソカロの奥には、テンプロマヨール(Templo Mayor)という、アステカ帝国時代の遺跡を見ることができる場所があります。
ソカロからは、歩行者天国の道、フランシスコ1世マデロ通りを歩きました。子どもがいるので、車が来ない道はありがたいです。
歩き始めてすぐの教会の横に、教会の古い壁を見事に取り込んだ、素敵なスターバックスが。息子のおむつ替えで慌てて駆け込んだスタバ(メキシコのスタバには、だいたいおむつ替え台があります)だったのですが、思わぬタイミングで良いお店に出会えました。
インスタなどでよく目にする青いタイルの家(Casa de los Azulejos)も、この歩行者天国の道沿いにあります。
この青いタイルの家を2ブロックほど北に進むと、世界一美しい郵便局とも言われている、Palacio Postalがあります。個人的にはメキシコシティで、この建物が1番印象に残りました。現在も郵便局として使われていて、入場無料(予約不要)です。宮殿のような大階段、光が差し込む吹き抜け、豪華な内装、どこを撮っても絵になるような、素敵な空間でした。
歩行者天国の道に戻り、さらに西に進むと、べジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)にたどり着きました。ソカロから、寄り道をしなければ、徒歩約15分ほどで着くかなと思います。
宮殿の横には、アメリカ大陸最古の公園のアラメダセントラル公園(Alameda Central)があります。
公園を少し南に進み、チュロスの名店、El Moroに行きました。甘さ控えめのサクサクの生地に、砂糖がたっぷりかかっています。トータルとしては甘いのですが、不思議とどんどん食べれてしまう、とにかく美味しいチュロスでした。
セントロ以外も見どころたくさん！
セントロから車で20分ほどの場所に、チャプルテペック公園(Bosque de Chapultepec)があります。このあたりも歩いて散策しました。
まずはチャプルテペック城。丘の上にあり、長い坂道を登って行きます。子連れにはちょっとハードでした。
公園内には素敵なスターバックスもあります。
またたくさんの露店が出ていて、お土産や食べ物を買うことができます。
今回時間がなくて行けなかったのですが、公園内にある国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropologia)も有名です。こちらも次回必ず行きたいと思います。
公園から少し北にある、中南米最大の水族館、インブルサ水族館(Acuario Inbursa)にも行きました。日本の水族館とは、見られる魚も雰囲気も異なって、親子で楽しめました。マヤ文明を意識したゾーンなどもありました。
美味しい日本食を楽しもう！
"メキシコシティに行く目的は美味しい和食を食べることだ"、という人がいるほど、メキシコシティは和食のお店が充実しています。私たちは今回、日本食レストラン、Murakamiに行ってみました。日本の居酒屋のような雰囲気で、どの料理も日本人の求める和食の味で、とても美味しかったです。
ちなみにこのMurakamiの近くにも素敵なスターバックスが！メキシコシティには、おしゃれなスタバが多かったです。
建築を楽しめる、カミノレアルポランコ
今回のメキシコシティ旅行では、カミノレアル・ポランコに宿泊。メキシコの有名建築家、リカルド・レゴレッタがデザインしたホテルで、建物の色づかいと、中庭が素敵でした。こういうホテルに泊まると、観光名所に一つ多く行けたような気がして、お得な気持ちになります。
足を伸ばして、ティオティワカン遺跡へ
メキシコシティの中心部からUberで1時間ほどかけて、ティオティワカンに行きました。紀元前2-6世紀ごろに繁栄した、メキシコ最大の宗教都市で、世界遺産に認定されています。
有名な太陽のピラミッドと月のピラミッドの壮大さに驚くとともに、その周りも大きな遺跡がたくさんあり、遺跡の規模の大きさに圧倒されました。
遺跡の中と周辺には、お土産を売っている方がたくさんいて、息子セレクトで、カラフルな鳥の笛を買いました。
お昼は遺跡の出口付近のお店でタコスを食べ、再びUberでホテルへ戻りました。
素敵な雑貨がたくさん！Bazaar Sabado
土曜日限定の市場、Bazaar Sábadoにも行きました。メキシコらしさと新しさが混ざった、他ではあまり見ない民芸品を扱うお店が多く連なり、文化祭のような活気がありました。
建物の作りも面白く、一つのお店の奥に他のお店があり、そのまた奥に別のお店があり、クネクネと様々なお店を抜けて、気づいたら外に出ているという、冒険気分を味わえる空間でした。広場では、マリンバが演奏されていて、可愛い雑貨の数々と心地よい音色に、とても癒されました。
Bazaar Sábadoの周辺も賑わっていて、お洒落なレストランがたくさんあるほか、様々な絵が売られている公園や、セレクトショップのようなセンスあふれる個性的なお土産屋さんもあり、またいつか来たいなと思うエリアでした。
モンテレイからの行き方
AeromexicoやViva aerobusの直行便が毎日何便か飛んでいます。1時間半ほどで行くことができ、モンテレイからの旅行先としては、行きやすい場所です。
メキシコシティの空港からホテル、メキシコシティ内の移動は全部Uberでした。中心部はたくさんのUberが走っているので、すぐに呼ぶことができます。ティオティワカンの往復は、遠いので断れたり、帰りに待ったりすることがありましたが、行きも帰りも、20分ほどの待ち時間で乗車できました。
メキシコシティは車が多く、渋滞することも多々あるので、時間には余裕を持って移動することをおすすめします！
また行きたい！メキシコシティ
今回は2泊3日と弾丸旅行でした。限られた時間の中では、十分楽しめました。が、まだまだシティで行きたいところがたくさんあります！
行きたいところメモ
・国立人文学博物館
・国立宮殿の中(壁画を見たい)
・ソチミルコ(カラフルな船に乗りたい)
・ルイスバラガン邸、ヒラルディ邸
・フリーダカーロの家
・Bazzar Sabado(また行きたい)
・シウダデラ市場
・グアダルーペ寺院(聖母の絵を見たい)
メキシコシティは、ガイドブックに載っていないような教会や建物も一つ一つ素晴らしく、これぞ歴史地区といった街でした。次回はもう少しのんびり訪れたいなと思います。
🌵Instagramでは最新情報や写真を公開中🌵
LINK▶︎monterrey_kurashi
＼メキシコ旅行の記録はこちらにも／
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？