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うつ病かな、と思ったら読む話 自分で作る人生復活劇 ① ~落ちるとこまで落ちたらいい。~


これは、事実体験談を下に書いているので、心当たりがある方に読んで欲しい。

僕は2015年、交通事故と、仲間の裏切りにより非常に落ち込み、ダメージを受けた。

そこで、自分がどう今までに復活して行ったか、自分流の荒療治、とまでは行かなくても、自分の「うつ病の直し方」をここに書いていこうと思う。


僕がうつ病になった原因因子の一つが金だ。と言うか、事故で失った左足以外で原因となるのはそれだ。要は「金」か「体」「家」と、大体この3つでははないかと思う。


まず、金がない。

金が、とことんない。

1億近くあった個人口座の金が、いろいろ(仕事不可、横領など)あって残高9円になった。


僕の見解だが、僕の「うつ」は、段階的に以下のようになっていた。

・金がなくなってきて、段々と心が狭くなり、少しのことでイラついてくる
・金がないと余裕がなくなり、金を持っていたやつをうらやましくなる
・金がないと、外に仲間との食事や飲みに出れなくなり、段々と誘われなくなる
・その誘われなくなったやつをだんだんと疎ましく思う
・「俺はダメなやつだ」を心の中で自分に言うようになる
・だんだんと外に出なくなる
・家で悶々とする
・「あれ、これ「鬱」じゃない?」となる

そうこうしてるうちに、人によっては精神科の門を叩くことになるが、大体まずは上記のような感じで当てはまってる人であれば、この話は読んでも価値があるのだと思います。それは僕に似てるから、直し方が手っ取り早く僕の真似をすればいい。


まず、こう言う時にあったら、一つずつ書き出していく。

そして、それを客観的に一つずつ潰していこう。


・金がなくなってきて、段々と心が狭くなり、少しのことでイラついてくる

これは間違いない。原因も簡単、単純明快、このまんまだ。

生活や、金に余裕がなくなってくると、そもそも人の注意を聞けなくなる。


・金がないと余裕がなくなり、金を持っていたやつをうらやましくなる

これもそうだ。金がないと、ある人と比べるようになる。

テレビで出てる金持ちとかの話を見ると、テレビを消したくなるし、そう言うやつマジで死ね!と思うようになる。この上記2つのループは繰り返す。


・金がないと、外に仲間との食事や飲みに出れなくなり、段々と誘われなくなる

傍目からすると「あいつ大変そう」となり、誘いづらくなってるだけである。ただ、自分もその時誘われても、財布の中身がないと「どうやって断ろうか?何か体裁の良い断り文句はないか?」と考える。この考えてることがすごく負担になっていく。


・その誘われなくなったやつをだんだんと疎ましく思う

「あの時あいつ、食わせてやったのに、こうなったら連絡なしか」とか思うようになる。特に同い年あたり。


・「俺はダメなやつだ」を心の中で自分に言うようになる

上記が繰り返され、「生きてて意味ないな」とか、「俺は失敗者だ」と考え出してくる。ここまでくると少し自分もしんどくなりだすが、これを周りに言ってると、周りもしんどくなり、ここから上述3つが加速する。


・だんだんと外に出なくなる

だんだんと人に会うのが億劫になる。YouTubeでビジネス系の人や、精神論的なものの番組を見だすようになる。この頃から部屋が汚くなり、風呂にも入らなくて良いか、と言うか風呂がすごくめんどくさくなる。


・家で悶々とする

ひたすら上述した過去の事を後悔しだす。

また、未来の不安から「今あるものをこれ以上失いたくない」という考えになり、ますます外に出るのを嫌がり出す。


・「あれ、これ「鬱」じゃない?」となる

周りか家族が、気づいていたがいい出しづらく、ここまできてて、やっと「病院いったら?」と言うようになる。僕の場合は通院していた内科の先生。


ここまでくると、毎日毎日「死にたーい」と思ってると思う。

体型も、食べないで痩せてるか、食べて動かないから肥満かのどちらかだ。


はっきり言って、「金」は寂しがりやです。「金」のあるところに「金」は集まります。


また、「人」も同じです。「人」が集まるところに「人」が集まります。離れるときは一瞬です。


「盛者必衰の理あり」

と平安時代から言い伝えであるように、栄えるもの必ず落ちます。

それが短期か、身内何代目かの話なだけで、僕の場合は短期で来ただけです。


「別にそこまでじゃないけど。なんとなく少しは当てはまってる」

という自覚がある人なら、まだ直せます。

しかし、気づきもせず、ひたすらこれを繰り返すのはよくない。体がマジで今に悲鳴をあげていくだろう。


しかしもって、誰にも相手されなくなった、つまり、毎日今まで誰かかしらから連絡があり、それが一切なくなった。誰にも誘われなくなった。

また、仕事に全く興味が示せなくなった。やる気が出ない。会社の人間も最近口を聞いてくれない。とにかく、やることはあっても「なんもやる気が起きん」状況が続くと、すごく周りも「こいつダメなやつだな〜」となる。


そうすることの繰り返しにより、「俺もう人に必要とされなくなった」と思い、悶々としだす。これが鬱の始まり。


金→人 or 人(仕事)→金 → 鬱


この方程式で成り立つのが鬱(うつ)だ。

(僕の場合は、「適応障害」と言ったもので、その名の通り「その今の環境に適応できない」と言ったものだ。)


まず、その方程式をこの回で潰していくと、


「人」の因子として、離れていく人、また、仕事の人など、あなたのことをあなたが思ってるより誰も思っちゃいません。


仕事で愛想尽かされたなら、その人の仕事、その人に関わる仕事をやめたら良い。

離れていく人は、その時で縁を切ってしまえば良い。


去るもの追わず、くるもの拒まずの心でいれば良いが、まずは自分から去ろう。

そのような人間を相手にしてるだけで、あなたの人生における逸失利益が多く出てくる可能性があるからだ。

単純に言うと、そのような人間と仕事をしても、これからもうまく行かないし、ストレスによってパフォーマンスはダダ下がり。

そのような人間と酒を飲みに行っても、1円の特にもならずにこれからも無意味な「飲み」を繰り返していくのだ。


「落ちる所まで落ちたなあ」と思い出したら勝ち。

落ちるとこまで落ちたらまずは今までの「人間関係の断捨離」を行えば良い。誰もあなたのことを、あなたが思うよりも気にもしてはいないのだから。


「死にてえなあ」と思ってるなら、いつ死ぬかもかわからないので、部屋を掃除して綺麗にして、今までのパソコンの中身を不要なものは消去しよう。エロ動画とかもこれを気に消去しよう。「死んだ後まで迷惑かけない」気持ちでやれば良い。


さて、死にたいと思ってるならどうとでもここからなる。


消費者金融で30万円ほど借りてこい。

ブラックな人は、身内でもいい。友人でも良い。

「少し、先のことも考えて、南国行きたいから金貸してくれ」

と言って、死ぬ覚悟で言い出せ。


②に続く

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