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男一人旅、現地集合にてタイに行く その③

②はこちら

タイ3日目

この日は長いため2つに分ける。

大きいハイエースをチャーターして全員でアユタヤに向かうことになった。

1日チャーター2800バーツ、6人で割ると約500バーツ(1500円くらいか)

まずはタイの王様の家らしきものに。

ちなみにこの中めちゃくちゃ広いので、カートを使用しました。持ってて良かった国際免許(なんかなくても良かったらしいw)私運転手です。

この景色を見るために死ぬほど長い螺旋階段を登り…三十路軍団は完全に膝をいわせましたw

まあここは綺麗でした、中国の様式も入っていて、なかなか面白い作りがいっぱい。

続いて向かったのは名の知れぬ場所その1

この階段がまた膝を痛くするwというか生まれて初めての「膝が痛い」という感覚で、寺院の驚きより痛さの驚きの方が強い。

ちなみにこの勾配を上るのです…しかもわからないかもしれませんが、一段一段がデコボコで非常に不安定。

この中で金箔を買い、壁に貼らされます。どうも強制的にみんな買わされてました。俺は買わなかったけど。

降りた先にもこの人が寝てました。

ドラえもんが一番偉いらしい。

そして次に向かいます。

ワット・マハタート

そうです、これです。

漫画家、田島昭宇さん的な。昔マダラという漫画がありましたが、なんかそんな感じ。

とにかく…仏像の首という首全てが取られてます…

エグい。

そしてそのまま最初の契約である「3テンプル1エレファンツ」のスケジュールが無理だと判明、私の希望であった象さんに乗りたいと言う1エレファンツは見事に却下されます。

遅い昼食後、ラストテンプルに行くことになります。

はっきり言うとテンプル(寺院)というよりレメイン(遺跡)じゃねというツッコミは忘れるくらい暑く、疲れ果てていました。5分で撤収。


しかしここで事件発生!

運転手がどっか行きやがった

待ち合わせの待機場所に車がない。

となると

「飲むしかねーな」となる私、相当慣れてます。

東南アジアトラブルあるある。

そこにあった屋台で飲み出します。キンキンに冷えたビールを裏から出してきて(ほんとは売っちゃダメなんだろうな)、おっさん達と愉快な会話をしながら「なんとかなるっしょ」しか考えません。

しかし仲間達は相当焦っています。「絶対大丈夫だから」というのですが…

しかし目の前には象さんが…

あれ、あいつがいれば乗れたんじゃないの?とチラチラ思うようになる。

おい、ハッサン(運転手)!てめーのせいで象さんに乗れなかったじゃねーか!ドラクエみたいな名前して、自分がアユタヤでドラクエしてんじゃねーよ!

と心の中で叫びだして、リオビール三本目を開けた時。

ハッサンきたー!!!

というわけでハッサンが無事パーティーに戻り、帰路につきます。

もう暑さでやられた帰りの車は、この写真後、寝るものと無言の人でバテバテでした。

ちなみにハッサンのドリンクホルダーには、タピオカジュースが刺さってました。どうもアユタヤでタピオカジュースを買う旅に出ていたらしいです。

バンコクに戻り、この日の夜、ご飯はこちらに。

SOMBOON SEAFOOD Surawong  

いわゆるプーパッポンカリーの超老舗。

美味しい、何もかもうまい。間違いがない。衛生面も安心。

でも、タイにいる気はしない。

上品すぎる。

あと、高い!

屋台で40バーツとかで食べたあとに行く店ではない。これは僕的には1回行ったらでいいんじゃないかな。

あと、ゴーゴーバーのお姉ちゃんを連れてる、50代以上の日本のおっさん御用達感が半端ない。

そういうのは見てて面白い。おっさん超必死なんで。

僕のこういう邪な考えが、これからの悲劇を招いたのだと思う。


④に続く


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