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深呼吸書店がオープンしました。

深呼吸書店が神保町に開店しました。

 2023年04月18日に、ブックカフェ二十世紀・神保町に「深呼吸書店」を開業しました。@ワンダーの二階になります。定休日は月曜日です。

 ブックカフェ二十世紀・神保町は切通理作さんがスタートさせた、参加型の貸し棚書店です。その棚の一つを借りて、スタートしました。深呼吸書店で販売する書籍は以下です。
*橘川の著作・編集した本などは新品で定価の2割引になります。
*深呼吸学部の塾生による著書。
*橘川の所有している古書なども「生前贈与」として販売していきます。
*その他、関係者で販売したい商品があれば連絡してください。
(小さな棚なので、たくさんは展示出来ません)
*商品は随時、入れ替えしていく予定です)


●深呼吸書店を開始する理由と、今後について。


▼企画趣旨

 ChatGPTウイルスが世界を疾走していますが、それに歩調を合わせるように「シェア図書館」「シェア書店」の動きが活発になっています。デジタル社会の追求は人類にとって必然的なものだと思いますが、同時に、アナログ的な本の文化に注目する人たちの意識も大事だと思います。出版業界・書店の不況が言われていますが、参加型の「文学フリマ」は1600のブース出店に達しています。

 橘川幸夫は半世紀「参加型メディア」「参加型社会」を旗印に出版の世界をメインに活動してきましたので、こうした流れを無視することは出来ません。

「シェア図書館」「シェア書店」とのシステム的な連携を模索しながら、現実的には自分たちの棚をすこしずつ確保していこうと思います。

 書籍の制作については、深呼吸学部の塾生OBたちと「自分出版社協同組合」を設立し、それぞれが書籍の企画・編集・制作を進めています。

 本年5月からスタートする「第二次深呼吸学部」の活動も、この動きと連動していく予定です。

「本と出会うことは他者と出会うこと本当の自分と出会うこと」そのことの自覚だけがChatGPTだけに頼らない社会を想像出来るのだと思う。


現在の活動は以下です。(2023年4月18日現在)

▼シェア図書館の展開
1.つながる図書館に棚を設置。

▼シェア書店の展開
1.ブックカフェ二十世紀 神保町に「深呼吸書店」を開業

▼文学フリマ出店
2023年5月21日の文学フリマ東京36(自分出版社協同組合ブース)

▼プロジェクトの協議パートナー
リブライズ

bccks

▼参加しているコンソーシアム

ブックストア・ソリューション・ジャパン


●橘川の新刊について

橘川の新刊は、クラウドファンディングの支援のおかげで発行することが出来ます。書名は「メディアが何をしたか? part2」サブタイトルは「ChatGPTが何をするか?」です。

クラファンで最低限の制作コストが集まりましたので、ここから、この本を使って、遊びながら、新しい流通システムの開発実験を行おうと思っています。

まず、私の新刊は「取次」に流しません。なので、一般書店、Amazonなどでは購入出来ません。流通方法は、いくつかを計画していますので、関心のある方は、Noteなどで報告・案内していきますので、ご注目ください。

「深呼吸書店」ではもちろん販売します。

▼メディアが何をしたか? Part2


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