unity1week Team-Up!! はじめました
という企画を今回(第25回unity1week「つたえる」)で立ち上げました。
現在第26回unity1week「ふる」で第1回まで開催しました。
(7/18)全体的に追記
■unity1week Team Upとは?
unity1weekというweb上で行われているゲーム投稿イベントを軸として、
色んなジャンルのクリエイター間で繋がっていこうぜ!!という企画です。
※いまはゲーム制作勢と絵描き勢の2種ですが、将来的にはもっといろんなジャンルのクリエイターまでいくかもね、ていう構想です。
直近のu1w共有会でプレゼンした当企画の紹介動画です。われの肉声付き
■第1回Team Upの作品紹介
第26回unity1weekで第1回では30のチームにより、
30つのゲームが制作されました。作品公開率100%、やったぜ。
作品一覧記事はこちらになります。
有志により制作されたダイジェスト動画です。
てっとり早くどんなゲームが創られたか確認したい場合はこちらをどうぞ。
◆おまけ:第0回作品
試験的に実施された第0回の3作品です。
こちらの記事に独立させました。
■さて、Unity1週間ゲームジャムとは?
Unityというゲームエンジンを用いて、1週間でゲームを作るイベントです。
2017年より始まり、2023年現在、26回開催されている歴史あるイベントです。年に3,4回程度の頻度で開催されています。回数を重ねるにつれ参加者数も増加し、今では毎回300作品以上のゲームが登録される、一大イベントとなっています。
大まかな流れとしては、お題発表後、1週間でゲームを制作、その後2週間の評価期間(遊ぶ期間)を経たのち、結果発表となります。作品はwebページに投稿され、そのページにアクセスすればだれでも遊べるようになります。尚、原則非営利です。
↑公式サイトはこちらです。
https://unityroom.com/unity1weeks/59
最新のイベント会場です。
詳しいことはこちらのnoteに記事にしております。
直近の上位30作品のリールです。TU作品も多く登場しています。尚私の作品はギリギリ圏外チクショオオオオオオオオオオオ!!!!
■当企画の趣旨と狙い
詳しくはこのページの下の方にも吐露していますが、率直に言えば、最終的には、twitterなどの既存のSNSではどうしても同ジャンルで繋がりがちな各ジャンルの創作者の懸け橋となるコミュニティの確立を目指しています。
ただ、単純に「コミュニティを立ち上げます!!」だけだとたぶん目的を見失って即廃れるのでじゃあ、既存のイベントを利用する形にすれば(少なくともそのイベントの開催期間中は)活性化するんじゃね? という発想です。ぶっちゃけ常時活性化している必要は無く、unity1week開催の前後だけ機能する形でも十分だと思っています。
絵描き勢は
「うちの子が活躍するゲームが実現するぜ! ヒャッハー!!」となり、
ゲーム制作者勢は
「かわいいキャラでゲーム作れるぜ! ヒャッハー!!」となり、
win-winだぜ!!
……となれば……いいのですね!(理想形)
■企画の流れについて
◆交流場所について
基本的にはdiscordのサーバ上で行っています。オープンな場には公開せず、招待制の形を取っています。
discordには、いくつかのパブリックなチャンネルのほか、各参加者のチャンネルをチャンネルとして設けています。(用意必須ではないです)
開催期間中は、チームのチャンネルも用意し、各チャンネルでチーム制作を行います。オープンな状態で行うので他チームの様子も覗けますし、茶々を入れることもできます。
常にこのdiscordが活性している必要はないと考えています。ひとまずはunity1week前後に集まる場所、という感じでいいかな、と。
◆unity1weekとの連携
事前にチームを組みます。イラスト担当とプログラム担当が1人ずついるチームが基本系です。サウンドが入り3人チーム、あるいはいずれかのロールが複数人いるチームやプログラムとサウンドだけのチームなどもありえます。
結成については専用のフォーラムを設けてあります。詳細は割愛しますが、お互いの意向が一致した時にチームを組む形式となっております。
■当企画へ参加したい方へ
Team Up企画は今後もunity1weekと並行して毎回開催したいと思います。
当企画に参加したい方を集めています。unity1weekは年3,4回程度の開催なので、次回は(2023年)9月あたりになると予想されます。
◆参加希望方法
・私(MetaFormer)か、湊あおい氏に何かしらの手段でコンタクトをお願いいたします。連絡が取れるなら手段はtwitterでもslackでもdiscordでもメールでも何でもかまいません。
・連絡先はこのページの一番下に諸々記載しています。
・あるいは、他の参加者に親しい方がいる場合、間接的に参加希望の伝言をお願いしても良いです。ただし直接の招待権は自分かあおい氏持ちなので、そこにエスカレーションする流れになります。
・ちなみにこちらから声をかけることもあります。
◆(unity1week共同制作)推奨参加条件
門戸は広くしたくはあるのですが、一応以下を推奨のラインとします。
・ゲーム制作者勢:unity1weekへ作品投稿での参加経験がある事
・お絵描き勢:一次創作をしていてtwitterなどにイラストを投稿している事
・DTM勢:何かしら制作楽曲が聴ける場所があること(soundcloudほか)
一応チームメンバー全員の合意があれば、未経験チームを組むことも認めていますが、円滑に進めるためにはやはりエンジニアがunity1weekを経験している事が望ましいです。(結果論ですが、第一回でもエンジニア側の経験値がもろに作品の反響に出てしまっています。)
◆見学参加
下のFAQにも記述していますが、当コミュニティへの参加はunity1weekへの参加を強制するものではありません。
「直近のu1wに参加するかは未定だけど、興味あるから覗いてみたい……」
といった動機での参加希望も歓迎いたします。
見学参加に関しては上記の参加条件を満たす必要はありません。
ただし、一方的に情報を得るためだけの参加は推奨しません。
何かしら、コミュニティに関わろうとする意思を主催としては求めます。
◆(ちょっとだけ現実な話)
「チームを組む」という企画の性質上、一種のハードルはあるかもしれません。結局合コンみたいな企画ではあり、ゲームクリエイターから「この人の絵かわいい! この人の絵でゲーム作りたい!」となる、逆に絵描きから「この人こんなすごいゲームを作ってる! この人と組みたい!」となる、それくらいのレベルが求められる性質があることは否めないかもしれません。参加したい意志は歓迎するが、合コンみたいに「自分を魅力的に見せる」気概がそこには必要かも。自分は合コンの経験はありませんが。
■ FAQ(共通)
Q. 直近のu1wに出れるかは分からないけど discord参加できる?
A.問題ありません。discordに参加=次回のunity1weekに参加しなければならない という強制ではないです。「参加するかはわからないが興味はある」場合、様子見での参加でもOKです。(ただしチームを組む段階まで行ったらさすがに責任もって完成までやりとげましょう……)
※なんなら、unity1weekとは無関係に「個人的にゲームを制作している」方の参加も歓迎します。そういう方も交流したり、なにかつまづいた時に質問できる場所になれるといいね、という趣旨もありますので
Q. discordを使うとのことですが、ボイチャ必須ですか?
A.いいえ、原則、企画の範疇ではテキストチャット限定で運営しています。録音環境を用意する必要はありません。もちろん、チーム内でボイスチャットを行いたい、という場合はボイスチャットを用いて構いません。
■FAQ(お絵描き勢・DTM勢向け)
Q.Unityを全く知らないのですがその状態でも作れる?
制作の仕方に規定はありませんので、問題ありません。チーム内でゲームの仕様を共有し、必要なイラスト等をdiscord上でやりとりする、などの形でも十分行えます。(第0回の3チームはいずれもその形態でした)
Q.1週間でゲーム作るって大変そうですが……
逆に考えるのです。1週間で作れる規模のゲームを考えればよいのです。
チーム内でどのくらいの規模ならいけそうか、適宜相談していきましょう。まあ歴代のランキングトップレベルになると本当に1週間なんかおまえと突っ込みたくなるような出来のゲームが出てくるわけですが……
Q. 1週間でゲームが完成しなかったらジ・エンドですか?
A.いいえ。unity1weekは遅刻に寛容なイベントなので、1週間を過ぎても作品参加は可能です。ただ、遅刻する=遊ばれる期間が短くなる=あまり遊ばれなくなる なので、早めに完成させるに越したことは無いでしょう。
Q. 事前にリソース(絵・曲)を作る(準備する)のはあり?
A.一応可能という事にします。ただ、名目上は「1週間でお題に合わせたゲームを作る」イベントなので、あまりにも堂々とフライングするのは考え物かもしれない……
Q. ゲームに合わせて新規にキャラを作らないといけない?
A.むしろ普段あなたが描いてるお子さんでゲーム作りたいが。
Q. えっちぃのいい????
A.unity1weekはよいこのイベントなので全年齢的なアレでお願いします。
R-18はもちろん、R-15でもたぶんNGです。
↑たぶんこれくらいが限度。
まあ……やりたい場合は適宜相談してください、という事で……
※unity1weekのイベント外でそっち路線にバージョンアップするのは
ご自由にどうぞ~、です。
■FAQ(ゲーム制作者向け)
いまのところとくになし。
(何か質問が来たら追加します)
■(蛇足)なぜこの企画を考えたか?
個人的な思いの話なので読み飛ばしても大丈夫です!
◆どうやらみんなゲームを作りたいかも
ゲーム制作系は自分のフィールドですし、一方で、創作・絵描きする方のアカウントも何人かフォローしているのでわかるのですが……どっちもゲーム作りたがってるんですよ。ただ、どっちも、「自分のフィールドじゃない界隈」に声かけるのに二の足を踏んでいる。まあそりゃそうです。他所の界隈に足踏み入れるのは心理的ハードル高いし……(そもそも最初に自分がメッセージ送ってるのすらかなり心臓激震案件だったんだが!!)
あと、少々ビジネスライクな話になるのですが、「どちらかがどちらかを雇う」形態の場合、9割方、雇った方の財布が蒸発します。お互い「(プログラマーを)(絵描きを)雇うと財布が蒸発する……」と言っている。仮にレベニューシェア(分配)方式でやるとしても、がっつりとした規模のゲームのチーム制作となる場合、少なく見積もっても数カ月費やすし、珍しくもない確率で年以上かかってもおかしくない長期拘束になるわけで、その間にチームが空中分解するなんて話もよく聞くわけで……
でもみんな、ゲーム作りたがってるんですよ。なんかとってももったいない。でも、ただ合同コミュニティ作りました! とやっても上手くいかない気がする……
◆ならばunity1weekの名のもとにやればいい!!
先述したように、unity1weekは非営利かつ、短期間のイベントです。短期間で非営利であることが企画ベースで担保されているならば、金銭的なアレコレを気にする必要はありませんし、万一うまくいかなくても、一ヶ月間くらいのしっぱい、で済みます。(先述したように、年単位のスケールのゲーム制作でチーム空中分解は……ほんと悲惨だ!!)
もちろんunity1weekだけで完結してもいいし、もしそこでのチーム制作がうまくいったりしたら、本格的なプロダクトに発展するケースもあります。(unity1weekのゲームをベースとして、本格的なプロダクトに発展した例はいくつかあります)
まあそんなトリガー、懸け橋になれたらいいね! て感じでこの企画を立ち上げたのですよ。
■メインスタッフについて&連絡先
◆MetaFormer
「MetaFormer」名義で活動する個人ゲーム開発者です。
一応本職(ゲームプログラマー)経験あり。
unity1weekにはこれまでに11回、12作品参加。
メール : forgetalia@gmail.com
Twitter : https://twitter.com/MetaFormingPro
unityroom : https://unityroom.com/users/metaformingpro
◆湊あおい
「世界にかわいいを届ける」をモットーとしている個人ゲーム開発者。最近はチーム制作もやる。 ゲーム会社でプログラマとして働いていたが、2021年に「ZephyrStudio」として独立。
メール : info@zephyrstudio.jp
Twitter : https://twitter.com/MinatoAoi_0610
公式サイト : https://www.zephyrstudio.jp/
unityroom : https://unityroom.com/users/zephyrstudio