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お酒を飲むとラーメンが食べたくなる理由

呑み会のあと、ラーメンが食べたい!
と思う人って多いですよね。
何故でしょうか?
家呑みをしていても、何故食欲が増すのか?
今日はこのメカニズムに迫ります。

アルコールを摂取すると、
肝臓がアルコールを分解しようと頑張ります。
この分解に必要な栄養素の代表が
「ブドウ糖」です。

そのブドウ糖がつくられるのは
以下の2つのパターンです。

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■炭水化物を摂取する

■肝臓でグリコーゲンを分解しブドウ糖を作る
==============================

大量にお酒を飲むと、
肝臓はどうなるのかというと…
グリコーゲンは
アルコールを分解するだけで手が一杯になり、
新たなブドウ糖を作る暇がなくなります。

すると、脳が
「早く炭水化物を摂取してくれよ〜!」
と指示をします。

呑んだ後、街を歩いていると
目に入ってくるラーメンの看板!

それに脳が反応して、
炭水化物を手軽に摂れる
ラーメンが食べたくなる。

これがお酒の後にラーメンが食べたくなる
身体の仕組みです。

家呑みでも同じです。
肝臓はアルコールを分解するのに必死で
ブドウ糖はつくれません。

すると脳が炭水化物の摂取を促します。
結果、酒を呑みながら色々と食べたくなる。
そして糖質を好んで食べてしまうのです。

それから、しょっぱいものも欲しませんか?
ラーメンのスープまで全部飲むとか
塩辛とか食べたくなりません?

これはアルコールには利尿作用があり、
尿と一緒にナトリウムが出て行きます。
だからしょっぱい物を欲してしまいます。
同時に水分も出て行ってしまいますから、
脱水症状になったり、足がつったりします。

身体ってほんと正直ですよね!(笑)

まとめ

身体は正直に反応をしてくれます。
本気でダイエットを成功させたければ…

極力お酒は飲まないのがベストです。

それは余りにも寂しい…。無理!という方は

何故身体が糖質を求めるのかを理解したうえで
摂るならGI値の低いものにするとか

ラーメンを食べるのならば
チャーシュー麺にして脂質を多めに摂って
麺は残す!

とかの対策は有効かと思います。

そして、そもそも飲むお酒も、
ウイスキーや焼酎(乙類)ならまだしも
甘いサワー系は絶対に飲んだらダメです。
糖質凄いですよ!
気を付けましょう。

今日も読んでいただいて有難うございました。
みなさんと成長していくことができたら
非常に嬉しいです。

これからも様々な情報を発信していくので
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