映画『恋のいばら』インタビュー、全4回の第3回です。
引き続き松本穂香さんと玉城ティナさんに、渡邉美穂さんがインタビューされています。
今回は気になるシーン篇ということで、美穂さんの深読みをお二人に質問する対談になっています。
前回の記事はこちらからどうぞ!
別々の人が同じシーンをする意味
考察したくなる映画
感想
美穂さんもかなり通な映画の見方をしていますね(笑)
プライベートでも映画をたくさん観て、演技の参考にしている美穂さんですから、深く映画を考察するのも納得です。
さて、同じ行動をするというのは脚本家・監督の指示かと思いますが、細かい演技は役者さんに委ねられる部分も多いと思いますし、それを踏まえて三人がお話されていました。
映画を作る上で意味のない演技はありませんし、二回繰り返すということは、観客の心になにかフック(引っ掛かり)を掛けたいという演出の意図があるでしょう。
そういった演出や、俳優の細かい演技によって、美穂さんが仰ったように、観客にいろいろ考えさせる、考察させる深みを与えているのだと思います。
演者の解釈を超えた受け取り方をしてもらえるのは俳優冥利に尽きますね。
次回に続く
次回はいよいよ最終回。
こうやって先輩女優とお話できるのは、美穂さんにとって素晴らしい機会です。
素晴らしい先輩女優お二方からいろんな事を吸収して、女優としてさらに成長してほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(終)