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これまで物語の意見や感想を扱いながら、何故小説を投稿したか


https://note.com/meta13c/n/n7575b6c0826b
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 ハロイオです。
 これまで私は、好きな物語の事実や、そこからの推測や意見をまとめて来ました。
 しかし、2022年9月に5本の掌編小説を「2000字のホラー」に記しました。
 『緑の女神と海の邪神』、『孤独な蛇はいずこを』、『そのものらはみこ』、『闇の鬼と悔やみ』、『スライムは何より出でて』です。

2022年10月11日閲覧

 しかし、何故これまで物語の情報を受け取る側、「消費者」として文章を記していたのが、突然「生産者」として物語を書く側になったかと申しますと、単に「小説でしか表現出来そうもないことを思い付いたため」です。
 これまでは複数の物語の事実や、そこからの推測や意見を、ある程度の方針に沿ってまとめたものの、そこから「この物語はこうなるのではないか」といった予測もしており、むしろ「このような物語を通じて伝えられることはないか」と自分で書いてみたくなった、というのが動機です。
 たとえば、これまでカオス理論を扱う記事は書きましたが、エントロピーについて主張したいことがあったものの、いまひとつまとまらず、むしろ物語にしたくなった、というのもあります。

2022年10月11日閲覧

 書く側が意図を伝える作品は、小林泰三さんの『天体の回転について』がありますが、私は自分の意図を伝えるのがまだ難しいので、とりあえず5本の小説について、みなさんにそれぞれ考えていただければ、とここにまとめます。
 しかし、『ラーメン発見伝』で、ラーメンマニアで開業志望の藤本に、既にラーメン店で成功している芹沢が、「お前は同業のくせによく他の店のことをとやかく言えるな。お前はただのラーメン好きとしては味を分かっている方だが、プロを志す身としては何も分かっていない」と言っています。
 私も消費者でしかなく、生産者としては「何も分かってはいない」のかもしれませんが、物語を作ることでしか表現出来ないことを思い付いたため、5本の小説にしました。
 拙い作品かもしれませんが、よければご覧ください。

参考にした物語

漫画
久部緑郎(作),河合単(画),2002-2009(発行期間),『ラーメン発見伝』,小学館(出版社)

小説
小林泰三,2008,『天体の回転について』,ハヤカワSFシリーズ


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