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「交響曲第5番ハ短調(運命)」鑑賞授業例(進め方とワークシート)

(2023年6月更新)

中学校音楽鑑賞授業の定番教材と言えば、ベートーヴェン作曲の「交響曲第5番ハ短調(運命)」ですよね。

この曲を授業で扱う際には交響曲ソナタ形式動機について分かりやすく説明することが大切なのですが、中学生に説明するのはなかなか難しい…

そこで、この記事では、交響曲やソナタ形式、動機についての説明例も含めた「交響曲第5番ハ短調」(ベートーヴェン作曲)の授業例(授業の進め方や使用するワークシート等)をご紹介します。

「私だったらこんな風に授業をするよ!」という一例にすぎませんが、授業準備や指導案作成の参考になれば幸いです。


🎵記事の内容

この記事で紹介する授業の概要ダウンロード資料は以下の通りです。

・授業の概要

題材名  曲の構成を理解し、曲想を味わいながら鑑賞しよう
教材名  「交響曲第5番ハ短調」(L.v.ベートーヴェン)
対象学年 中学2年生
時間数  2時間扱い
評価材料 授業に取り組む姿勢、振り返りカード、提出プリント


・ダウンロード資料

・指導略案(Excel)※学習活動、学習内容、評価規準、評価方法のみ
・まとめ用ワークシート1枚(Word)
・提出用ワークシート1枚(Word)
・ソナタ形式説明用プリント1枚(Word)

※2023年6月更新※
ソナタ形式説明用プリントの内容を微修正しました。(大まかな内容は変わっていません)

Microsoft OfficeのExcel・Wordがインストールされていないとファイルを開けませんのでご注意ください。


♪ ♪ ♪

それでは、ここから「運命(交響曲第5番ハ短調)」鑑賞授業の進め方をご紹介します。

ここまでの概要をご覧いただき、興味をもってくださった方は、続きをご覧ください。

※ご購入前に【めりー先生の音楽室】内容紹介、ご利用にあたってのお願い、更新情報をご一読ください。

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