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音楽授業で使用する振り返りカード【無料ダウンロード】
(2023年2月更新)
音楽授業のまとめ活動、皆さんは何をしていますか?
私は、毎回振り返りカードを書かせ、生徒自身に授業のまとめをさせていました。
授業を通して何に気が付いたのか、何を感じたのか、次回はどうなりたいのかということをじっくり考えさせたかったからです。
というわけで、この記事では私が使用していた振り返りカードをご紹介します。
記事の最後でダウンロードも出来ますので、よければご活用ください。
振り返りカード(サンプル)
![振り返りカード](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19616478/picture_pc_e2e414ddbe8362e9f3925be222ecc089.jpg?width=1200)
※A3厚紙に印刷(4面)しておいて、1年間使用します。
振り返りカードの使い方
①授業前に全員に配布する。
私は、授業開始3分前までには自席に座っておくというルールを設定していたので、その3分間を授業が始まる前に振り返りカードを眺め、前回の授業のことを思い出し、日付と本時の目標を記入する時間としていました。
(本時の目標は授業前に板書しておきます。)
②授業の最後に記入させる。
授業の終わりに、以下の2点を記入させます。
・気が付いたことや感じたこと
・自己評価(A,B,C,D)
③振り返りカードを回収して授業を終える。
「ピアノの上に置いて行って~」というように、提出物をバラバラに持ってこさせる方もいると思いますが、私はそれがザワザワする感じになって嫌だったので、列ごとにしっかり回収していました。
座席が出席番号順なら、列ごとに回収すればプリントも番号順に並び、成績付けも楽になります。(ちょっとした時短になります!)
振り返りカードの評価方法
・気が付いたことや感じたこと ※評価に入れる
評価の観点は、「授業内容に即したことが具体的かつ音楽的な観点で書かれているか」です。
具体的な例を挙げておきます。
≪評価”A”の例≫
・強弱をつけて歌うことで、歌詞の内容や情景が聴いている人に伝わるということが分かった。私はまだfとpの差を上手に表せないので、次回は息の使い方を工夫して、強弱の差を付けられるようにしたい。
≪評価”B”の例≫
・強弱をつけて歌ってみた。まだできていないところがあるので、次回はできるように頑張りたい。
≪評価”C”≫
・歌った。楽しかった。
・自己評価(A,B,C,D) ※評価に入れない
目標に対しての達成度をA,B,C,Dで自己評価させます。
ここでAであろうとDであろうと評価は変わりません。ただ生徒本人がどう思っているのかを知ることはできます。
以上、私が毎時間使用していた振り返りカードをご紹介しました。
wordデータを載せておくので、よければダウンロードしてお使いください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
★他にも教員の仕事に関する記事等を公開しているので、よければご覧ください。
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