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ココナラで最も搾取されるカテゴリとは?

こんにちは、みづきです。

WEBライター側から見た「搾取されやすいカテゴリー」をご紹介していきます。
(あくまで個人の感想です)

ココナラでWEBライターをやっている私ですが、いろんなご依頼をココナラでやっていて「このカテゴリーは、自分の技量と時間を搾取されるなぁ」と感じたカテゴリー(出品サービスやジャンル)を1つだけ挙げていきす。

WEBライター関連の仕事をしていこうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。


搾取されやすいジャンルは「小説ライター」

さまざまなサービスを出品したり、ご依頼をもらったりする私ですが
唯一『4回目以降は絶対にやらない』と決めたのが、小説ライターです。

小説ライターはやめておこうという理由として

時間と自分の知識・技術を搾取される

の一言に尽きます。

もちろん、小説を書きたい方にとっては楽しい時間になると思いますが
私にとっては、以下の点で「小説ライターは搾取されているなぁ」と感じます。

【小説ライターが搾取されていると感じる点】

①1万から3万文字以上で頼まれることが多い。
②95%前後の確率で、自分のポートフォリオに使えない
③構成の指示が曖昧なことが多い
④低い単価で、有名作家並みの技量を求められる
⑤初心者には敷居が高い
⑥こちら側の「面白さ」依頼者側の「面白さ」の擦り合いが難しい
⑦一度OKもらった後の途中修正が地獄
⑧「この要素もやはり、追加で」でガクブル
⑨1日中、仕事のことを考える確率が高い
⑩時間配分が難しい

「こんなにあるもんなのか?」と思われるかもしれませんが、3回ほどやってみたところの感想として受け取ってください。

私は3回やって、それでもストレスを感じるなら、苦手分野として排除してしまうようにしています。その中でもダントツで向いていなかったのが、小説ライターなのです。

「小説を書くのが苦手」というものではありません。
個人的に小説を書いていますし、一から物事を考えていき、なかなか正解がない中でストーリーを進めていく大変さは身に沁みて分かっています。

だからこそ、上記の10個に関する搾取感が否めなかったのです。

特に、何が大変だと感じたのかというと

・曖昧な指示で連絡回数が多い
・かなり値切ってくる方が多い
・〇〇さん(有名小説家)のような…と言われる

この3つには、かなり悩まされました。
次の見出しで、もう少し掘り下げていきますね。

WEBライター・シナリオライターにはない地獄

先ほど、3つの悩みで悩まされたと言いました。

これですね👇

・曖昧な指示で連絡回数が多い
・かなり値切ってくる方が多い
・〇〇さん(有名小説家)のような…と言われる

これだけを見ると「WEBライタにもよくあるんじゃないの?」「シナリオライターも同じじゃない?」と感じる方もいると思います。

しかし、全然違う地獄を味わうことになるのです。

WEBライターは、究極を言えばSEOに沿った構成で質が高く最新の情報を入れていく。シナリオライターは、タイトルに沿った情報を収集して、話し言葉に変換しながら構成を立てていく。

このような感じで作っていきます。
シナリオライターは、記事の内容を話し言葉に変えるだけでもシナリオとして成り立っていくため、手順としては記事作成と大きく変わりません。もちろん、細かく分解すれば違っていきますが…。

ですが、小説は正解がないというのが極論です。

私も本をよく読むので流行している書き方や表現の仕方などは、なんとなくイメージがつきます。しかし、やはり最初からストーリーを考えるのは骨が入ります。

イメージしてみてください。

自分で最初からストーリーを立てるならともかく、指定された構成から練っていくのは、創造が限定されるということです。
時間をかけることでストーリー自体は完成すると思いますが、その時間と単価が見合っているのかということを考えなくてはいけません。

それを考えると、やはり私は単価と見合わない搾取されやすいカテゴリーと考えてしまいます。また、その状態で小説を書けるなら、他のカテゴリー(サービス)などで稼ぎながら「自分で小説を書いてKindle出版、noteなどで投稿した方がいい」とも思ってしまうのです。

搾取される側と搾取されずに楽しめる側の違い

小説ライターは搾取されやすいと言っていますが、細かく説明すると「ビジネスの観点で、搾取されている感がすごい」ということです。

WEBライター・シナリオライター系だと、時間配分がしやすく、文字単価も安定していき「自分の技量が判明しやすく、取引しやすい」のが現状です。
しかし、小説になると「相手が求めているイメージの共有」「求められるレベルとの格差」に重点を置きながら、自分の創造も提供しなくてはいけない。
また、ポートフォリオに使える可能性が低いことから、自己アピールに繋がりにくく、他のサービスとの併用が求められていきます。

ココナラでは評価という形やコメントによって可視化されていますが、やはりWEBライターをやっていても「書いた記事を見せてくれ」と、求められることが多くあります。それを小説ライターだけで補えないのは、活動をする上でかなり痛い面かと思います。

搾取という言葉にはさまざまな捉え方がありますが、まずは「対価交換ができているか」「自分自身の気持ちに気づいているか」ということを気にかけることで、搾取から自分を遠ざけることができます。

ココナラは、趣味や得意を売り買いするサイトのため、しっかりとビジネス面で捉えていかないと、ギブばかりで疲弊してしまいます。疲弊すると続けることが困難になることが多いので、ギブ&テイクの関係性を意識していきましょう。

「ココナラをこれから始めたい!」という方は、自分の得意を分析していき、ユーザーの声を直接聞ける『ココナラSTART BOOK』を読破して、スムーズにココナラランクを上げていきましょう!


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