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『SKE48のへーきん!』でバンジージャンプのVR体験を提供しました!

脱サラして、VRの『バンジージャンプ装置』をつくった野々村哲弥といいます。「ほーん、どんな奴なん?」と思って頂けた方はコチラの自己紹介記事も是非ご参照ください。

さて、この記事では『SKE48のへーきん!』の番組企画でどこでもバンジーVRを使って頂いた時のことと、『アイドル×VRバンジー』に関するちょっとしたアイデアをご紹介したいと思います。

まず、『SKE48のへーきん!』をご紹介

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「SKE48のへーきん!」は、SKE48の全メンバーを「平均値」など様々な数字で切り取りSKE48を丸わかりにしようというバラエティ番組。
例えば、75名いらっしゃるSKE48の全メンバー(2020年9月現在)のうち17名がバンジージャンプを一度体験してみたいと答えたようです。

放送は、東海テレビ、ひかりTVチャンネル、dTVチャンネル。
ひかりTVチャンネルとdTVチャンネルでは、毎週月曜20:00〜20:30にて9月28日(月)から配信スタート。各回2週間の見逃し視聴が可能。
東海テレビでは深夜1:45〜2:15にて11月8日(日)から放送スタート。

それぞれ、一旦「全6話」として配信&放送されています。
(継続して欲しい!)

番組限定のスペシャルLIVEパフォーマンスやZoomを使ったオンライン番組ミーティング(抽選制)があるなど、豪華感があります。

・東海テレビ https://www.tokai-tv.com/whatsnew/detail/139922
・ひかりTV https://www.hikaritv.net/sp/ske48nohekin/
・dTVチャンネル https://dch.dmkt-sp.jp/special/ct/c90000120

VRバンジー出張のきっかけはお問い合わせフォーム

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今年9月の最終週のある日、僕の会社「株式会社ロジリシティ」のWEBサイトのお問い合わせフォームに1通のメールを頂きました。
東海テレビプロダクションさんからのメールで、10月1週目の某日に予定されている番組のロケでVRのバンジージャンプ体験の提供が可能か、とのお問い合わせです。

メールに気づいたのは22時を超えていましたが、急ぎだったのですぐに電話を掛けさせて頂き、いくつか相互に確認事項をやりとりした後、1日ほどですぐに決定。

軽自動車1台で持ち運びの出来る"小型版"の方のどこでもバンジーVRを東京から名古屋にお持ちして、番組ロケで使って頂けることが決まりました。

道中から東海テレビ本社まで

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FMラジオを聴きながら深夜高速でご機嫌に出張。
運転中、27時過ぎ頃にトラックの荷台から落ちたであろう「布団のかたまり」に乗り上げるなどヒヤッとする場面がありつつも、無事に愛知に到着。

早朝に「24時間サウナ 湯~とぴあ宝」へ立ち寄りながら、仕事したり今後の展開を思索しながらスタジオ入りの時間を待ちます。

そして、いざ東海テレビ本社へ。番組スタッフの方々がめちゃくちゃ丁寧にご案内してくれます。

そして、1時間経たない内にどこでもバンジーVRのセットアップを完了。

Oculus Quest(VRゴーグル)からPCへの無線ミラーリングもスタンバイして最終確認をしながら、メンバーの入りを待ちます。

そして須田亜香里さん末永桜花さんが到着!

「きらきらしてる〜!!」

第一印象がこうでした。さすがアイドルです。
二人ともとてもニコニコされていて、柔らかくもピリッとした空気が一瞬で出来上がります。
驚いたのは、台本などなしで、ほんの少しサラっと流れを確認しただけで、そのまま撮影スタート。
にも関わらず、特に進行役の須田亜香里さんはめちゃくちゃ安定感があって、的確にフッたりツッコミを入れたりと面白く軽快に進行していきます。

可愛いということはもちろん、振る舞いや一言一言がちゃんと考えられているように感じ、なんと言うかオーラを感じました。

いざバンジー体験を提供!

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トップアイドルに提供する訳ですから、「失敗できない」という僕のプレッシャーは最高潮です!
ですが、いつも通りの体験手順を案内します。

提供したVRは、株式会社キャドセンターさんがつくってくれた、完全3D CGのVR。
東京都庁(風の建物)の屋上の地上243mから大都会を一望する中でのバンジージャンプVR体験です。
末永桜花さんは実況を交えて臨場感たっぷりにリアクションしてくれます!

須田亜香里さんと末永桜花さんのやりとりは、終始とても見応えがありました。とにかく軽妙で明るく楽しいですし、ファンの方が観たらどう感じるんだろう〜!という想像も含め楽しませて頂きました。

番組が観られるのは期間限定

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SKE48のへーきん!の「#6」を是非観てみてください!
バンジー企画は6分30秒頃から12分30秒頃まででした。

冒頭にも書きましたが、ひかりTVとdTVチャンネルでは2週間の見逃し視聴が配信されていますので、11/23(月)まで観られると思います。

東海テレビでの#6の放送はいつになるか知らないですが、年内には放送されるのではないでしょうか。

『アイドル×VRバンジー』の新境地のご提案

ところで、冒頭に少し前フリしましたが、『アイドル×VRバンジー』に関するちょっとしたアイデアがあるんです。
それは、コチラ!

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どこでもバンジーVRをやっていると、
「VRなら出来そう!」
「VRならやりたい!」
「VRならではのシチュエーションでやりたい!」
といったお声をよく頂きます。

アイドルがバンジージャンプする姿は応援したくなるし圧倒的に可愛くて萌えますが、これまでファンはその様子を「観る」のみでした。
これをVRで進化させて「一緒に体験を共有する」ようにならないかというアイデアです。

具体的にどうするか。

事前にアイドルの方に体験して頂き、リアクションなどを「音声収録」をさせて頂くんです。
ジャンプのシチュエーションは、例えば今回番組で取り上げて頂いた東京都庁のようなコンテンツでもOKです。

そしてその音声をどう使うかと言うと、ファンが体験する際にVRコンテンツ内での「副音声」として使います。

そうすることで・・・

「ひゃぁぁ〜〜!」
「むりむりむりむり・・・!!」
「すとっぷ!!止めてください!!」
「3・・2・・1・・・!」

といった推しのアイドルの「声」を聴きながら、臨場感たっぷりに、あたかも一緒にバンジージャンプしている感覚が得られると、とても面白いんじゃないかと。(細かな演出アイデアがいくつかあります。)
自分自身、やってみたいと思えるコンテンツです。

どこでもバンジーVRは、体験頂いた方から
「想像以上の恐怖!」
「VRでこれだけ怖いんだから、本物のバンジーなんて絶対できない!」
「なめてた!」
なんてお声も頂きます。

今回、番組で取り上げて頂けて本当に感激でした。
これが次の夢にも繋がると良いなぁと願うばかりです。

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