昭和のドラマ（スケバン刑事）

先日、昭和を紹介するTV番組でゲストに南野陽子さんが出演して、ドラマ「スケバン刑事II」の撮影当時のお話をされていた。

知らない方のためにざっくりと説明すると、スケバン刑事シリーズはIからIIIまであり、セーラー服姿の女子高生が特命刑事となり、仲間達と助け合いながら悪の組織と闘うというストーリーである。

その中で自分の生い立ちに向き合ったり、悪の組織の実態が明かされていくなど、なかなかに重厚なストーリーで、シリーズのIは斉藤由貴さん、IIは南野陽子さん、IIIは三姉妹で浅香唯さん、大西結花さん、中村由真さんが演じられていた。

ヒロイン達のうち最も注目を集めたのが南野陽子さん演じる2代目麻宮サキで、幼少期から17歳になるまで鉄仮面を装着したままで育てられるというぶっ飛んだ設定。当時ドラマを見ていた私達は、どうやって顔洗うの？とツッコミ三昧だった。

でもその仮面は実は悪の組織からの追跡を逃れる為にある人が被せたものであり、17歳のころ仮面を割られ、中から南野陽子さんが出現するのだ。鉄仮面から南野陽子の振り幅がスゴイ。

「おまんら、許さんぜよ」の決め台詞とともに、顔の横でヨーヨーを構える‥カッコいい!

パンチのある設定は今でもウケるとおもうんだけど‥。今田美桜ちゃん主人公でリメイクしないかな。